2015年 私の愛したアルバム10選  

とにかく2015年よく聴いた&流れてた10枚のアルバム(ここ何年かはDVDが多い…)を選出してみました。

今年発売(または再発)されたアルバム・DVDから選んだものが多いけど、
なんせここんとこBOXセットとか多過ぎだね〜。

あと、昔から持っていたにもかかわらず、なぜか本年に私の中で勝手にブレイクしたものや、
毎年よく聴いているが特に本年はよく聴いたと言うものも入ってますよ。

 

ストーンズ - ザ・マーキー・クラブ ライヴ・イン 1971
+ブラッセルズ・アフェア 1973 [CD+DVD]


ロンドンの有名なクラブ/ライヴ・ハウス「マーキー」で行なわれた
『ストーンズ - ザ・マーキー・クラブ ライヴ・イン 1971』のDVD化!

この映像は西新宿のビデオ屋で20年以上前に買ってテープが伸びるまで視たなあ。
ていうか、海賊盤ビデオだから最初から伸びてたところもあったのは言うまでもないが。
何度も言ってますが、私は音的にもビジュアル的にもこの時期のストーンズか、
昨年出た『ストーンズ?L.A. フォーラム?ライヴ・イン 1975』のころが私のお気に入りだ。

ということでこのDVD化が今年の私の一番ネタ!
キースのソロも初来日のライブもいいが、
誰が何と言おうと言うまいとこれが今年のフェイバリット!

ホーンも入って最高のグルーブ!
しかしながらギターもギュインギュインでうねっている!
そしてミックもしなやかに艶やかにシャウトしている!悪いわきゃない!
ただ、ボーナス映像の「アイ・ガット・ザ・ブルース」のやり直しテイクは
視たくなかった…。まあいいか。

『ブラッセルズ・アフェア 1973』も海賊盤で聴いてましたが、いや〜音良すぎ!
しかし、この2つのライブのカップリングって凄すぎない?

ザ・マーキー・クラブ ライヴ・イン 1971』DVD
1.リヴ・ウィズ・ミー
2.デッド・フラワーズ
3.アイ・ガット・ザ・ブルース
4.レット・イット・ロック
5.ミッドナイト・ランブラー
6.サティスファクション
7.ビッチ
8.ブラウン・シュガー

-ボーナス映像-
オルタネイト・テイク
1.アイ・ガット・ザ・ブルース(テイク1)
2.アイ・ガット・ザ・ブルース(テイク2)
3.ビッチ(テイク1)
4.ビッチ(テイク2)

BBC「トップ・オブ・ザ・ポップス」
1.ブラウン・シュガー


『ブラッセルズ・アフェア 1973』CD
-DISC1-
1.ブラウン・シュガー
2.ギミー・シェルター
3.ハッピー
4.ダイスをころがせ
5.スター・スター
6.ダンシング・ウィズ・ミスターD
7.ドゥー・ドゥー・ドゥー(ハートブレイカー)
8.悲しみのアンジー

-DISC2-
1.無情の世界
2.ミッドナイト・ランブラー
3.ホンキー・トンク・ウィメン
4.オール・ダウン・ザ・ライン
5.リップ・ディス・ジョイント
6.ジャンピン・ジャック・フラッシュ
7.ストリート・ファイティング・マン


Isley Brothers
/The Complete RCA Victor & T - Neck Album Masters, 1959-1983

アイズレー・ブラザーズ、23枚組のボックス・セットは、
1959年にRCAからリリースされたデビュー作『Shout!』、
1969年のT-Neck『It's Your Thing』から1983年の『Between The Sheets』
それぞれに未発表音源・レアトラックなどが収録されている!
そしてこのセットの一番のウリは、幻の「ベアズヴィル・スタジオ」ライヴ音源!
アイズレーもっとも脂ののった時期(私感であるが)のライブは最高!

1. Shout! (RCA Victor, 1959)
2. It's Our Thing (T-Neck, 1969)
3. The Brothers: Isley (T-Neck, 1969)
4. The Isley Brothers Live At Yankee Stadium (T-Neck, 1969)
5. Get Into Something (T-Neck, 1970)
6. In The Beginning…The Isley Brothers & Jimi Hendrix
(T-Neck, recorded 1964-1965; remixed/released 1971)
7. Givin' It Back (T-Neck, 1971)
8. Brother, Brother, Brother (T-Neck, 1972)
9. The Isleys Live (T-Neck, 1973)
10. 3+3 (T-Neck, 1973)
11. Live It Up (T-Neck, 1974)
12. The Heat Is On (T-Neck, 1975)
13. Harvest For The World (T-Neck, 1976)
14. Go For Your Guns (T-Neck, 1977)
15. Showdown (T-Neck, 1978)
16. Winner Takes All (T-Neck, 1979)
17. Go All The Way (T-Neck, 1980)
18. Wild In Woodstock:
The Isley Brothers Live At Bearsville Studios 1980 (previously unreleased)
19. Grand Slam (T-Neck, 1981)
20. Inside You (T-Neck, 1981)
21. The Real Deal (T-Neck, 1982)
22. Between The Sheets (T-Neck, 1983)

そのイチオシはこのディスク。
『Wild In Woodstock: The Isley Brothers Live At Bearsville Sound Studio 1980』
1. That Lady
2. Say You Will
3. Here We Go Again
4. Don’t Say Goodnight (It’s Time for Love)
5. Medley: Hello It’s Me / Footsteps in the Dark
6. For the Love of You
7. Fight the Power
8. Groove With You
9. Summer Breeze
10. Voyage to Atlantis
11. It’s a Disco Night (Rock Don’t Stop)
12. Livin’ in the Life / Go for Your Guns

この枚数だから高価なのはやむをえませんが、なんせ時間がない今日この頃、
「ベアズヴィル・スタジオ」ライヴまでたどり着くのに幾日費やしたものか…。

おいおい、しかし年末にこのライブ単品で売り出しやがって…。まあいいか。
いいものはみんなで共有しましょうよ。
しかし、素晴らしい!なのになぜアイズレーは私の周りではあまり人気がないんだろう?
BO GUMBOS/1989(完全生産限定盤) [CD+DVD]

ボ・ガンボスのデビューアルバム『BO & GUMBO』(1989)の
発売25周年を記念して企画された4枚組(3CD+1DVD)ボックス。

DISC 1:『BO & GUMBO』
アルバム全曲と同年のシングル曲4曲の最新リマスター音源

DISC 2:
アルバムセッションから初蔵出しの別テイク音源

DISC 3:
アルバム全曲をオリジナル・マルチテープからの新規ミックス

DISC 4:
1989年2月の浅草常盤座でのライヴ「宇宙サウンド」のDVD

リマスター、リミックスともに素晴らしいが、なんだカンダ言ったって、
曲とバンドのアンサンブルがいいんだよね、やっぱり。
だから、今の技術でリマスター、リミックスして悪いわけないじゃん。
しかし、改めてこのファーストアルバムは最強ですな。
1,2,3,5,6,9など名曲揃いやね。

1. 助けて!フラワーマン
2. 泥んこ道を二人
3. 魚ごっこ
4. Hey Flower Brother
5. ダイナマイトに火をつけろ
6. 夢の中
7. ずんずん
8. 見返り不美人
9. トンネルぬけて
10. ZOMBIE-ZOMB☆(ゾンビ・ゾンバ)
11. ワクワク
12. 目が覚めた

他収録
ARETHA FRANKLIN /
OH ME OH MY: ARETHA LIVE IN PHILLY, 1972


1. Introduction (Also Sprach Zarathustra)/Rock Steady
2. This Girl's In Love With You
3. Medley: I Never Loved A Man
(The Way I Love You)/I Ssay A Little Prayer
4. Medley: Day Dreaming/Think
5. Spanish Harlem
6. Medley: Chain Of Fools/See Saw
7. Don't Play That Song
8. Respect
9. Medley: Bridge Over Troubled Water/We've Only Just Begun
10. Young, Gifted And Black (Instrumental)
11. Oh Me Oh My (I'm A Fool For You Baby)
12. That's The Way I Feel About Cha
13. April Fools
14. Spirit In The Dark


アレサの絶頂期のステージを捉えたライブアルバム。
RHINOはやはりいい仕事してますねえ!
「ツァラストラはかく語りき」のイントロダクション〜「ロック・ステディ」で
始まり、ここからはアレサのヒットナンバー連発の独断場!
アレサはやっぱり クイーン・オブ・ソウル!

SLY STONE [DVD]


スライ&ザ・ファミリー・ストーンを率いる
スライ・ストーンの成功と挫折と波乱の半生を
綴るドキュメンタリー。

今年よく視たDVDかというとそうでもないし、これよりは
「ライヴ・アット・ザ・フィルモア・イーストLimited Edition」
の方が今年の話題なんでしょうけど、
スライの復活を願うひとりとしてここに挙げました!

内容は、というと何とも言えません。
ややどんより感が残ったかな。

TASTE/
ホワッツ・ゴーイング・オン ワイト島ライヴ 1970 [DVD]

1970年8月28日ワイト島フェスティバルでの
ロリー・ギャラガー率いるブルースロックトリオ「テイスト」の
ライヴとドキュメンタリー。

四半世紀ほど前にバンドを組んでいた「ターナーB」から
ロリーの凄さと音も聴いてはいたが、
今頃のなって改めて彼の凄さを認識した!
(すまん、ターナーB、君の話に聞き耳を
立てなかったわけではないんだよ)

しかし、ロリーはじめ3人とも命をかけてるなあ〜ステージに。
最高!


1.ホワッツ・ゴーイング・オン
2.シュガー・ママ
3.モーニング・サン
4.ギャンブリング・ブルース
5.シナー・ボーイ
6.セイム・オールド・ストーリー
7.キャットフィッシュ・ブルース
8.アイ・フィール・ソー・グッド
他収録

上田正樹&サウス・トゥ・サウス/
シンパイスナ、アンシンスナ [DVD]


1. OPENING
2. OPENING 〜 SOUTH TO SOUTH
3. Love Me Tender
4. あこがれの北新地
5. 梅田からナンバまで
6. 大阪へ出て来てから
7. 大阪一番 “¥en” Power
8. Ooo Poo Pah Doo
9. お前を救けに行く
10. I CAN’T TURN YOU LOOSE

上田正樹&サウス・トゥ・サウスが解散から17年ぶりに行なった、
91年の京都大学・西部講堂における再結成ライブ!
17年経って洗練されたうえにパワーは全くおちていない!
ライブって最高!なんて素晴らしいんだ!
今回は曲数も多いCDも再発されたが、
なんたって動くサウスがいいね!

フジーユーがいる!そして、有山じゅんじ!
とにかく頑張ってくれ!そんな思いが過ぎってしまった…。

「ネバーギブアップや」「ベースは地べたを這わないかんねや」
とキー坊が叫ぶ…泣けてきた。
ザ・ビートルズ 1[DVD]

″究極のベスト、究極のビートルズ“永遠の27曲が最高の音と映像で登場!
って、買わないつもりだったが、タワレコで見た画像の鮮明なこと!
いつぞやと同じく知らず知らずのうちに手に取ってレジへ。

1. ラヴ・ミー・ドゥ
2. フロム・ミー・トゥ・ユー
3. シー・ラヴズ・ユー
4. 抱きしめたい
5. キャント・バイ・ミー・ラヴ
6. ア・ハード・デイズ・ナイト
7. アイ・フィール・ファイン
8. エイト・デイズ・ア・ウィーク
9. 涙の乗車券(ティケット・トゥ・ライド)
10. ヘルプ!
11. イエスタデイ
12. デイ・トリッパー
13. 恋を抱きしめよう
14. ペイパーバック・ライター
15. イエロー・サブマリン
16. エリナー・リグビー
17. ペニー・レイン
18. 愛こそはすべて(オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ)
19. ハロー・グッドバイ
20. レディ・マドンナ
21. ヘイ・ジュード
22. ゲット・バック
23. ジョンとヨーコのバラード
24. サムシング
25. カム・トゥゲザー
26. レット・イット・ビー
27. ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
笠井紀美子/TOKYO SPECIAL

ジャズ・シンガー笠井紀美子が1977年にリリースした
日本語のCITY POPアルバム。

バックミュージシャンは松木 恒秀(g)、岡沢 章(b)等で
まさにフュージョンの最高峰!
作家陣も作詞は安井 かずみ、作曲は山下 達郎、筒美 京平、
矢野 顕子、鈴木 勲他と凄い顔ぶれが勢揃い!
そこへ笠井紀美子の存在感のあるボーカルとくりゃあ、
これでは素晴らしいものが出来て当たり前ですな。

随分前からこのアルバム聴いてますが、
改めて素敵な!アルバムだなあ。


1.バイブレイション (LOVE CELEBRATION)
2.やりかけの人生
3.夏の初めのイメージ
4.ベリー・スペシャル・モーメント
5.人はそれぞれ・・・(JUST ANOTHER LOVE SONG)
6.TOKYO SPECIAL (MANHATTAN SPECIAL)
7.木もれ陽 (SEQUOIA FOREST)
8.テイク・ミー
9.待ってて (LAID BACK MAD OR MELLOW)

敢えて挙げると1,4,9かな。
1は山下達郎、9は言われると確かにいかにもな矢野顕子な
曲なんだけどこれがまたキュートというか、いいんだな。

             
文野文/ソロアルバム
(ってまだまだ完成すらしてねえよ!)

ソウル55号は活動休止中。
今年からいろんな人の協力で少しずつ曲を録音してます。
来年には完成するのかな??まあ、あせらず行きます。
我ながら楽しみですな。

しかしソロアルバムもいいけど、ソウル55号もそろそろね〜。


例年は、この位置には我が「ソウル55号」のDVDとかが
入っていたんですが、今年は活動休止中だし。
まあいいけど、それはこちらでご覧くださいな。

ソウル55号の「ライブ!ライブ!ライブ!」

おいおい、今年もまたまた結局宣伝かい!
そんなこんなで、またもや1年あっちゅうまに過ぎちまいました。
早すぎ・・・。それが今年の総括ですわ。
2016年はそろそろアルバム完成させたいなあ〜。




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