JR東日本パス

JR東日本でお得なきっぷが販売されたのでそれを利用して出かけることにした。
JR東日本線内(新幹線含む特急)乗り放題 1日用大人8000円 中高生3000円 小学生1500円
                            2日用大人12000円 中高生4000円 小学生2000円 
 1日用・・・2003年3月1日、2日、8日、9日、15日、16日のいずれか1日
 2日用・・・2003年3月1〜2日、8〜9日、15〜16日のいずれかの連続する2日間

maxやまびこ103号(仙台駅) 遊覧船(松島海岸)

2003年3月1日土曜日

成東6:09-おはようしおさい2号-7:18東京7:36-maxやまびこ103号-9:48仙台10:04-10:44松島海岸11:00-遊覧船-11:50松島海岸-12:00松島水族館-ガスト-松島海岸13:44-14:08あおば通(仙台)14:14-14:24旭ヶ丘16:18-16:28仙台17:14-maxやまびこ122号-19:24東京19:45-しおさい13号-20:55成東

姪っ子つれて仙台方面に出かけた。長女と次女を新幹線に乗せたいためである。成東発6時9分の特急おはようしおさいと言う便利な列車が12月から運行されているのでそれを使う。土曜日と言うことで新幹線ホームは行楽客でかなり混雑していた。7時36分発のMAXやまびこになんとか座ることができたが、前後の席に分かれての乗車であった。2階席からの景色は曇り空とはいえまずまずである。車内販売が混雑していたせいかこなかった。で、長女は売店のある5号車まで行った。仙台に到着。仙石線に乗り換え、松島海岸に行く。仙石線は、最初のいくつかの駅までは地下を走る(2000年3月10日までは地上であった)。松島で遊覧船に乗船する。次に、松島水族館に行く。子供らはディズニーランドのほうがいいらしい。水族館の近くにあるガストで昼食をとる。飯を食いながら家から持って来た時刻表を見ると、ちょうど快速があるのでそれに乗ることにした。ただし、子供の食べるのが遅く、駆け足でぎりぎりで間に合った状況(大汗)である。今度は、本当の地下鉄に乗り換え、仙台科学館に行く。ここは、実際に手にとっていろいろな現象などを実演できるので、子供だけでなく大人も楽しめる。飛行機の模擬操縦をやったが、私の高得点に姪っ子にほめられる。帰りの新幹線は土曜と言うことで空いていた。

赤湯-かみのやま温泉間(山形新幹線) 陸羽西線(奥の細道最上川ライン)の車両
特急いなほ(酒田駅) 越後寒川-今川間(羽越本線)

2003年3月9日日曜日

成東5:50-6:10大網6:19-おはようわかしお2号-7:08東京7:36-つばさ103号-10:57新庄11:09-快速最上川1号-12:00酒田12:26-いなほ8号-14:35新潟15:18-17:28東京18:00-ホームタウンわかしお19号-18:48大網18:55-19:16成東

今回は一人で気楽に乗り放題の旅をした。毎度、おはようしおさいも飽きるので、大網から特急おはようわかしおに乗車する。ビュー型の車両であった。冬型の気圧配置で太平洋側は天気が良い。東京湾の先に富士山が良く見えた。東京には、おはようしおさいより少し早く到着する。早歩きで新幹線ホームに行き並ぶ。運良く進行方向左側の窓側に座れる。MAXやまびこと併結されたつばさの先頭車両に乗ったが、かなりゆれる。もろに風圧を受けるようである。日曜であったので混雑は、さほどではない。車内販売もちゃんと来た。福島で分離していよいよ雪山に列車は進んでいく。県境付近はかなり積雪が多い。山形でかなり乗客は降りていった。新庄で陸羽西線に乗り換える。2両編成のディーゼル車は満員である。右手に最上川を見ながら列車は日本海へと進む。途中、最上川舟下り乗船場が見える。酒田ではかなり雪が降っていた。駅弁売っていたがすぐに売り切れた。酒田始発の特急いなほに乗る。進行方向右側の席を確保。日本海は独特の曇天の様である。荒波が押し寄せていた。下り列車が遅れていたので新潟に予定時刻を過ぎての到着。新幹線はかなり混んでいたので1本遅らせて乗車する。maxときに乗車。1階席に乗車したが景色が防音壁で何も見えない。失敗だった。2階席に乗ればよかった。東京から特急わかしおに乗り大網経由で帰る。

上信電鉄 特急草津・水上号(高崎駅)は新前橋で分離
特急水上号、奥は普通長岡行(水上駅) 湯檜曽方向(水上駅)
冬の土合駅 土合駅(関東駅百選)
清水トンネル 水上方向(土合駅)
水上行きの入線(土合駅) ループ線(土合-湯檜曽間)左の線路に下りる
越後中里駅 越後中里スキー場
県境付近の道路は通行止め(只見線) 只見駅
会津蒲生-会津塩沢間 会津川口駅

2003年3月15日土曜日

成東6:09-おはようしおさい2号-7:18東京7:24-maxたにがわ57号-8:19高崎8:43-特急水上1号-9:40水上9:50-9:59土合10:22-10:34水上11:35-13:02小出13:12-16:59会津若松17:41-18:39郡山19:01-maxやまびこ124号-20:24東京20:45-特急すいごう-21:27佐倉21:32-22:00成東

去年の夏行った只見線に乗ることにする。途中、土合による。おはようしおさいで東京に行き、上越新幹線に乗る。スキーヤーでほぼ満員である。高崎で在来線に乗り換える。特急水上に乗車。乗車券拝見にこなかった。上越の国境の山々は白い雪で覆われている。水上は3月の中旬と言うのにかなり雪が残っている。土合に向かう普通列車はさほど混んでない。高崎方面からこの列車の接続が悪い性もあると思う。土合では乗客が何人か降りた。スキーでもするのだろうか。土合駅周辺の画像を撮り再び普通列車で水上に戻った。水上駅で暫く時間をつぶし、今度は、小出に向かった。まだ雪深い土樽駅や越後中里のスキー場を車窓から眺めながら越後湯沢に到着。駅弁を買いにホームの階段を上がる。すぐに戻り列車は発車する。小出で只見線に乗り換える。暇な連中が多いと見え(私もその一人のようだ)以外に2両編成の列車は満員である。真冬の只見線(と言っても3月になるとかなり春めいている)はどういうものか見てみたいのであった。列車は座れるには座れたがボックス席でないので首を180度まわさねばならない。小出を出るとすぐ魚野川を渡る。川の先に見える山々は越後駒ケ岳(百名山)か八海山だろうか。新潟と福島の県境辺りの道路は冬季は通行止めとなっていて、人の気配はまったくない。ただ、この只見線だけがあるのみである。長い国境のトンネルを出ると田子倉駅であるが冬は通過してしまう。周辺に民家などはない。浅草岳という山があるそうだが冬山で遭難を助長しないように停車しないらしい。只見駅では何人か下車した。みな、記念写真(やはり暇な連中である)を撮ったがすぐに発車するので乗車するように車掌に促される。会津川口で小出行きとすれ違う。やはりここでも記念撮影だ。会津柳津駅の近くに温泉や観光施設(日本三大虚空蔵尊である福満虚空蔵尊圓蔵寺がある)があるので何人か降りた。向いの夫婦もここで降りたが、間違ってご主人がひとつ前の駅に降りるところだった。奥さんに咎められていた。この先はただの福島の田舎の中を走る。山の中の学生達は目標が何もないのか荒れている様だった。会津若松のひとつ前の駅七日町は七日町(なぬかまち)と読むらしい。会津若松市内はまったく雪はなかった。磐越西線に乗り換え、郡山に向かう途中左手にスキー場が見える。磐梯山(百名山)山麓にあるスキー場だろう。郡山で新幹線に乗り東京に向かう。特急も乗り放題なので、特急すいごう成田方面行きに乗り佐倉で乗り換える。すぐに成東行きの電車が来る。成東着22時ちょうどであった。