羅漢寺山

長潭橋(ながとろばし) 亀石
松茸石 覚円峰
石門 仙娥滝
羅漢寺山(弥三郎岳)山頂
後ろは金峰山
山頂から見える富士山

2004年12月11日土曜日

成東5:46-千葉-錦糸町-御茶ノ水-新宿7:44-8:11立川8:17-8:35高尾8:43-10:24甲府10:30(バス)-10:59昇仙峡口11:00-12:00愛の架け橋(食事何処「鼓林荘」)12:22-13:48仙娥滝駅14:00-(ロープウェイ)−14:05パノラマ台14:07-14:24羅漢寺山(弥三郎岳)14:37-15:01パノラマ台15:10-(ロープウェイ)-15:15仙娥滝駅-昇仙峡滝上15:50(バス)-16:50甲府17:30-19:04高尾19:10-20:09御茶ノ水20:10-20:18錦糸町20:27-20:57千葉20:59-21:24大網21:27-21:43

交通費 JR線内青春18きっぷ使用2300円(1回あたり) バス甲府-昇仙峡口570円 昇仙峡滝上-甲府870円 ロープウェイ往復1000円 合計4740円

甥っ子と出かけた。

青春18きっぷの期間なので適当な所は無いかと探した結果、甲府からほどなく行くことのできる、昇仙峡(羅漢寺山)にした。

朝霧のため、列車は遅れていて、結局、千葉駅に1分で乗り換えの6時32分の快速には乗れなかった。もっとも、甲府に着くのが1本遅い列車でも10時30分のバスに乗ることが出来たのである。

この、10時30分のバスは11月までは昇仙峡口止まりでなく、昇仙峡滝上まで運行されている。同乗の人たち女性3人組はその、滝上まで行きたかったようである。

長潭橋(ながとろばし=大正14年に竣工したアーチ橋)と言う橋を渡る。遊覧馬車(1000円)が目の前に現れる。その馬車には乗らず(天神森〜能泉間=約40分)歩いて渓谷沿いの舗装道を進む。11月までは車両規制があるらしいが、12月ということで車が狭い道をよく通る。

この昇仙峡には亀石やオットセイ岩、大砲岩など、色々な名前の付いた岩がある。名前に似た石もあるがそうでない岩やどれがそうなのか分からないのもある。

愛の架け橋と呼ばれる、天鼓林橋のそばにある食事何処で昼食。そばを食べる。

観光客はここまでぱらぱら程度である。

渓谷沿いの道とは別に、グリーンライン昇仙峡という大型バスが通れる道が平行して存在している。天鼓林橋から500m程歩いた所の右上に県営の駐車場がある。

この、駐車場の少し先にある石門〜仙娥滝間がここ昇仙峡最大のスポットらしくこのあたりはかなり観光客がいた。

この馬車発着所の能泉の先は遊歩道(歩行者専用)である。覚円峰は高さ180mもあるという岩峰ではその昔 覚円が畳が数畳敷ける広さの頂上で修行したと言い伝えられているが本当かどうかは定かではないらしい。

石門を過ぎ、昇仙橋を渡る。このあたりはツアーの観光客が多い。

切り立った渓谷を歩くとやがて滝が見える。仙娥滝(せんがたき)である。

落差30m程あり、水量もまずまずである。

遊歩道が階段になり登りきると沢山の店がある。水晶などを売る店やほうとうなどが食べることが出来る食事処などが並んでいる。

渓谷はここで終わりでロープウェイ乗り場までは川は穏やかな流れになっている。そのロープウェイを使って羅漢寺山に登る。

歩いて登ることも可能である。その場合、北側(羅漢寺山登山口)からだと仙娥滝から約2時間程度かかる。

ロープウェイの乗客は意外に多く15人以上いた。ほどなくパノラマ台に着く。ここから弥三郎岳(羅漢寺山最高峰)まで15分である。

景色は金峰山はよく見えるが瑞牆山は標高が低いので手前の山に隠れて少ししか見えない。南側は霞んでいて富士山以外ははっきり見えない。

弥三郎岳の道はそれほど難儀でないが油断すると崖下に落ちるような所もある。山頂に程なく到着。ここには三等三角点が設置されている。

このまま滝上バス停方向に下山できるが、何分かかるか調べてこなかったので(地図にタイム標示が無い)またロープウェイで帰る。

この山は花崗岩で出来ていて白く遠めで見ると雪と見間違える。この弥三郎岳以外にロープウェイからの観光スポットは無いので結構人とすれ違った。

バスの時間があったのでバス停の近くの店で軽く食べて帰る。

バスは定刻より10分遅れて甲府駅に着いたため予定の列車に乗れなかった。