2005年 私の愛したアルバム10選

とにかく2005年よく聴いた&流れてた10枚のレコードを選出してみました。

決して、本年に発売(または再発)されたアルバムと言う訳ではなく、

昔から持っていたにもかかわらず、なぜか本年に私の中で勝手にブレイクしたものや、

毎年よく聴いているが特に本年はよく聴いたと言うものも入ってます。

 

DON COVAY/HOT BLOOD

1.It's Better to Have (And Don't Need)
2.A Mind Is a Terrible Thing to Waste
3.Sexy Lady
4.We Can't Make It No More
5.Rumble in the Jungle
6.What's Good to You (Don't Have to Be Good for You)
7.I Been Here All the Time
8.Hot Blood
9.Enjoy What You Have
10.Gangster Strut
11.Dungeon Number 3

ドン・コヴェイといえば、ミック・ジャガーの唱法に

大きな影響を与えたひとって、よ〜く言われますが、

やっぱり似てますね。そんな彼がマッスル・ショールズで

1973年にレコーディングしたのが、このアルバムです。

5.はモハメド・アリのことを歌ってます。

キンシャサの奇跡?でしたっけ??

2.のサザンバラードが私の一押しなんですが、

2曲目つうのはいかがなもんかなあ〜。もう少し後でも

いいんでネエかなあ。

バックバンドのリズムギターがヴォン・コヴェイという

ひとみたいです。息子?親戚?

それともつまんねえギャグのつもり?

しっかし、くどいようだけど、ミックそのものです。逆かあ〜。

ERIC CLAPTON/
461 OCEAN BOULEVARD(Deluxe Edition)


ディスク: 1
1. Motherless Children
2. Give Me Strength
3. Willie And The Hand Jive
4. Get Ready
5. I Shot The Sheriff
6. I Can't Hold Out
7. Please Be With Me
8. Let It Grow
9. Steady Rollin' Man
10. Mainline Florida
11. Walkin' Down The Road
12. Ain't That Lovin' You
13. Meet Me (Down At The Bottom)
14. Eric After Hours Blues
15. B Minor Jam

ディスク: 2
1. Smile
2. Let It Grow
3. Can't Find My Way Home
4. I Shot The Sheriff
5. Tell The Truth
6. The Sky Is Cryin' - Ramblin' On My Mind -
Have You Ever Loved A Woman
7. Little Wing
8. Singing The Blues
9. Badge
10. Layla
11. Let It Rain

久しぶりにこのアルバムが聴きたくなり、香港にて購入。

オープニングのMoterless Children、

御馴染み I Shot The Sheriff、名曲Let it growと、

言う事なしの名盤。デラックス・エディションという事で、

Disc1のアウトテイクスがありますが、こちらは・・・

ですが、Disc2のハマースミスオデオンのライブは

めっちゃ良いですよ。私もレイドバックしたいな〜。

デイヴ平尾/一人 コンプリート・ソロ・コレクション

ディスク: 1
1.僕達の夜明け
2.一人
3.ねえ
4.別れ芝居
5.野良犬
6.クロス・ロード
7.ママリンゴの唄


ディスク: 2
1.オーヴァーラップ・ロケーション
2.シェイクハンド・ブギ
3.上海ジャンクション
4.マドモアゼルNON NON
5.横浜シティ・ブルース
6.本牧ヒストリー
7.マリアンヌ
8.ジョー・ジャコミン
9.グリーン・カード
10.トゥワイライト・ラプソディ
11.太陽のチャイルド
12.WHEN I CRY

元ゴールデン・カップス!知ってますか?

ゴールデン・ハーフじゃないぜ!(余計しらねえか)

ヤングにゃわかんねえだろうな。

1は「太陽にほえろ」の何話か知らんが、ショーケンの時の挿入歌。

2は『傷だらけの天使」最終回のエンディングの挿入歌。

涙なしには聴けない、和製リズム&ブルーズの名曲ですよ!

ディスク 2は83年の李世福コネクションをバックにした

ソロアルバム。李世福さんといえば、前のバンドの時、

横浜でタイバンさせていただいたっけ。あ〜懐!!

JOHNNY BRISTOL/FEELING THE MAGIC

1.リーヴ・マイ・ワールド
2.マイ・マインド・ゴーイン・バック・トゥ・モーガントン
3.ゴー・オン・アンド・ドリーム
4.ラヴ・テイクス・ティアーズ
5.フィーリング・ザ・マジック
6.ラスティ・レイディ
7.アイム・ジャスト・ア・ルーザー
8.ガール,ユー・ガット・ユア・アクト・トゥゲザー
9.オール・グッバイズ・アーント・ゴーン
10.アイ・ウドゥント・チェンジ・ア・シング


さすが60年代のモータウン全盛期の屋台骨、

ソングライター&プロデューサーとして活躍した、

ブリストルの2ndソロ・アルバム。ミッド・テンポの

スロウ&メロウな大人のシティ・ソウルが溢れてます!

この時代の彼がいちばん洒落てて良いなあ・・・。

旭荘201/004

1.来たるべき世界
2.僕の目
3.ちょっと考えたこと
4.ニュースタンダード!
5.トリハミナミ
6.1050hpa

なかなかいないですよ、彼らのような渋いバンドは。

聴けば聴くほど滲み出してくるものがあります。

Vo、Gの倉谷氏はほんと、いい曲書きますね。

泣ける曲好きな私の一押しは、6です。

詞の美しいこと、絶妙なホーンアレンジ、脱帽!

がんばってほしいなあ。彼らには。

それより自分ががんばれってか?そうだね・・・

KENNY BURRELL/MIDNIGHT BLUE

1.チトリンス・コン・カーネ
2.ミュール
3.ソウル・ラメント
4.ミッドナイト・ブルー
5.ウェイヴィー・グレイヴィー
6.ジー・ベイビー・エイント・アイ・グット・トゥー・ユー
7.サタデイ・ナイト・ブルース

ご存知モダン・ジャズ・ギタリスト、ケニー・バレルの名作。

私はこの歳になって初めてよ〜く聴きました。

3曲目のソウル・ラメントが一押しですが、

どの曲でもケニーのブルース・フィーリング溢れる

弾きっぷりには圧倒されます!

ジャケットなんかいかにもって感じ。あ〜名盤!鳴盤!
松任谷由実/時のないホテル

1.セシルの週末
2.時のないホテル
3.Miss Lonely
4.雨に消えたジョガー
5.ためらい
6.よそゆき顔で
7.5cmの向こう岸
8.コンパートメント
9.水の影

昨年の「悲しいほどお天気」につづいて、

これまた、ハマリ続けてかれこれ20数年!

(そんなにはまってんのか!)

ユーミンのアルバムでは、これも結構地味。

でもこの地味さがハマッタ。落ち着いちゃうんだよなあ。

秋の夜長に、冬の明け方に、この1枚。

って、また同じこと言ってますが。

あえて1曲といえば、4ですが、どれも良いです。

Richard Manuel / Whispering Pines

1.GROW TOO OLD
(B.Charles/.Domino Bartholomew)
2.GEORGIA ON MY MIND
我が心のジョ−ジア
(H.Carmaichael/S.Gorrell)
3.INSTRUMENTAL#1(Jazz)
(R.Manuel)
4.ACROSS THE GREAT DIVIDE
ロッキー超えて
(J.R.Robertson)
5.YOU DON'T KNOW ME
(C.Walker/E.Arnold)
6.KING HARVEST(Has Surely Come)
(J.R.Robertson)
7.I SHALL BE RELEASED
(B.Dylan)
8.THE SHAPE I'M IN
(J.R.Robertson)
9.INSTRUMENTAL#2(Piano Instrumental)
(R.Manuel)
10.MISS OTIS REGRETS
(C.Porter)
11.CRAZY MAMA
(J.J.Cale)
12.SHE KNOWS
(J.Griffin/R.Royer)
13.HARD TIMES
(R. Charles)
14.CHEST FEVER
(J.R.Robertson)
15.WHISPERING PINES
(R.Manuel/J.R.Robertson)
16.TEARS OF RAGE
怒りの涙
(B.Dylan/R.Manuel)
17.ACROSS THE GREAT DIVIDE(ALTERNATIVE VERSION)
ロッキー超えて
(J.R.Robertson)
18.GEORGIA ON MY MIND (ALTERNATIVE WERSION)
我が心のジョ−ジア
(H.Carmaichael/S.Gorrell)

ザ・バンドのリードVo、リチャード・マニュエルが、

他界する5ヵ月前に行なったソロ・ライヴ。

ザ・バンド時代の曲やレイ・チャールズのナンバーも

演ってます。切なく哀愁あふるる彼の歌声は

涙なしには聴く事が出来ませんよ。

まさに真夜中にそっと独りで聴きたいアルバムです。

RC SUCCESSION/ラプソディー ネイキッド

巷ではそんなに話題にならなかったのかもしれないけど

こりゃあ大事件でしたよ。

昨年末のダディ竹千代&東京おとぼけCatsの秘蔵音源の

出た衝撃と同じぐらいやられちまいました。

RCへの思い入れは人一倍強い私です。

(人一倍ってあまりひとと変わらなさそう!)

今まで20数年聴いていた音がオーバーダブされてたなんて!

でもそんなことしてなくったって、この音を聴けば

RCがどんなに素晴らしいバンドだったか、すぐ判りますよ。


ディスク: 1
1.Opening MC
2.よォーこそ
3.ロックン・ロール・ ショー
4.エネルギー Oh エネルギー
5.ラプソディー
6.ボスしけてるぜ
7.まりんブルース
8.たとえばこんなラヴ・ソング
9.いい事ばかりはありゃしない
10.Sweet Soul Music〜The Dock Of The Bay


ディスク: 2
1.エンジェル
2.お墓
3.ブン・ブン・ブン
4.ステップ!
5.スローバラード
6.雨あがりの夜空に
7.上を向いて歩こう
8.キモちE
9.指輪をはめたい


ディスク: 3(DVD)
1.よォーこそ (イントロダクションのみ)
2.エネルギー Oh エネルギー
3.ブン・ブン・ブン
4.スローバラード
5.雨あがりの夜空に
6.キモちE

ソウル55号/LIVE 2005.7.23銀座TACT

何が凄いかって?そんなん、わかるでしょ。

銀座とうちらの組み合わせですよ。もうあほらしゅうて。笑うで。


1.ド・ギ・モ
2.雨のにおい
3.ジェットコースター
4.Woo,Baby
5.だめだこりゃあ
6.ふろ


いつもの曲だったせいもあり、破綻をきたすこともなく、

わりと良い演奏です。(←自分で言うな〜アホ〜)

ということで、また1年あっちゅうまに過ぎちまいました。

やり残した事、反省すべき事は山ほどあるが、銭は無し!

もどる