2021年 私の愛したアルバム10選  

2021年聴いた&流れてた10枚?のアルバム(ここ何年かはDVDが多い…)を選出してみました。

今年発売(または再発)されたアルバム・DVDから選んだものが多いけど。

あと、昔から持っていたにもかかわらず、なぜか本年に私の中で勝手にブレイクしたものや、
毎年よく聴いているが特に本年はよく聴いたと言うものも入ってますよ。

Momiji & The Bluestones/Time Machine

1.My Babe(Willie Dixon)
2.Got My Mojo Working(Preston “Red” Foster)
3.All your Love(Otis Rush)
4.Hoochie Coochie Man(Willie Dixon)
5.One More Mile(Muddy Waters)
6.I’d Rather Go Blind(Ellington Jordan, Billy Foster and Etta James)
7.Time Machine(Momiji & The Bluestones)
8.I’m Tore Down(Sonny Thompson)
9.Pack it Up(George Chandler, Gonzalez)
10.Flip, Flop & Fly(Big Joe Turner)
11.Same Old Blues(Don Nix)
12.Boogie Thing(Mat Murphy)

ただのブルース・ナンバーのカバーではない!(7はオリジナルですけどね)
凄腕プレイヤーの中で大久保紅葉がぶっ飛ばしいている!
やっぱりこのボーカルは衝撃的です。
そしてどの曲もスリリングに各パートが絡み合ってますね!
私は弾けっぷりの最高な2,12がいいです!


Toots Hibbert/Toots in Memphis


1.I've Got Dreams to Remember
2.Knock on Wood
3.Love and Happiness
4.Love Attack
5.Hard to Handle
6.Love the Rain
7.It's a Shame
8.Precious, Precious
9.Freedom Train
10.See It My Way

Toots & the Maytalsのシンガー、Toots Hibbertの1988年作品。
メンフィスの録音。Sly & Robbie他メンフィスの実力派スタジオ・ミュージシャンが参加。
60年代R&B、ソウルをがっつり聴くことのできる!
私のお勧めはオーティスの1かな。レゲエアレンジではあるけれどもね。
アレサ・フランクリン/
アメイジング・グレイス [DVD]

アレサ・フランクリンが1972年ロサンゼルスのニュー・テンプル・ミッショナリー・バプティスト教会で行ったゴスペルライブのDVD。

2年前のこのページにも挙げましたけど、日本語字幕があるので、また挙げちゃいました!

キャストとして、ギター:コーネル・デュプリー、ドラム:バーナード・パーディ、ベース:チャック・レイニー。
まあこれだけでも良いに決まってます!
いや〜やっぱり心揺さぶられますね!
観てない方は是非ご覧あれ!
ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ/
キャピトル・セッション '73[DVD]/


1. ユー・キャント・ブレイム・ザ・ユース
2. ラスタマン・チャント
3. ダビー・コンカラー
4. スレイヴ・ドライヴァー
5. バーニン・アンド・ルーティン
6. ミッドナイト・レイヴァース
7. プット・イット・オン
8. ストップ・ザット・トレイン
9. キンキー・レゲエ
10.スター・イット・アップ
11.ノー・モア・トラブル
12.ゲット・アップ、スタンド・アップ

ボーナス・トラックス
・ダピー・コンカラー
・ラスタマン・チャント

ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズがキャピトル・レコーズ・タワーで1973年10月24日に行った非公開セッション。
名プロデューサーのデニー・コーデルにより撮影されたもの。
ライブとはまた違ってスタジオの音はクリアでいいね。
ピーター・トッシュが結構ギター弾いてるんですね。
これ貴重ですね。
SILK SONIC/
AN EVENING WITH SILK SONIC


ブルーノ・マーズとアンダーソン・パークが
生み出したスーパー・プロジェクト、
「Silk Sonic / シルク・ソニック」。

私はいわゆる新譜は買わないけど、
このアルバムはついつい買わざるを得なかった。

全米No.1シングルとなった「リーヴ・ザ・ドア・オープン」は勿論、
セカンド・シングル「Skate/スケート」もガツンと来た!
70年スウィート・ソウルへの愛情があふれてますね!
あとはやっぱりメロディがいいですね(上からですみません!)

1曲目にはあのブーツィ・コリンズも登場だって!
まったくの余談ですが
私はクラブチッタ川崎にP-FUNKを観に行ったときに客席に降りてきたブーツィの肩を触りまくりました!

そういえば、1978年ヤクルトの開幕戦終了後ダイヤモンドになだれ込み、勝利投手となった安田の肩を優しく触ったのだった!
まったくこのアルバムと関係ありませんが…


1.Silk Sonic Intro
2.Leave the Door Open
3.Fly as Me
4.After Last Night
5.Smokin Out the Window
6.Put on a Smile
7.777
8.Skate
9.Blast Off
Wattstax [DVD]

1972年8月20日にロサンゼルス・メモリアル・コロシアムで行われたコンサートを記録したドキュメンタリー映画。

とお〜い昔、確かビデオで見ていた。
DVDを買い、久々に見た。
いや〜改めて素晴らしいドキュメンタリー。

バーケイズ最高!これぞバンド!
ルーファス・トーマスおもろ過ぎ!
アイザックヘイズ黒い!
そしてルーサーイングラム!まさに美川憲一!
上手過ぎてうっとり!

ヒストリー・オブ・ダディ竹千代&東京おとぼけCATS -裏面


アルバム評から抜粋します。

クレイジー・キャッツ+フランク・ザッパ=ダディ竹千代&東京おとぼけCATS!
スタジオ・ライブ含む未発表ライブ音源、スタジオ・デモなど貴重な音源と、秘蔵映像をまとめた3CD+1DVD
10月発売のメジャー・ベスト盤(表面)に続く貴方だけの世界遺産的Wモアモア永久保存盤! !
デビュー・アルバム「First」(1980)の全曲スタジオ・デモ(香港EMIで録音するため2週間前に行われたプリプロ。初出)、
1981年12月の解散ライブ(渋谷屋根裏)を始め、スタジオ・デモやスタジオ・ライブなど大量の音源ストックの中から
演奏・録音の良いものを選び編集。また、映像篇には、遠藤賢司とのセッション(1979年)、
"ビジネス"デビュー前の美空どれみとのプライベート映像、岡井大二(四人囃子)が加わった第2期(1984年~)のライブ、
さらに1990年にソニーから発売されたライブビデオ「幻の10年」のアウトテイク映像などを収録。


とのことで私のような、おとぼけマニアでないと買わないのでは?ただ、マニアにはたまらん!
改めて、おとぼけの各プレイヤーの巧さ、ダディのプロデュース、プレゼンテーションの凄さを感じてしまった。
4枚組なので、なんせ全部聴いて、見るのは体力と気持ちが要りますけどね!

[DISC-1]
1. 哀愁の夜行列車
2. 青年
3. あなたのジルバ
4. 雨の権之助坂
5. 北千住
6. 嘆きのチャールストン
7. なかよし音頭
8. 電気クラゲ
9. 電気クラゲ
10. 夕方フレンド
11. おとぼけ口上
12. 銀座カンカン娘
13. 約束パパ
14. なかよし音頭
15. 舟乗りの夢
16. Easy Girl

M1-8 [LIVE] 1977年 大阪バーボンハウス
M9 [STUDIO DEMO] 1978年
M10 [STUDIO DEMO] 1979年
M11-14 [LIVE] 1979年 群馬大学 学園祭
M15,16 [STUDIO DEMO] 1979年


[DISC-2]
1. 銀座カンカン娘
2. あなたのジルバ
3. JET'S
4. 霧の町
5. 音真似ゲスト大会〜北の宿から
6. 逃げろ!(KのRock)
7. Easy Girl
8. Under Chair
9. よっちゃんの原付バイク
10. ゆきちゃんの弦付ギター
11. 舟乗りの夢
12. Over Chair
13. 銀座カンカン娘
14. 青年
15. あなたのジルバ
16. ドアを開けて
17. 夕方フレンド

M1-8 [STUDIO LIVE] 1980年 日立ローディプラザ銀座
M9-11 [STUDIO DEMO] 1982年
M12-17 [STUDIO DEMO] 1980年 アルバム「FIRST」


[DISC-3]
1. Easy Girl
2. 航海
3. 東京ラグタイム・ブルース
4. Under Chair
5. 音態模写劇場
6. パパイヤランドクラブハウスで
7. 横浜倶楽部
8. 昇天ホーンセクション
9. 夕方フレンド
10. 解散の口上
11. 偽りのDJ
12. なかよし音頭で逃げ惑う客
13. よっちゃんの原付バイク
14. シベリア・レイルロード
[付録音源]
付録その(1) 六本木行進曲
付録その(2) パパイヤランドクラブハウスで
付録その(3) 午前1時のスケッチ

M1-4 [STUDIO DEMO] 1980年 アルバム「FIRST」
M5-9 [LIVE] 1985年10月9日 渋谷LIVE INN
M10-13 [LIVE] 1981年12月26日 渋谷屋根裏(解散ライブ)
M14 [LIVE] 1981年6月3日 日本青年館(ワンマン・ライブ)
M15,16 [STUDIO DEMO] 1983年
M17 [LIVE] 1973年 世田谷砧区民会館


[DVD 秘蔵映像集]
1. 電気クラゲ
2. あなたのジルバ
3. シャミヘン
4. なかよし音頭
5. 雨の権之助坂
6. 約束パパ (美空どれみ&東京おとぼけCATS)
7. よっちゃんの原付バイク (美空どれみ&東京おとぼけCATS)
8. ヘビメタの振り付け
9. 舟乗りの夢
10. ロンリーローラー
11. 横浜倶楽部
12. Easy Girl
13. 隼
14. 舟乗りの夢
15. 続 東京ワッショイ (遠藤賢司&東京おとぼけCATS)

M1-4 [LIVE] 1991年 渋谷クラブクアトロ 第1部 (ビデオ『幻の10年』アウトテイク映像)
M5 [LIVE] 1979年2月17日 お茶の水日仏会館ワンマン・コンサート
M6,7 [LIVE] 1979年春 富山ライブハウス・タムタム
M8 [LIVE] 1986年 渋谷LIVE INN
M9 [LIVE] 1987年 渋谷LIVE INN
M10-14 [LIVE] 1991年 渋谷クラブクアトロ 第2部 (ビデオ『幻の10年』アウトテイク映像)
M15 [LIVE] 1979年5月11日 目黒公会堂「関東ロッカーズ旗揚げコンサート
The Delfonics/La La Means I Love You

1.I'm Sorry
2.Break Your Promise
3.The Shadow of Your Smile
4.Hurt so Bad
5.Losing You
6.Alfie
7.La-La-Means I Love You
8.You're Gone
9.The Look of Love
10.Can You Remember
11.A Lover's Concerto


フィリーソウル代表グループDELFONICSのデビュー・アルバム!!
世界的大ヒット、スウィート・ソウル名曲"LA LA MEANS I LOVE YOU"!
"I'M SORRY"といったヒット曲も収録!!
フィリー・ソウルの立役者GAMBLE & HUFFやTHOM BELLが手掛けた名作!

ソウルバーでも必ずと言っていいほど流れる!
今年も「もりげん」でも聴いたな。
昔のことが走馬灯のようによみがえり涙なくして聴けないよ!

Marvin Gaye/You're The Man

1.You're The Man
2.The World Is Rated X
3.Piece Of Clay
4.Where Are We Going?
5.I'm Gonna Give You Respect
6.Try It. You'll Like It
7.You Are That Special One
8.We Can Make It Baby
9.My Last Chance
10.Symphony
11.I'd Give My Life For You
12.Woman Of The World
13.Christmas In The City (instrumental)
14.You're The Man (Version 2)
15.I Wan't To Come Home For Chistmas
16.I Going Home (Move)
17.Checking Out (Double Clutch)


あの傑作1971年の『ホワッツ・ゴーイン・オン』に続くアルバムとして発売が予定されていながら、お蔵入りしていた、1972年の未発表作品『ユーアー・ザ・マン』。
今まで、デラックス・エディション等に収録されていたものを1枚としたとのこと。

やっぱりタイトル曲ですね。
でも1、14なんてまったく違う曲のようなアレンジ違い!
『ホワッツ・ゴーイン・オン』の流れを汲んだ14に対し、ワウギターが絡みつく1も素晴らしい!ギターはワウワウワトソン!
ベースはどちらもジェームスジェマーソン!
そりゃあ悪いわきゃないよ。

確かに『ホワッツ・ゴーイン・オン』のようなコンセプトアルバム感はなく、寄せ集め的な感は否めないですが。

松田聖子/風立ちぬ

1.冬の妖精
2.ガラスの入江
3.一千一秒物語
4.いちご畑でつかまえて
5.風立ちぬ
6.流星ナイト
7.黄昏はオレンジ・ライム
8.白いパラソル
9.雨のリゾート
10.December Morning

これはいつ聴いても凄いアルバム。
松田聖子の中でも私的にはベスト。

いつも言ってるけど、曲が良くて、アレンジもバッキングが良くて、そしてボーカルが良い、もう悪いわきゃない!

これだけすべての曲がいいアルバムはまさにビートルズと同じ!
タイトル曲5、8はシングルだから良いに決まってる。
1、6、7、9完璧!そしてフェイバリットは10。このギターソロの素晴らしいこと。短いソロだけど見事なキャッチーな展開!


             
文野文/ソロアルバム
(ってまだ完成すらしてねえよ!)


いよいよ新しいバンドが動き出したぞ!
来年はいよいよライブだ!

そして今年はソロアルバムも久々に進んだ。
やっと来年には完成する。と思う。

おいおい、今年もまたまた結局宣伝かい!
そんなこんなで、また1年あっちゅうまに過ぎたな。
いろいろあったな。それが今年の総括ですわ。




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