祖母山

一の鳥居(旧登山口) 北谷登山口 標高1105m
笹薮の風穴コース 幾つか沢を渡る
涼しい風が湧き上がる風穴 シャクナゲ
アケボノツツジと松 アケボノツツジ
ガスの祖母山 祖母山頂1756.4m
今日始めて会った団体の登山者 国観峠
茶屋場(三県境 大分、熊本、宮崎) 5合目
千間平 樹木の隙間からの眺め

2006年5月18日木曜日

北谷登山口8:00-8:50風穴-10:26祖母山山頂10:40-11:28国観峠-11:56茶屋場-12:13千間平-13:10北谷登山口

朝、5時にビジネスホテルを出る。近くにある吉野家で朝食。レンタカーを預けた所に行く。1300円払い祖母山に向かう。天気は曇りの予報だが小雨が降り続いている。

登山口へは阿蘇の南側を通り宮崎に入る。五ヶ所という所から細い道に入る。やがてダートの道になる。昔の登山口の一の鳥居が途中に存在する。

北谷登山口に8時前に着く。車が1台停まっていた。天気はまだ小雨が降ったり止んだりはっきりしない。この登山口は他より標高が高く一番楽といわれている。ただし、上りに使う風穴コースはやや難路と言われている。

東屋があり、登山記録帳に記入して登山開始。笹の多いコースで最初は沢を幾つかわたる。予定時間通り50分で風穴に着く。風穴の穴から涼しい風が吹いている。ここまでの登りで少々暑くなってたので気持ちいい。

岩場にはしごやロープがかけてある地点が幾つかある。注意しなければいけないが、それより厄介なのが笹薮である。カッパ着るのがいやだったので濡れた笹で結構体が濡れた。

風穴を過ぎ暫くするとピンクの花が見え始める。シャクナゲであった。更に歩くとアケボノツツジが咲いていた。花のひゃk名山と言う本でその名を知ったのだが、特徴としては鮮やかなピンクで花が結構大きい。

やがて山頂に到着。ガスっていて展望が全く無く残念。なぜが温度計があり気温が13℃をさしていた。誰もいない頂上で暫く休憩。朝、コンビニで買った食糧など食べる。

デジカメで1枚撮影して下山しようと思ったがここでトラブル発生。正常に動かない。デジカメ内部に湿気が入った模様で誤作動したりする。しかもシャッター押しても切れない。もうやぶれかぶれにスイッチおしまくったらなぜか撮影できた。

帰りは千間平コース方面を下る。デジカメの調子を見ながら下り始めたら人の声。たくさんの人が登ってきた。10人以上いた。デジカメは正常に作動しないも何とか撮影できた。

ぬかるみの悪路で足元が滑りやすいので注意して下る。9合目の標識がある。こちらのコースは1〜9まで等間隔にこの標識があった。

林の悪路を過ぎると突然広場に出くわす。臨時ヘリポートと地図に載っている。国観峠とも呼ばれるようで右に進めば神原コースになっている。左を進む。

地図に茶屋場と書かれた地点に着く。ここは大分、宮崎、熊本3県の県境になっている。短時間で3県を移動。ここから千間平まで僅かで到着。明るい広場になっている。空も上りと違ってだいぶ明るくなってきた。

ガイドにも説明あるようにこちらは歩きやすい楽勝コースだ。植林された薄暗い道を下る。途中水場があったが下りで暑くもないので素通りした。

やがて下方に車が2台見えた。1台は私の借りたレンタカーであった。

帰り支度してエンジンかける。登山記録帳に下山時間記録しなかったので車から下り記入した。小屋を管理する人がいるようでなぜか登山者の記録帳に掃除した日時を記入してあった。

時間が中途半端に余ったので阿蘇方面にドライブして帰る。