2016年 私の愛したアルバム10選  

とにかく2016年よく聴いた&流れてた10枚のアルバム(ここ何年かはDVDが多い…)を選出してみました。

今年発売(または再発)されたアルバム・DVDから選んだものが多いけど。

あと、昔から持っていたにもかかわらず、なぜか本年に私の中で勝手にブレイクしたものや、
毎年よく聴いているが特に本年はよく聴いたと言うものも入ってますよ。

  ミスター・ダイナマイト ファンクの帝王ジェームス・ブラウン[DVD]

2016年6月18日より全国順次ロードショーの映像作品DVD化。
“ファンクの帝王”ジェームス・ブラウンの軌跡を追ったドキュメンタリー。

JBは単なるヴォーカリスト、ショーマンだけではなく、ビジネスリーダーであったこと、
これがこの映画のみどころでしょ!
さすが、ミックジャガーがプロデュースしただけありますね!

まあ、一度ご覧あれ!
おいおい、JBファンを公言しまくってる文野文、DVD買ってみてね〜で
映画を観に行けよ!行ってね〜のかよ、と突っ込みたくなるのは当然ですね。

まあいいじゃないですか、改めてJBの偉大さがわかります!


Manassas

スティーヴン・スティルスがクリス・ヒルマンらと72年に結成した
マナサスのファースト・アルバム。
レコード2枚組のA〜D面にそれぞれ「The Raven」、「The Wildernes」、
「Conside」、「Rock&Roll Is Here To Stay」というタイトルの4部構成。
カントリーロックの名手を一度に揃え、更にラテンロック色、
当時のストーンズのようなスワンプロック色も取り込み、
アメリカンルーツが溢れていて、それでいてマニアックな趣向になるわけでなく
非常に聞きやすい。
しかしスティーヴン・スティルスっていい曲作るのになんだか評価低い感じするのは
私だけ?器用過ぎるのかな?

1.Song Of Love
2.(a) Rock & Roll Crazies (b) Cuban Bluegrass
3.Jet Set
4.Anyway
5.Both Of Us
6.Fallen Eagle
7.Jesus Gave Love Away For Free
8.Colorado
9.So Begins The Task
10.Hide It So Deep
11.Don't Look At My Shadow
12.It Doesn't Matter
13.Johnny's Garden
14.Bound To Fall
15.How Far
16.Move Around
17.The Love Gangster
18.What To Do
19.Right Now
20.The Treasure
21.Blues Man

ALBERT COLLINS/Iceman at Mount Fuji [DVD]

1992年のMt.Fuji Jazz Festivalの昼夜2回公演分の映像!
コリンズが感極まって涙を浮かべながらの夜のステージは
素晴らしい!。
やっぱり凄い人って顔で弾くんだな。
しかし、やっぱり9フレットあたりのカポタストが気になる。
ネックが短いギターでいいじゃん?



Nao Yoshioka/Rising


1. Love Is the Answer
2. Just Go
3. LIVE
4. Joy
5. I’m No Angel
6. Rock Steady
7. Turning
8. Never Had Love Like This
9. Nobody
10. Awake
11. Dreams
12. I Need You
13. Forget about It

NY仕込みのパワフルな歌声と圧倒的な歌唱力が話題となり、
すでに多数のメディアで取り上げられている
大注目の大型シンガーのメジャー・デビュー作となる
セカンド・アルバム。
1曲目のJB系のファンクなんてリン・コリンズを彷彿させて最高!

Sam Dees/It's Over


ソウル・ファンに人気のグレイト・シンガー・ソングライター、サム・ディーズの
70年代の貴重な未発表曲/テイクをまとめたコンピレーション!
十八番のディープなバラードやメロウなナンバーはもちろん、
60年代のジャンプ・ナンバーもグレイト!。
デモ録音というけど、この完成度。なんせいい曲満載!

1. TODAY IS A NEW DAY (Previously unissued 70s recordings)
2. I KNOW WHERE YOU’RE COMING FROM (Mono)
3. I’M YOUR BIGGEST FAN (Previously unissued 70s recordings)
4. SINGING IN POVERTY (Previously unissued 70s recordings)
5. EVERYBODY’S TRYING TO GET OVER (Mono)
6. WE’VE GOT TO GET IT TOGETHER (Previously unissued 70s recordings) (Mono)
7. ANYTHING IS FAIR IN LOVE AND WAR
8. MARRIED,BUT I’M STILL IN LOVE
9. SOMEONE TO RUN TO (Alternate version) (Previously unissued 70s recordings)
10. GIMME A LITTLE ACTION (Previously unissued 70s recordings)
11. WHAT GOOD IS A LOVE (Previously unissued 70s recordings)
12. TOTAL LOVE (Previously unissued 70s recordings)
13. A CASE OF THE BOOGIE (Previously unissued 70s recordings)
14. CLAIM JUMPING
15. WHAT’S IT GONNA BE (Previously unissued 70s recordings)
16. SO TIED UP (Previously unissued 70s recordings)
17. CHILD’S PLAY (Previously unissued 70s recordings)
18. TOUCH ME WITH YOUR LOVE (Long version) (Previously unissued 70s recordings)
19. IT’S OVER,NOBODY WINS

SHOWBOAT CARNIVAL
1976日比谷野音+BLUES is A-Live JAPAN TOUR 1976 [DVD]

「SHOWBOAT」のアーティスト達が日本のロック黎明期に集結した
伝説のロックイベント「SHOWBOAT CARNIVAL 1976日比谷野音」の映像と、
スリーピー・ジョン・エステスと憂歌団の全国ツアー
「BLUES is A-Live JAPAN TOUR 1976」の映像。

出演者は久保田麻琴と夕焼け楽団、憂歌団、オレンジ・カウンティ・ブラザーズ、
小原忠&ウルトラ、スリーピー・ジョン・エステス、ハミー・ニクソン。
憂歌団のこの若さなのに尖った貫録・迫力はなんなんでしょ?
私のフェイバリットは、小原忠&ウルトラの「機関車」。
いい曲はもちろんだけど、いい演奏!泣ける。



The New Mastersounds/Keb Darge Presents The New Mastersounds


99年に結成されたバンド、ニュー・マスターサウンズのファースト・アルバムであり、
ディープ・ファンク・ムーヴメントを巻き起こした歴史的名盤。
昔から持っていましたが、なぜか今頃マイブーム!まさに濃密なファンク!

1.Nervous
2.Drop It Down
3.GT
4.Turn This Thing Around
5.Miracles
6.Python
7.Hot Dog
8.Stay On The Groove
9.So Many Pies
10.Coffee Providers
11.The Rooster
12.Bondo Sama
13.One Note Brown
14.It's All Right Now
15.Fast Man


THE FOOLS/REBEL MUSIC


村八分〜東京ロッカーズ〜80’sニューウェイヴ/パンク...脈々とつながる
ジャパニーズ・パンク・シーンから生まれた、最高のロックン・ロール・バンド!
新作としては1991年の『No more War』リリース以来、何と25年ぶりのフルアルバムなんだって!
川田良(ギター)の遺作2曲とセルフカバー1曲を含む全9曲。

伊藤耕:Vocal
福島誠二:Bass & Chorus
村上雅保:Drums & Chorus
關口博史:Guitar & Chorus
若林零烏:Sax & Chorus

1. TOP&JOY
2. BABYLON BREAKER
3. SPY OF LOVE
4. SILLY BLUES
5. やつらWOO
6. FRB
7. REBEL MUSIC
8. ピンときたらGO!!
9. バラッド
Ana Popovic/Can You Stand the Heat


1.Can You Stand The Heat
2.Can't You See What You're Doing To Me
3.Mo' Better Love
4.Object Of Obsession
5.Boys' Night Out
6.Hot Southern Night - (featuring Lucky Peterson)
7.Every Kind Of People
8.Ana's Shuffle
9.Blues For Mrs. Pauline
10.Leave My Boy Alone
11.Leave Well Enough Alone aka: High Maintenance You
12.Tribe
13.Rain Fall Down
14.Growing Up Too Soon
15.Mo' Better Love

私は近年の音楽事情は疎すぎるので知りませんでした、アナ・ポポヴィッチ。
ソウルフル、ファンキーなバック、女性コーラスをもバックに、
ポポヴィッチのパワフルなヴォーカルとキレッキレのギター!
カッチョイイ!!

GET DOWN WITH JAMES BROWN: LIVE AT THE APOLLO VOLUME IV


1972年9月13日・14日に米NYのアポロ・シアターで収録され、
本年4月のRecord Store Dayにて米Get On Downレーベルからリリースされた
2枚組LPの世界初CD化。
JBはやや少ないので物足りないが、リン・コリンズ、ボビー・バードの
見せ場もたっぷりのソウル・ショウ!

1. イントロダクション・オブ・ザ・JBズ・バイ・ダニー・レイ
2. ザ・JBズ/ホット・パンツ・ロード
3. ザ・JBズ/フロム・ザ・バック・サイド
4. ザ・JBズ/ワイン・スポット
5. イントロダクション・オブ・ジェームス・ブラウン・バイ・フレッド・ウェズリー
6. ジェームス・ブラウン/ネヴァー・キャン・セイ・グッドバイ
7. ザ・JBズ/パス・ザ・ピーズ
8. ザ・JBズ/ホンキー・トンク
9. イントロダクション・バイ・ジェームス・ブラウン
10. ザ・JBズ/ギミ・サム・モア
11. ジェームス・ブラウン/ゼア・イット・イズ
12. イントロダクション・オブ・リン・コリンズ・バイ・ダニー・レイ
13. リン・コリンズ/ドゥ・ユア・シング
14. リン・コリンズ/シンク(アバウト・イット)
15. リン・コリンズ/アイル・テイク・ユー・ゼア
16. イントロダクション・オブ・ボビー・バード・バイ・ダニー・レイ
17. ボビー・バード/アイ・ノウ・ユー・ガット・ソウル
18. ボビー・バード/アイ・ドント・ウォント・トゥ・ビー・ライト
19. ボビー・バード/キープ・オン・ドゥーイン・ワット・ユアー・ゴーイン



             
文野文/ソロアルバム
(ってまだまだ完成すらしてねえよ!)

「ソウル55号」はやっと久々のライブを演ったし、
新しいユニット「トレビアンズ」も始まったし。

今年もいろんな人の協力でやはり少しずつ曲を録音してます。
来年には完成するのかな??まあ、あせらず行きます。
我ながら楽しみですな。


ではお茶を濁すわけではないですが、
ソウル55号ライブの写真(photo by ホセ藤原)も下に貼っておきますよ!


おいおい、今年もまたまた結局宣伝かい!
そんなこんなで、またもや1年あっちゅうまに過ぎちまいました。
早すぎ・・・。それが今年の総括ですわ。
2017年はそろそろアルバム完成させたいなあ〜。




もどる