扇山
猿橋付近から見る扇山 | 奇橋 猿橋 |
百蔵山登山口バス停 | 百蔵山山頂1003m |
百蔵山から見える富士山 | 扇山山頂1138m |
上野原方向 | 扇山・鳥沢駅・百蔵山分岐 |
2004年11月28日日曜日
成東6:32-7:11蘇我7:12-7:49錦糸町7:54-御茶ノ水-新宿8:14(ホリデー快速河口湖号)-9:20四方津9:32-9:44JR猿橋駅9:50-10:10猿橋10:25-百蔵山登山口バス停11:02-12:20百蔵山山頂12:35-14:25扇山山頂14:35-15:43扇山登山口バス停-16:40鳥沢17:14-17:43高尾17:58-18:50御茶ノ水18:56-19:04錦糸町19:15-20:11大網20:25-20:45成東 赤=歩き
交通費 ホリデーパス使用2300円
天気が良いので山に出かけることにした。
眠いので列車を一本遅らせる。
新宿からホリデー快速河口湖号を使う。立川でホリデー快速奥多摩号と間違えて乗車した人がいた。
この河口湖号は猿橋には停まらない。四方津で後続の普通列車に乗り換えた。
猿橋駅から、百蔵山に登る。ちょっと寄り道して猿橋と言う橋を見学。駅から歩いて20分位の所にある。
桂川はこの辺りで川幅が狭くなっており、深い谷の底に流れがある。このため橋脚が無いのがこの橋の特徴である。
猿橋を見学してから百蔵山に向かう。
百蔵山への矢印があったので進むと神社がありさらに中央自動車道を越え、山道らしき道を発見。ただし、案内標識等一切無く、山道は何処に行くのか分からないので手持ちの地図のルートに戻ることにした。
舗装道の急坂を歩き、総合グランドの先にバス停がある。百蔵山登山口バス停である。
このバスは富士急の路線であるが広報活動が積極的でなくインターネットではバスのダイヤが調べられないのである。
舗装道はさらに続き、汗掻きながら登る。うっかりしたことにタオルを自宅に忘れてしまったのである。
山道になり、沢というか水の流れがいくらかある所を越える。植林された樹間の道は先ほどまでと違い涼しい。水の流れはすぐ上部では無くなっていた。
林の切れ間からちょうど富士山が良く見える。山の中腹辺りは落葉樹もかなりあり葉っぱもかなり落ちていた。
尾根筋に入り東へ進む。10分程で百蔵山山頂である。山頂はかなりの人で何故かサンタの格好をしている人がいた。
この山は大月市選定の秀麗富嶽十二景の七番山頂になっていて、富士山が良く見えた。
山頂で暫く休んでから、隣に見える扇山に向かう。
いきなり、急な下り坂である。落ち葉で道はあふれており、足元が落ち着かない。ちょうど中高年の女性の多いグループが登ってきた。かなり苦しそうである。
やがて道は緩やかになり、落葉樹の葉の落ちた樹林の尾根道を歩く。葉っぱが無いので割と見通しは良い。
扇山に近づくと急な上り坂になる。百蔵山より扇山のほうが標高は高いので、疲れてきた体には酷である。休み休み登る。
やがて扇山山頂である。午後も大分時間が経っていたので山頂にはそれほど人はいない。この山も秀麗富嶽十二景であるが、残念なことに富士山は雲で見えなかった。
今来た道を少し戻り、分岐をJR鳥沢方向に進む。比較的歩きやすい道である。ベンチなどあり、こちらから登って、猿橋に抜けたほうが良いかもしれない。
道は大月カントリーの入口(扇山登山口バス停)にでる。ゴルフ場の西側を回り込むように下り、民家の中の道を進む。標識など無いので勘だけが頼りである。
ちょっと道はずれていたようだが駅前の通りに出た。コンビニに寄り、食料を買う。
中央線の列車は16時台が少なく1本しかない。かなり待った。やがて高尾行きの電車が来たので乗り込む。