2006年 私の愛したアルバム10選
とにかく2006年よく聴いた&流れてた10枚のレコードを選出してみました。
決して、本年に発売(または再発)されたアルバムと言う訳ではなく、
昔から持っていたにもかかわらず、なぜか本年に私の中で勝手にブレイクしたものや、
毎年よく聴いているが特に本年はよく聴いたと言うものも入ってます。
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Copeland Davis/Smoulderling Secrets SIDE-A 1.No Arms Can Ever Hold You 2.Perfidia 3.Jet 4.So In Love SIDE-B 1.In The Still Of The Night 2.Morning Spring 3.What King Of Fool Am I 4.Look What We've Found ずっとずっと聴きたかったアルバムです。 ちなみに今のところLPしかないようです。 このコープランド・デイヴィスについては このアルバム関連以外の情報はまったく不明です。 ということで私がお世話になっている、 大阪のVOXMUSICさんの解説を引用させていただきます。 「知る人ぞ知るメロウ・フュージョンの傑作。 NYのRegaliaというレーベルから70年代の中後期に リリースされたこと、主役のコープランド・デイヴィスが 鍵盤奏者でヴォーカルも努めていたことなど以外は 詳細不明で、まぼろし度高めなレコードです。 ベース、パーカッション、ドラムのシンプルながらも 力強い演奏と、マーヴィン・ゲイ的なメロディが 熱くこみ上げる"Morning Spring"は、英国制作の 人気コンピレーション"Jazz Bizniz"にも収録された名曲。 フュージョンとソウルの素晴らしい折衷が聴けます。」 だそうです。チープでありながらも想像をかきたてる このジャケを手にとって聴く、そんな忘れかけてたLPの 良さを味わってみるのもいいもんですよ。 |
ブレッド&バター/MONDAY
MORNING 1.HOLD ON 2.MONDAY MORNING 3.クルージング・オン 4.マティニーを飲みながら 5.THANKS MY LADY(ひとときの水彩画) 6.JAPANESE WOMAN 7.マリエ 8.PARADOXICAL LOVE(逆説的愛) 9.惑星 1999 10.LET US LOVE ブラックミュージック、ロック好きな私を知ってるひとから すると、ブレバタ?え〜!なんで今頃?軟弱だ! などとダメダシを喰らいそうですが、 このアルバムはいいんです。 まずは、タイトル曲をはじめとするメロディの良さ。 ポップなんだけどハジケテはいない、 暗いかというとそうでもない。 そんな岩沢兄弟のメロディを、山上路夫などの いわゆるプロの作詞家による「湘南」をコンセプトに 書いた詞がいっそう引き立ててますね。 まあ、でも楽曲がいいのは当たり前のことで、 次にサウンド・プロダクション。 このアルバムは1980年作品。 ここでピンと来る方はきっと私とお話がすごく合うと思います。 そうです、1980と言えば聖子ちゃんなんです(なんでやねん! 勝手に決めんな!)。以前このコーナーでも書いたんですが、 聖子ちゃんのアルバムがそうであったように、 この作品もキャラメル・ママやパラシュートなどの つわものスタジオミュージシャンが勢ぞろいしてます。 林立夫、今剛、松原正樹、佐藤準、坂本龍一、ノブ斉藤、 ペッカー・・・あ〜凄すぎ。 ということで(書きつかれたのでいきなり収束にむかいます〜) タスキにも書いてありますが、まさに、白々と夜が明けてくる、 そんな時間にひとり聴きたいアルバムです。 |
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LABELLE/MOON SHADOW 1.Won’t Get Fooled Again 2.Sunday’s News 3.If I Can’t Have You 4.Ain’t It Sad It’s All Over 5.Peace With Yourself 6.Moon Shadow 7.Touch Me All Over 8.I Believe That I’ve Finally Made It Home 9.People Say They’re Changing パティ・ラベル、ノナ・ヘンドリックス、サラ・ダッシュからなる ヴォーカル・トリオ、ラベル。 '72年に発表されたこのアルバムの最大の聴きどころは、 やはりキャット・スティーヴンスのタイトル・トラック。 浮遊するハモンド、チャック・レイニーのグルーヴィーなベース、 ゴスペルをルーツとした3人の最高のコーラス・ワークが じわじわと高揚していく。なんだろう、このエネルギーは。 1曲目のTHE WHOのカバーも素晴らしいですよ。 |
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AL GREEN/GREATEST HITS CD 1.Tired of Being Alone 2.Call Me (Come Back Home) 3.I'm Still in Love With You 4.Here I Am (Come and Take Me) 5.Love and Happiness 6.Let's Stay Together 7.I Can't Get Next to You 8.You Ought to Be With Me 9.Look What You Done for Me 10.Let's Get Married 11.Livin' for You 12.Sha-La-La (Make Me Happy) 13.L-O-V-E (Love) 14.Full of Fire 15.Belle DVD 1.Let's Stay Together 2.You Ought to Be With Me 3.Love and Happiness 4.Simply Beautiful 5.Rainin' In My Heart 6.I Can't Stop 私はベストアルバムはほとんど買わない。でもこれは例外。 DVDがついてるんですよ。CDだけなら日本にもありましたが、 なんてったって動くアルを、バリバリの70年代のアルを 見たいじゃん。 渡米(お〜かっこいい響き!が、単に旅行しただけ)先の ボーダーズにて発見しちゃったんです。 というわけでやっぱり期待通りのかっこいいアルでした。 CDだって言うまでも無いでしょうけどやっぱり最高ですよ。 ファンキーかつ優しいファルセットを交えた歌声に メンフィス・サウンド。たまらんです。 「Let's Stay Together」「Look What You Done for Me」 改めて素晴らしいです。スロウ&メロウが沁みますよ。 |
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Cecilio & Kapono/Night Music |
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Larry Carlton/SLEEPWALK 1.Last Nite 2.Blues Bird 3.Song for Katie 4.Frenchman's Flat 5.Sleepwalk 6.Upper Kern 7.10:00 P.M. 8.You Gotta Get It While You Can '78の”夜の彷徨”でソロギタリストとしてブレイクし、 '80”Strikes Twice”に続く作品がこれ。 サザンの“そんなヒロシに騙されて”にも登場し、 さらには私の兄貴がこれらのレコードを持ってた ということもあって、少年ABは否が応でも 興味を持たざるを得なかったのです。 これがラリーとの出会いでした。 上記3枚の中では、このアルバムはとても落ち着いた 音作りをしています。さきの2枚は、いかにも フュージョン全盛(??勝手に思っている)の音で、 オーバーダブを重ね、作りこんだ、時間かけました、って感じ。 それに比べてこのアルバムは、テクニックというよりは、 逆にラリーのコンポーザー面や繊細なギターのトーン・タッチ などが聴ける作品に仕上がっています。 一発録りのような、そして生音の良さがたまりません。 おやすみ前のBGMにももってこいですよ!そういえば、 野口五郎の曲に“時にはラリー・カールトンのように” というのがあったそうです。。。 どないな曲なんやろ?恐るべし。。。 |
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KOHALA/COOL BREEZE 1.NIGHT MARCHERS 2.SUMMER STROLL 3.TRES AMIGOS 4.MANATSUNO KAJITSU 5.HER SECRET SMILE 6.WINDS OF KOHALA 7.LAST KISS 8.SAMBA PACIFIC 9.SUNLIGHT MOONLIGHT 10.I WILL 11.HILLS OF HEATHER ゆったりと優しい時間が流れていきますよ。 夕暮れの心地よい風と波音。 いいなあ、スローライフ。 おいおい、このアルバムの中身には 触れとらんのちゃうんかい? いいえ、触れてます。 まさにさきに書いたとおりです。←なんじゃそれ! |
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James Brown/ |
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柳ジョージ&レイニーウッド/YOKOHAMA 1.プリズナー 2.What do you want 3.コペンハーゲン・パーク 4.嘆きのピエロ 5.パブ 6.雨に泣いてる 7.港亭 8.グルービー・ガール 9.ヘイ・ダーリン 10.チャイニーズ・クイーン 11.本牧奇談 12.Fenceの向こうのアメリカ 出ました。昨年のデイブ平尾につづいて、またしても 元ゴールデンカップス、柳ジョージですわ。 さて、このアルバム、「雨に泣いてる」「ヘイ・ダーリン」 「本牧綺談」「フェンスの向こうのアメリカ」……名曲揃い。 そうそう、昔、オールナイトフジかなんかでライブのコーナーが あって、柳ジョージが「雨に泣いてる」をやってました。 その頃はいかにも「フォーエバーマン」のクラプトンって感じで、 レースセンサーピックアップの黒のストラトキャスタークラプトン モデルを弾いていましたよ。そんで何がすごかったかって 言いますと、その「雨に泣いてる」のソロです。 16小節のソロを伸び〜〜〜る音でぎゅい〜〜〜〜〜〜〜んと ほぼ1音チョーキング1発でやり遂げたんです。 (ちょっと大袈裟か?といっても私の記憶がそうなってしまってる のですからしゃ〜ないでしょ。実際は5音ぐらいは弾いてたの かなあ?) 柳ジョージのぶる〜じ〜とレイニーウッドのふぉーきーかつ 意外とポップな音が混ざって調度良い感じになってるんです かね。それに漂う異国情緒、アメリカへの憧れ。ほんといい バンドです。いいアルバムですよ。ちなみに最近気付きました。 「フェンスの向こうのアメリカ」のリフは「ベルボトムブルース」のと 結構似ているんだと・・・。 |
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ソウル55号/二枚目(仮題) も〜いくつ寝〜る〜と〜で〜き〜あが〜る〜♪ 何歌ってんねん!いつ完成するかって? そんなもん、わかるかいな! 現在、鋭意、レコーディング中! ええい!ええい!ええ(=good)!いい(=good)! ということで、またもや1年あっちゅうまに過ぎちまいました。 やり残した事、反省すべき事、メカタは腐るほどあるが、 やっぱり銭はナカッタ!ヒデ〜(=ひどい) |