鷲頭山

志下公会堂前バス停から歩く 小鷲頭山330mから見える沼津港方面
鷲頭山392m山頂 伊豆半島方面の景色
鷲頭山から少し下った所から見る大平山 樹林の中にある大平山356m山頂
大嵐山に向かう途中にある梯子場 大嵐山191mからの景色

2006年12月24日日曜日

成東4:56-大網-千葉-東京-平塚-熱海-9:10沼津-志下公会堂前バス停9:51-11:05鷲頭山11:15-12:05大平山12:16-13:30大嵐山13:44-14:40伊豆仁田駅〜成東  =歩き

土曜日に出かける予定だったが都合で日曜日になってしまった。行き先も箱根山を予定していたが沼津に変更。青春18きっぷを有効に使える。

始発電車で行く。明るくなったのは東京駅についた頃だった。もっとも錦糸町〜東京間は地下に入るので外の様子は判らないが。

天気は良く車内から見える富士山は大変良かった。ただ、空気中の水蒸気が多いのかスカッとした晴れではない。ただ沼津に近づくにつれ雲が出てきた。

伊豆長岡行きのバスに乗り、志下公会堂前で降りる。これだた鷲頭山に最短で登れるのだ。ただ当初の予定では多比に下る予定だったが伊豆仁田駅裏に温泉マークがあるのを発見したのでそちらに寄るルートにした。

バスの乗客は多くなく数人だけだ。下車する時3人で俺以外おばあちゃんも降りた。道がわからず適当に歩く。水産加工所が存在する民家の間を歩く。山に向かって歩きやがて墓がある。そこにいた人に登山口を教えてもたった。

墓の1本先の道が登山道に向かう道だった。突き当たりで舗装ではなくなり山道になる。水仙が咲いている。急登を登る。地図に荒れ気味となっているが特に問題は無い。

体が慣れていないのと寒いのでちょっときつい。服を脱ぎ休み休み登るとやがて志下峠に着く。案内板が整備されていて沼津アルプスと一番下に書かれていた。

ここからの登りも標高が低い山ではあるが侮れなかった。急な斜面が続いていたからだ。登山者もファミリーなど数組この辺りから存在した。

小鷲頭山は展望がかなり良い山だった。海が良く見える。沼津方向の海岸線と町並みが眼下だ。ただ雲に覆われ期待していた富士山は全く見えなくなっていた。

ここからもうひと登りで鷲頭山山頂だ。何人か休憩していた。私もベンチに腰掛け暫く休んだ。ここから大平山方向に進む。一部岩稜帯で足場が悪いがなれていれば差ほどでもない。

多少紅葉が残る山だ。この山は冬でもそれほど寒くならないであろうし、今からの季節が良いシーズンだ。多比口峠から僅かな時間で大平山だ。余り展望良くない。ここから先ほどの峠を下れば良かったのだがそのまま縦走し続けた。

大平山の先は奥の細道と呼ばれているらしく足元は細くなおかつ悪い。枯葉が覆って歩きづらい。しかも誰もいない。いやハンターが2人存在した。獣と間違われて撃たれないかと心配した。

梯子場やロープなどある悪路を進む。笹薮の中を突き抜けるとようやく大嵐山に着く。ここは公園として整備されていてふもとの駐車場から手軽に登れるのでファミリーなど数名いた。

小休止して伊豆仁田駅へと向かう。駅の裏にある温泉に浸かろうと思ってこのルートを選んだのだ。しかし駅の裏に温泉施設は無かった。地図にはしっかりマークがあるのに。

自宅に帰って調べたら駅のすぐ裏でなく1キロ先であった。

結局2時間ちょっとの山歩きの予定が4時間以上も歩いてしまった。