宝登山

熊谷駅 秩父鉄道 急行ロウバイ号
長瀞駅(関東の駅百選) 宝登山神社
登山道から見えるロープウェイ 登山道を歩く大勢の人
宝登山の臘梅(ロウバイ)園 宝登山頂までもう少し
ちょうど見頃なロウバイ 宝登山山頂497.1m
山頂から見える景色(両神山方向) 宝登山神社 奥宮
梅百花園(ロウバイ園の隣にある) 紅梅
ロープウェイ山頂駅は長蛇の列 宝登山動物園
ウサギ ヤギ
荒川 長瀞の名勝 石畳

2004年2月15日日曜日

成東7:00-7:25佐倉7:26-8:12錦糸町8:14-8:20秋葉原8:21-8:25上野8:39-9:33熊谷9:51-急行ロウバイ号-10:26長瀞10:30-10:41宝登山神社10:52-11:45宝登山山頂12:30-13:32宝登山神社売店-14:05長瀞14:10-14:58熊谷15:09-16:04上野-秋葉原-錦糸町16:30-17:04千葉17:10-18:02成東 =歩き

交通費 JR線内ホリデーパス使用2300円 熊谷-長瀞間740円(往復1480円) 急行料金200円(片道のみ) 合計3980円

秩父方面の低山ハイキングで良いところはないかと地図を見ていたら宝登山という手頃な山が目に付いたので行くことにした。

熊谷駅から秩父鉄道の急行ロウバイ号(ロウバイの季節以外は急行秩父路号で運行らしい)に乗る。ボックス席を確保。それほど混んでない電車に乗ること35分で長瀞駅である。50人程度この長瀞駅で下車した。

駅から臨時にロープウェイ乗り場まで100円でバスが出ているようである。それには乗らず山頂まで歩くことにする。この山は500m足らずで1時間程度で登れるからだ。

麓にある宝登神社の鳥居までの道のりはかなり賑やかで土産店や食事処などあり、リュックを背負った中高年の人たちがかなりいる。

神社で参拝してから山頂を目指して登山道を歩く。登山道と言っても舗装されていない砂利混じりの車道である。

左からロープウェイ乗り場脇の駐車場からの道と合流する。車で来て駐車場から歩いて頂上を目指す人もかなりいるようで登山道はかなり混雑している。盲導犬に連れられてきている中年女性を含むグループなどもいる。

道は途中から直登の山道と車道である緩やかな道が交互に交わっている。汗をかきながら直登の山道を登る。北側が開けたところで少し休む。時々、強風が吹いて涼しい。

さらに進むと臘梅園の看板。ロープウェイ頂上駅からの道と合流しロウバイ園はすごい人である。真冬にこんな大勢の人がいる山は他に無いのではないか。

ロウバイはちょうど見頃で黄色い綺麗な花を咲かせていた。ロウバイを見ながら進むと宝登山山頂である。脇のベンチに座って休憩する。

隣のおじさんが話し掛けてきて色々話をした。近くから来ているらしく、周辺の色々な山の話を聞かせてもらった。頂上は強風が吹き荒れてきてじっとしているとかなり寒い(温度計は9℃)。

宝登山神社奥の宮にお参りしてから梅百花園にある梅を見に行く。ロウバイ園の隣にあり、どちらも無料で見学自由である。

梅は紅梅が咲き始めたばかりで見頃はもう少し先だと思う。ロウバイや梅は山頂近くの南斜面にある。風は山頂ほど無く、陽だまりで暖かく弁当を広げている人が結構いた。

少し下った所にあるロープウェイ乗り場は長蛇の列が出来ていた。帰りに寄った熊谷駅の立ち食いそば屋の人の話だとロープウェイに乗るのに待ち時間が30分から1時間以上待たされることがあるそうだ。

黄色い花の福寿草が咲く登山道を下山し始める。帰るのにはまだ早いので動物園に寄った。420円払って園内を見学。えさを100円で購入してウサギなどに与えた。

下りは快調に進む。昼過ぎてもまだ、かなり登ってくる人がいる。

神社脇にある茶店で団子を買って食べる。腹減ってたせいもありうまい。帰りの電車の時間が少しあったので荒川まで歩いていく。長瀞駅から数分で舟下りで有名である荒川に着く。岩畳と呼ばれる岩には家族連れの観光客がかなりいた。

帰りの電車は混んでいないかと心配したが都心方面は下り列車で西武鉄道に乗車する人もいるのでそれほどではなかった。寄居で八高線にでも乗ろうかと思ったが本数少なく、1時間待ちなので熊谷まで乗車した。この、寄居では東武鉄道の乗り換え駅でもあるのでかなり下車していった。今日は、歩行時間は短いが見所は多い山登りであった。