大山

総武線快速と京葉線快速(青色の電車)
成東駅にて
大山登山ケーブルの車内から
阿夫利神社下社に向かう大勢の人 登山口になっている急な階段
茶店「きく屋」で休憩 富士山を眺める
富士山(富士見台から) 大山頂上本社(阿夫利神社)前から
大山山頂1251.7m ラーメン(700円)を食べる
「天狗の鼻突き岩」の穴に手を入れる長男 阿夫利神社下社
下社からすぐにある茶店 団子を買う、よく食う子供らである

2003年12月7日日曜日

成東7:06-8:27錦糸町8:29-8:37御茶ノ水8:40-8:49新宿9:01-9:58伊勢原10:05-10:28大山ケーブル下-10:41追分11:00-(大山登山ケーブル)-11:06下社-12:12富士見台-12:42大山山頂13:20-13:40富士見台-14:24阿夫利神社下社-下社14:40-(登山ケーブル)-14:46追分-大山ケーブル下15:02-15:27伊勢原15:32-15:39本厚木15:46-15:47厚木16:02-16:24茅ヶ崎16:34-16:46大船16:52-18:24千葉18:32-19:14成東 =歩き

交通費 JR線内ホリデーパス使用2300円 新宿-伊勢原(小田急線)570円 伊勢原-厚木(小田急線)180円 伊勢原-ケーブル下(バス)300円×2=600円 大山ケーブル往復850円 合計4500円

丹沢山系の中でポピュラーな大山に行ってきた。ケーブルカーで中腹まで行けるので1200m以上ある山としては比較的手頃な部類である。

子供でも登れるだろうと思い、兄貴の子供らも誘ったら行くと言うので連れて行くことにした。ただし、翌日学校なので午後5時までに戻ってくるようにと言われた。

朝、6時半過ぎに電話して迎えに行くとまだ準備が出来ていなかった。兄貴が車で駅まで子供らを送っていくので先に行っててくれと言ったので、先に駅に向かった。

日曜の早朝と言うことで予想していたほどの乗客はいなくボックス席を難なく確保した。発車数分前に、ようやく子供ら(次女、長男、三女=筑波山の時のメンバー)が来た。

快速東京行きは定刻の7時6分に発車。佐倉で少し停車。4両増結するためだ。一旦、ドアが閉まり増結完了後再びドアが開く。子供らは電車の中でも相変わらず賑やかである。

錦糸町で降り新宿に向かう。小田急線に乗るためだ。ホリデーパスを有効に利用するには厚木までJRを利用したほうが良いが、時間的にはこちらのほうが速いのである。

小田急のきっぷを買いトイレによってから急行(9時01分発箱根湯本行き)に乗る。前のほうの車両に空席があった。発車直前には座席はほぼ埋まった。

小田急の車両はロングシートなので子供らも多少おとなしく座っている。腹減ったので、ポテトチップスやおにぎりなど食べた。これで、荷物も少なくなる。

伊勢原で下車してバスに乗り込む。満員である。かなり狭い路地をバスは通りやがてケーブル下バス停に着く。ケーブル下と言ってもケーブル乗り場まで10分以上歩く。

麓はまだ、紅葉が綺麗である。ケーブル駅に着き、切符を購入。往復を買う。

この大山は秦野〜ヤビツ峠〜大山と言うルートがあり、そちらのほうが歩く時間が短いので、利用したかったがバスの本数少なく予定が立てにくいので今回は人通りの賑やかな、ケーブル利用の山登りにしたのである。

で、ケーブルカーは20分間隔で運行されており、切符を買う直前に発車してしまっていた。仕方なく、15分位待った。かなりの人が乗車口に集まってきた。

発車5分前に改札が始まりようやく車内に乗り込む。何とか座れたが満員の乗客で景色を見る余裕が無かった。サービスを考えて増発すれば良いのにと思った。

ケーブルを降り(標高約700m)、神社の脇の急な階段を登る。この階段が登山口となっているようである。ケーブルを利用してもここから、山頂までかなり歩く(標準で1時間20分)。

登り始めはかなり急なので子供らにはかなり応えたらしくすぐに休憩を取った。何度か休憩を入れながら進むと三女以外はなれたらしく、元気に登っていった。

長男は普通の登山道だけでは物足りないらしく草むらを直登し始めた。ちょうど年配の人が通りかかって山で怪我して動けなくなると大変だからそんなところ登るなと注意されていた。

登山道の所々に□丁目という標識がある。夫婦杉(八丁目)を過ぎ、さらに登ると古ぼけた小屋がある。ここにベンチが置いてあり休むことにした。

よくみると奥に飲み物などが少しだけではあるが置いてあるのでどうやらここは茶店(13丁目にある)であるようだ。子供らにドリンクを1本だけ(250cc=230円)買ってあげた。で、店のお爺さんの話だと28丁目が頂上であるらしい。

再び登ると富士見台(二十丁目)に着く。今日は天気が良いので富士山が見えた。ヤビツ峠分岐(二十五丁目)を過ぎ、三女を励ましながら進むと鳥居と二十八丁目の標識。

鳥居をくぐり少し進むと大勢の人がくつろいでいた。次女と長男はすでに着いていた。阿夫利神社本社があり大山山頂の標識ははもう少し進んだところにある。

飲み物でも買おうと茶店の所に行く。ここは、カレーやそばなどもとれるらしく、子供らに何か食べるかと聞いたら、ラーメン食べると言うので3つ注文した。ラーメン一杯700円であった。ついでにドリンクも一本(300円)買った。

三女は半分位食べ、残りは私が食べた。長男と次女からも少しもらった。頂上から見える雄大な景色を見ながら食べるラーメンもなかなかである。

帰りは来た道を帰る。上りと違って下りは元気に下っていく。子供連れの家族が何組かすれ違った。年配のグループが登ってきたが三女が「がんばってください」と気の利いた挨拶をしていた。

登る時、気がつかなかった「天狗の鼻突き岩」の穴に長男が手を突っ込んでいた。こんなろくでもないことばかりしたバチが当たったわけではないだろうが、転んで腰骨を打ち付けて苦しんでいた。

阿夫利神社下社の下にある茶店で団子とドリンクを買う。よく食う子供らである。

20分間隔のケーブルに乗るため食べ終わったら早歩きで乗り場に向かった。2時40分発に何とか間に合った。

満員の車内から進行方向を見ると野生の鹿がいた。豆腐の看板が多い参道を下りバスに乗る。

帰りは厚木からJRに乗る。東海道線は混んでいたので大船で総武横須賀直通に乗る。空いていてボックス席を確保できた。結局5時までに帰れず、7時を過ぎてしまった。