雄阿寒岳

阿寒湖畔 太郎湖
雌阿寒岳(五合目から) 雄阿寒岳方向
阿寒湖(6合目付近) ハイマツ帯を歩く
八合目(雄阿寒岳気象観測所跡) 雄阿寒岳山頂1371m
火口跡 イワブクロ

2004年7月12日月曜日

駐車場3:57-4:37一合目-6:41五合目-7:20八合目-7:33雄阿寒岳山頂-8:14五合目-10:31駐車場

前夜の内に雄阿寒岳の駐車場に移動。途中コンビニに寄り食料などを調達。明るくなり次第登ることにする。車の中とはいえ結構冷える。エンジンかけて何回か暖房を入れた。

3時を過ぎると明るくなり始めた。4時前に出発。歩き始める。奥のほうにも駐車場があり、何台か停まっていたのですでに登っている人がいるかもしれない。

阿寒湖のほとりを歩き太郎湖の脇を通る。次郎湖の手前を右に曲がり山中に入る。登り始めはだるかったが徐々に良くなる。一合目の看板の少し先に山頂まで5000mと書かれたプレートがある。

平地であれば一時間ほどであるが。高度を上げるに従い背後には阿寒湖が見える。早朝なので朝もやで覆われている。

樹林帯の中で涼しく割りと上りやすい登山道である。五合目付近から雌阿寒岳が見える。雄阿寒岳頂上方向の道は一旦少し下る。で、山腹を左に巻くように進む。

早立ちの親子と見られる登山者が下ってきた。親の方は結構年を取っているが足取りは軽快である。この付近はなだらかな登りで歩きやすい。

ハイマツの背の低い登山道がこの辺りから山頂まで続く。六合目付近からは阿寒湖が良く見える。八合目は雄阿寒岳気象観測所跡がある。昭和19年から21年まで職員が常駐して観測をしていたようである。遺構がまだ残っている。

八合目標識からは頂上までさほどでもなく10分ちょっとで山頂である。天気も良く空気もさわやかで快適な山頂だ。

帰りは来た道を下山する。何組か登山者とすれ違った。雄阿寒岳は雌阿寒岳より標高が低く登る人も少ないと言うことであるが結構登ってくる人がいた。下りは思ったより足取りは軽かった。これもそれほど暑くないからである。駐車場に戻り次の雌阿寒岳に向かう。