立山

みくりが池 朝のみくりが池と立山
みどりが池 残雪
シナノキンバイ 一の越
笠ヶ岳や槍ヶ岳方面 激登の登山道
立山雄山 室堂方向の景色
救助のヘリ 立山雄山3003m
母親と北アの山々 雷鳥
オコジョ

2008年8月3日

みくりが池温泉7:45-9:15一の越9:25-10:25立山雄山11:05-12:20一の越12:30-13:10みくりが池温泉

日本最高所のみくりが池温泉に泊まってみたいと思い半年前にJTBのサイトから予約を入れた。

2部屋7名で予約した。兄貴に声をかけたが行かないというので叔父さん叔母さんといとこ夫婦と両親計7名になった。親父の腹の調子がいまいちだったが何とか回復したようで行ける事になった。

混雑が予想されたが比較的順調に扇沢まで来た。駐車料金2000円は痛いが何とか停められた。

アルペンルートの扇沢-室堂はこれで4回目だったか。乗り物料金と時間がかかり過ぎるというのが信州側の難点だ。

宿には2時位に着いた。周辺の散策をしたら雷鳥とオコジョを発見した。いとこは結構感激していた。

地獄谷は臭く参った。宿の湯はここから引いている。当然硫黄の匂いがする温泉だ。

部屋は6畳で最大6人寝れるがいいところ3〜4人だ。ここは相部屋もあるので単独で来た場合も利用可能だ。飯もまずまずだし、何よりここは標高2400mなので涼しくてよい。

翌日、立山登山しようと誘ったが母親一人だけだった。

みどりが池とみくりが池の間を通り残雪に覆われた箇所がいくつもある石畳の道を一の越に向かってあるく。一の越までは比較的緩やかで歩きやすい。

天気は大変よろしく当然景色も良い。数年前に来た時はあまり良くなかったので展望が満喫できる。但し、あまりにも陽射しが強いのであとで日に焼けて大変だった。

一の越で小休止してからガレ場の急斜面に挑む。日曜なのでファミリーを含む登山者で渋滞が各所で発生していた。体力の無い私には帰ってちょうど良かった。

頂上直下で心臓の具合が悪くなった人がいた。その人は救助隊のヘリで運ばれていった。稜線上は結構強風だったが、風向きは安定しているので運行に問題は無いようだ。

雄山3003mは500円払わなければ立てない。但しお祓いと御神酒付きだ。

休憩を多めに入れたのと頂上の雄山神社でも待ち時間があったので予定より1時間半ほどかかった。下山後はみくりが池温泉で風呂に入り昼食を取った。

今回の往復登山は一の越より先が少しきついがそれ以外は遊歩道のような感じの所なので体力の無い人でも充分可能な山だ。但しペース配分を気を付け無理をしないことだ。