高尾山

高尾山ケーブルカー乗り場 頂上駅近くのトンネルから
城山から見る相模湖 城山の休憩所
影信山 陣馬山から見える虹

2003年4月12日

成東発4:56-大網-千葉-錦糸町-御茶ノ水-立川−8:14高尾8:19-(京王線)-高尾山口-清滝8:45-(ケーブルカー)-8:50高尾山駅9:00-9:50高尾山山頂10:10-一丁平10:35-11:00城山11:25-小仏峠11:43-12:10影信山12:20-13:38明王峠14:00-14:34陣馬山14:36-栃谷尾根-無人販売15:29-栃谷温泉15:50-陣馬山登山口16:27-16:55藤野駅17:29-高尾−20:51成東  =歩き 時刻はデジカメのデータ等参考

交通費 JR区間 ホリデーパス2040円 京王線120円 ケーブルカー 片道470円 計2630円

鬼怒川から会津若松に抜ける列車と温泉の旅に出かけることにした。

東金線の始発4:56に乗る。まだ、真っ暗だ。乗客は数人しかいない。しかし、求名、東金ではたくさん乗車した。

錦糸町で黄色い電車に乗り換える。御茶ノ水行きとなっていたので御茶ノ水で折返し運転するだろうと思い秋葉原で下車せずにそのまま乗車し続けた。

しかし、ポイントの関係でお茶の水での折り返し運転は一度水道橋方面に出ないといけないらしい。そのまま乗車し続けることができない(回送)ので中央線の高尾行(快速ではない)の電車に乗った。

途中、立川で深川めし(駅弁)を買って食べた。高尾で降り京王線に乗り換えさらにケーブルカーに乗る。高尾山に登るためだ。

予報では今日は雨だったので山登りは諦めていたんだけど、以外によさそうなので(朝の予報が曇に変更したらしい)急遽予定を変更したのだった。

往復を買わないで片道だけ切符を買ってケーブルカーに乗った。かなり急な斜面を車両は走る。そのおかげで楽して、頂上まで登れる。

高尾山駅(ケーブル)が、標高472mなのであと100mちょっとで高尾山山頂だ。

急ぎの旅でないのでケーブル駅前の景色のよいところで時間をつぶしてたら、間寛平とスタッフ一同(何の取材か分からない)がケーブルで上がってきた。

道理でケーブルの折り返しがやけに早かったということが分かった。頂上の眺めは最高だと言ってさっさとどこかへ行ってしまった。私は、歩くのが遅いのである。

桜の花や山の景色を見ながら高尾山頂上(599m)に到達。やったー。この時点で9時45分。

すぐに帰るのはつまらない。駅においてあったパンフレットを見ると、陣馬山方面縦走コースというハイキングコースがあるではないか。じゃあ行くとするか。天気はどうやら雨降らないようだし。

パンフを見ながらまず最初のポイント一丁平を通過。高尾山付近までの賑わいと違い人が少なくなったがまあ予報がよくなかったのでこんなものであろう。

それでも次の城山(670m)の茶店では20人位が休息をとっていた。ここで、コーラとスナック菓子を買う。ここは見晴らしがよくて相模湖がよく見える。さっきまで汗がダクダクであったが十分ここで休息をとったので汗も引いた。

さらに小仏峠-影信山(727m)と歩みを進めた。この辺りの下に中央自動車道と中央本線が通っている。

影信山では人は少なく私とあと5人グループともう一人計7人いた。5人グループは昼食をとっていた。12時20分になっていた。

ここから陣馬山までの間はほとんど人を見かけなかった。途中の明王峠で雨が一時降ってきた。

茶店(休業してた)の屋根で暫く様子を見ていたらもう一人雨宿りに来た。今朝の天気予報が雨から曇りに変わったので来たという。

何度もこの道を経験しているらしく、やはりいつもよりかなり人が少ないと言う。それで、ここから陣馬山までの時間は20分くらい。ふもとまでは、どのルートでも(いくつも下山ルートがある)1時間くらいだと言う。

まあ俺の足だともうちょっとかかるであろうが。陣馬山(857m)に2時30分に到着。茶店の人はいたが登山客は誰もいない。

頂上は見晴らしがよく先ほどの雨で虹が出ていた。茶店があったがよらずにすぐに下山を開始した。

陣馬高原下バス停方面(約60分)とは逆のJR藤野駅方向に下山した。さすがに時間も午後3時を過ぎると登山する人はいない。ついでにこの下山ルート(栃谷尾根)をこの時間に下山する人は誰一人いなかった。

茶畑の脇に無人販売でお茶と梅干を買ってしまう(我が家にも自家製の梅干かあるのに)。温泉にでも入ろうと遠回り(結局入らず)した関係もあって5時に藤野駅に到着。さすがに疲れた。