高水三山

JR軍畑駅 高源寺付近
砂防ダムを過ぎて暫くした地点 高水山不動尊常福院
高水山山頂759m 岩茸石山頂793m
残雪が僅かに残る伐採された斜面 惣岳山山頂(青渭神社)

2004年2月21日土曜日

成東〜車〜大網7:28-7:57千葉8:25-8:57錦糸町8:58-9:07御茶ノ水9:11-9:46立川9:55-10:27青梅10:41-10:52軍畑10:55-12:51高水山-13:23岩茸石山-14:08惣岳山-15:26御嶽駅15:41-16:57新宿17:46-17:55御茶ノ水17:55-18:03錦糸町18:05-19:04大網〜車〜成東 =歩き

交通費 ホリデーパス使用2300円 その他大網駅前駐車料金800円

大網に住んでいる甥っ子が山登りをしたいというので出かけることにした。

日本海に低気圧が進んで気温が高いと言う予報であったため、富士山の展望登山である箱根や山梨周辺はよして、アクセスの良い青梅線沿線の山に行くことにした。

大網に住んでいる甥っ子の家まで迎えに行って大網駅付近の有料駐車場に停めた。金払おうとしたが係りの人がいないので帰りに払うことにして、駅へと向かう。

朝飯食べてなかったので千葉駅構内にあるそば屋に寄った。

千葉始発の快速に乗る。ボックス席を確保。錦糸町、御茶ノ水で乗り換える。御茶ノ水からは中央特快に乗る。立川でデジカメのメモリーを買う。うっかりしてメモリーを忘れてしまったのである。電器屋に行こうと思ったが駅構内のフィルム売り場で運良く売っていた。32MBで2千円ちょっとしたと思う。

駅弁を買ってから再び電車に乗り込む。青梅から展望型電車「四季彩」に乗る。軍畑駅では登山者は我々二人だけである。もっとも11時に近かったので当然であろう。

かなり暑い舗装道を暫く歩く。高源寺付近(梅やロウバイが咲いていた)から登りがきつくなりやがて舗装は山道になった。

砂防ダムを過ぎて暫く歩いた地点にベンチがありここで1回目の休憩をとった。登山道の脇に沢があり僅かだが流れがある。ここは植林された林の中で涼しく暫くすると汗がひいたのであった。また歩き出す。

甥っ子は今回が登山初めてであり、最初の登りは結構きつそうだったので二回目の休憩は早めにとることにした。六合目付近にもベンチがあり12時を過ぎていたので昼食休憩にした。

立川で買った弁当(帆立て釜めし500円)を食べる。なかなか旨い。ここまであまり人と遇わなかったが、ちょうど外国人が下山していった。

高水山不動尊常福院までにさらに何人かの登山者とすれ違った。こんな山深いところにお寺があり人もいる。実はこのお寺まで北側から林道が通じているのである。

焚き火禁止と看板に書いてあったが境内では坊主が焚き火をしていた。

高水山山頂直下のベンチでなべを囲んで宴会しているグループがいた。今日はなべをするには暑い日である。

ほどなく高水山山頂759mである。遠くは霞んでいるが近くの山は良く見える展望の良い所である。

御嶽駅方向からの登山者がかなり存在していた。さらに歩を進め今回の最高峰岩茸石山に向かう。

一旦下り泥んこの道になっている箇所は慎重に通過し、さらに進むと今度は子供一人を含むグループが来た。登りを登ると岩茸石山山頂793mである。

ここには三等三角点が設置してある。甥っ子に測量の基準点であると言うことを説明してあげた。ここからは北西方向の展望がよく棒ノ折山や川苔山が良く見える。

ここから分岐の黒山方向から一人登山者がちょうど登ってきた。体調が悪い時は西に下山すると30分足らずで車道(バス停あり)に出ることが出来る。

この山頂にも何組か休憩していた。我々も休憩しドリンクを飲んだ。ここから進路を南にとりJR御嶽駅方向に進む。途中伐採された斜面に残雪が僅かながらあった。

岩場の急斜面を登ると三番目の山である惣岳山山頂756mである。この山頂には青渭神社あり樹木に囲まれ展望なく鬱蒼とした山である。ここでは中高年の登山者が休息していて、何人かが私たちが座った所の後ろの茂みで用を足していたようである。

ここから1時間ちょっとで御嶽駅であるが御嶽駅の裏まで山が迫っていて山道を下って舗装に出るとすぐに踏切である。

踏切から御嶽駅のホームが間近に見える。駅は登山者などかなりいた。

コーラを買ってのみ暫くすると、ホリデー快速奥多摩2号が来た。乗り換えなく新宿まで行ける。新宿で軽く食事をして帰る。大網では係りの人に駐車料金800円払って駐車場から出る。甥っ子もそこそこ満足したようであった。