2012年 私の愛したアルバム10+α選  

とにかく2012年よく聴いた&流れてた10枚+αのレコードを選出してみました。

決して、本年に発売(または再発)されたアルバムと言う訳ではなく、

昔から持っていたにもかかわらず、なぜか本年に私(文野文)の中で勝手にブレイクしたものや、

毎年よく聴いているが特に本年はよく聴いたと言うものも入ってます。

 

sam cooke / ツイストで踊りあかそう

1. ツイストで踊りあかそう
2. シュガー・ダンプリング
3. キッチンで踊ろう
4. サムバディズ・ゴナ・ミス・ミー
5. ホール・ロッタ・ウーマン
6. ザ・ツイスト
7. 今夜のツイスト・パーティ
8. ムーヴィン・アンド・アグルーヴィン
9. 草競馬ツイスト
10. 誰かがあわれみを
11. スーズ・ミー
12. ザッツ・イット、アイ・クイット、アイム・ムーヴィン・オン

1ソウルミュージックフリーク?にとって今年の話題と言えば
やはりサムクックのオリジナルアルバムのCD化でしょう。
その中でも1962年リリースのRCA第5弾作品のこのアルバム。
タイトル曲をはじめ、サムの感情あふれる、優しいが哀しい歌声が
詰まった名盤です。まさにソウル・ファン必聴の1枚でしょう!





マディ・ウォーターズ・アンド・ザ・ローリング・ストーンズ/
ライヴ・アット・ザ・チェッカーボード・ラウンジ・シカゴ 1981


ザ・ローリング・ストーンズとマディ・ウォーターズが同じステージに立った
歴史的映像作品待望のリリース!
1981年11月22日シカゴで実現したストーンズとマディ・ウォーターズの共演ライヴ!
この映像は海賊版やらでちらっとは見たことあるけど、まさかこんないい画像、
いい音だとは思わなかった。
しかし、ミックもキースも憧れのひとのまえではただの子供みたいだ。
そりゃ、そうか、なんたって彼らのバンド名はマディの曲からきてるんだもんな。
ということは僕らも欽ちゃんとライブやらねば…。


1.スウィート・リトル・エンジェル
2.フリップ・フロップ・アンド・フライ
3.イントロダクショ ン
4.ユー・ドント・ハフ・トゥ・ゴー
5.カントリー・ボーイ
6.ベイビー・プリーズ・ドント・ゴー
7.フーチー・クーチー・マン /
8.ロング・ディスタンス・コール
9.マニッシュ・ボーイ
10.ガット・マイ・モジョ・ワーキン
11.ネクスト・タイム・ユー・シー・ミー
12.ワン・アイド・ウーマン
13. ベイビー・プリーズ・ドント・ゴー
14.クラウズ・イン・マイ・ハート
15.シャンペン・アンド・リーファー

桑名正博/NEW BEST


1. セクシャル・バイオレットNo.1
2. 追跡ハートエイク
3. オン・ザ・ハイウェイ
4. さよならの夏
5. 夜の海
6. セントラル・パーク
7. テキーラ・ムーン
8. 月のあかり
9. ザ・スーパー・スター
10. 哀愁トゥナイト
11. スコーピオン
12. ロンリネス
13. レインな20才にさよならを
14. ダーティーヒーロー
15. サード・レディー


あ〜あ、なぜ!残念としかいいようがない…。
「夜の海」「月のあかり」最高です。
オリジナルアルバムは大概持ってるんだけど、なんだかまとめて聴いてみたくて…。
あ〜あ、なんてこった。

ファニー・カンパニー + 5 Tracks

1. 魔法の気体
2. 退屈はあぶくになって
3. 僕もそのうち
4. 今ここに僕はいる
5. スウィート・ホーム大阪
6. 無意味な世界
7. 午後一時ちょっとすぎ
8. 冷たい女に捧げる
9. 彼女は待っている
10. ある女
11. 暗闇
12. 無意味な世界(live version/初CD化)
13. 僕もそのうち(live version/初CD化)
14. 彼女は待っている~ロックンロール・メドレー(live version)
15. スウィート・ホーム大阪(single version)


桑名正博を輩出した歴史的ロック・バンド。1971年、大阪で結成。
栄孝志(g)、横井康和(b)、古宇田優(key)、西哲也(ds)、桑名正博(vo&g)の5人。
西のファニー・カンパニー、東のキャロルといわれ、ストレートなロックンロールの
キャロルに対し、サザン・ロック的なアメリカン・テイスト+大阪!が特徴。
73年のファースト・アルバム『ファニー・カンパニー』がこれです。
(セカンドの『ファニー・ファーム』も最高です)
桑名のギターもボーカルも炸裂してて、ソロの時よりワイルドですんげえよ!
1、2、5に イイね!です。

桑名がいっちまったからこの10枚の2枚に選んだんじゃないよ。
このアルバムは桑名が倒れる数か月前に再発されたCDだし、
私は古〜いこのレコードも持っているのだ。
(自慢ではない。そんだけジジィであることは否定できない)
まあ、言い訳だかなんだかわからんが、要はいいアルバムだってことやで。
きいてみいや!

Salyu/photogenic


ディスク:1 (CD)
1. camera
2. LIFE(ライフ)
3. magic
4. 青空
5. Lighthouse
6. 悲しみを越えていく色
7. パラレルナイト
8. 月の裏側
9. ブレイクスルー
10. 旅人

ディスク:2 (DVD)
1. VALON-1
2. 彗星
3. Tower
4. name
5. HALFWAY
6. イナヅマ
7. 飽和
8. 飛べない翼
9. I BELIEVE
10. 夜の海 遠い出会いに
11. コルテオ ~行列~
12. to U
13. 悲しみを越えていく色
14. 旅人
15. プラットホーム
16. Pop
17. 新しいYES
18. 青空
19. Lighthouse


すごいボーカリスト。低音の響き方と高音の突き抜け方。
これが一曲の中で交互する。こんなに歌える人はそうそういないなあ。
「青空」「コルテオ」「新しいyes」なんて最高です。

杉本喜代志/Babylonia Wind

1. Babylonia Wind
2. Mrs Darius
3. Rosetta Stone
4. Colsabard Hill
5. Hieroglyph


おお!レア・グルーヴ!スピリチュアル・ジャズ!と叫びたくなるわ。
この張りつめた緊張感に圧倒されます。             

メンバーは、杉本喜代志(g),植松孝夫(ts),市川秀男(p),池田芳夫(b),日野元彦(ds) 

2 なんかすんげえロックじゃん!ジャケもしびれるねえ。

The Beatles /Let It Be [DVD]


映画「LET IT BE」のこのDVDは公認品ではないようです。
それ故、画質・音質ともにあまり良くないけど、
ビートルズ最後のあのルーフトップ・ライブがみられるだけでも
この作品の価値ありだと思います。



Albert Collins/Live from Austin Tx [CD+DVD]

Disc 1(CD)
Disc 2(DVD)

1. Mr. Collins, Mr. Collins
2. My Woman Has A Black Cat Bone
3. Iceman
4. Lights Are On But Nobody's Home
5. Put The Shoe On The Other Foot
6. The Things That I Used To Do
7. Head Rag
8. Travelin' South
9. Frosty


アルバート コリンズのテキサスはオースチンのTVライブの模様を収めたCDと
DVDの2枚組。
テレキャスターを振り回して暴れまくるコリンズ!
たたみこむようなギター、しつこさ満載のパフォーマンス!
ギターシールドの長さ!カポタストの位置!う〜たまらん!必見必聴!


長谷川きよし/ベスト・セレクション

1. 別れのサンバ
2. ひとりぼっちの詩
3. 歩きつづけて
4. 透明なひとときを
5. 光る河
6. 帰っておいで
7. 夕陽の中に
8. そして今は
9. 卒業
10. 黒の舟唄
11. かなしい兵隊
12. 古(いにしえ)坂
13. ひこうき雲
14. 灰色の瞳
15. むさしの(夢探忍)
16. 鳩笛
17. もう飽きてしまったII
18. 裸馬

1969年「別れのサンバ」で鮮烈なデビューを飾った天才シンガー&ギタリストである
長谷川きよしのフィリップス時代の名曲を収録したベスト・アルバム。

昔から存在も歌も少しは知っていましたが、
なんとなく踏み込めない圧倒的な何かがありました。

なんだろう…。透明感、迫力、甘酸っぱさ、ほろ苦さ、絶望感…。
う〜、やはりうまく言い表せない。

ひとつだけ言えるのは、こんな素晴らしい音楽を何故今まで聞かなかったのだろう、
ということ。どの曲も心の中にじわじわと沁みわたってくる!


ソウル55号/LIVE at JIROKICHI


昨年のJIROKICHIでのDVD。ジゾーさんが撮ってくれました!
これからもがんばるぞ〜!

そんなこんなで、またもや1年あっちゅうまに過ぎちまいました。
早すぎ・・・。それが今年の総括ですわ。



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