剣山

寝台特急にて高松に降り立つ 行きは剣山リフトを使って楽をする
西島駅1710m 剣山神社本宮
剣山山頂1955m 剣山の名の元とされる巨岩
剣山御神水 ?

2009年6月13日土曜日

西島駅14:31-14:47大剣神社-15:09剣山山頂15:17-16:02西島駅-16:35見の越

電気工事士の試験が先週行われた。その影響でこの1ヶ月出かけず実技試験の練習の毎日だった。

試験も終わり早速出かけることにした。1ヶ月前に予約した寝台列車サンライズ瀬戸に乗って四国へ向かった。九州方面の客車式寝台列車は全滅してしまったが、四国・出雲方面の電車式寝台はまだ走っている。

前日の午後6時まで申し込めば早朝からレンタカー借りられたが失敗してしまい少し遅くなってしまった。登山口である見の越には午後2時を過ぎてしまった。すごい山奥まで来てしまった。これほど山ばかりとは思わなかった。

路線バスもあり、公共交通での山旅もいいかもしれない。この見の越から登山リフトがありそれを利用すれば観光ついでに山頂に立てる。この私もそれを利用してしまった。

この山はどの時期が一番いいかわからないが8月初旬辺りならキレンゲショウマなど多くの花が楽しめるらしい。

天候が悪かったらやめようかと思っていたが曇りで薄日が差すまあまあの日和だった。リフトは片道だけ購入。その前に売店で食料を買う。

この時間リフトを登る人は誰もいないが下る人はかなりいた。団体のようだ。数分で西島駅に着く。時間があまり無いのでさっさと登る。例のキレンゲショウマの時期とかだったら少し遠回りの道も存在するが山頂までほんの僅かだ。

大剣神社経由で山頂に向かったが、西島駅から尾根ルートを行くならリフトを降り左へ進むらしいのだが、その道は全く気がつかなかった。

人もまばらな登山道を約40分登ると山頂に着く。ガスと言うか雲が多くしかも霞んでいて遠望は利かない。三角点はしめ縄で囲われていた。山頂付近はおそらく冬場は雪が多く風が強いのだろう。その影響か木が生えていなかった。

少し下ったところに剣山頂上ヒュッテがありここでくつろげるようだ。そこには寄らずさっさと下る。剣山御神水と言う水場に寄った。なかなかうまい水だ。この時期にも結構草花が楽しめたが植物名とかさっぱりわからない。

鹿が所々出没した。食害が心配される。リフトを使わずに下ったがそれほど難儀しなかった。この剣山は反対側からも面白そうなコースがあるのでそちらからも出来れば登ってみたい気がする。

レンタカーを返却して宿探しをする。予約していなかったがビジネスホテルなら空いていると思ったがどこも満室だった。携帯で調べた結果、1件だけ空室のある宿が見つかった。宇多津駅から僅かの所にあるサンルート瀬戸大橋というホテルだ。朝食はメニュー豊富なバイキングでまずまずだった。

四国のローカル線にちょこっと乗って帰路に着く。