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『真貝裕司カスタネットコンサート&レクチャー』報告 2003年4月2日

華麗なる音色&情熱のリズム&最新のスーパーテクニックによる
フラメンコカスタネットの世界!

真貝裕司カスタネットコンサート&レクチャー
札幌カスタネット協会会長
カスタネット奏者
真貝裕司(しんがいゆうじ)

2003年3月30日(日) 14:00
東京都江東区亀戸文化センター・カメリアプラザ3F・カメリアホール
主催:札幌カスタネット協会江戸川支部
後援:札幌カスタネット協会、(財)札幌交響楽団
協賛:ジャパンパーカッションセンター(JPC)、プレイウッド、野中貿易株式会社
協力:日本打楽器協会

YUJI SHINGAI CASTANETS CONCERT & LECTURE

感動!カスタネットの魅力と奥深さを知る!

今回のコンサートは初の本格的ホールでの開催ということで準備や練習が大変でしたが、皆さんの頑張りと熱意でとても熱のこもった素晴らしいコンサートとなりました。
私はカスタネットがこんなにも人々を感動させ、私達の心を一体とさせる不思議な力を秘めているということを知り益々カスタネットが好きになり、素晴らしい楽器だなと思いました。
このコンサートを主催した江戸川支部の皆様と御協力していただきました関係者の皆様に感謝いたします。
当日は約170人のお客様が来てくださいました。当日券が70枚くらい出たそうです。会場に満遍なく座っているお客様を見てとても嬉しく思いました。ご来場の皆様大変ありがとうございました。

第1部 カスタネットとピアノ、歌による演奏


1曲目は今や「カス協」のテーマ曲
のようになっている
ワルトトイフェル作曲ワルツ「女学生」

2曲目はアルベニス作曲
スペイン組曲第1集より「アストゥリアス」
ピアノ伴奏は中山真理さんです。
3曲目はファリャ作曲狂詩曲「スペイン」を
いろいろなカスタネットで演奏します。
まずは最も有名な赤と青のカスタネットから
次は柄付きカスタネット
の中板付き
その次は柄付きカスタネットの中板なしを2本で
最後はフラメンコカスタネット
で終わります。

2人の表情からわかるように
最後はビシッと
決めたようです!
司会をやっていただいたオペラ落語家の
ウーロン亭ちゃ太郎さんの絶妙な話術で会場も和み
プログラムもスムーズに進行しました。

フラメンコ風の赤い着物が似合ってますね!
話は最高でした!
4曲目はファリャ作曲
はかなき人生より「スペインダンス
No.1」
この曲はルセロ・テナが日本来日
の時にオーケストラをバックに演奏
をしました。
今回はルセロ・テナ・バージョンで
演奏です。
ピアノ連弾は
中山真理さんと平川元子さんです。
難しい曲ですが、よかったですよ!

最後もバッチリと決まり、
アンサンブルも見事!
情熱的で最高でした!
5曲目はビゼー作曲「スペインセレナーデ」
今回はソプラノの江上規子さんが
フラメンコカスタネットを自ら叩きながら
歌っています。
赤いドレスとカスタネットは
とても似合いますね!素敵です!

ピアノ伴奏は渚智佳さんです。
6曲目はララ作曲「グラナダ」

カスタネットが入るともうやめられなくなりますね!
ノリと雰囲気が違いますね。
いい曲です!
テノールは石塚幹信さんです。
体格がいいので
さすがに迫力がありますね!
7曲目はドリーブ作曲「カディスの娘達」
江上さんの得意な曲です。
私もこの曲大好きなんです。
一緒にカスタネットを叩いていても
気分がいいですね!
素晴らしいソプラノでした。
最高!
いよいよ第1部の最後の8曲目は
キアーラ作曲「スペインの歌」

松江小PTAコーラスの皆様です。
カスタネットを叩きながら歌っています。
江上さんの指揮にあわせての
カスタネットとコーラスは素晴らしかったです。

橋本さんのカスタネットソロもよかったですよ!
カスタネットを叩く姿もリズムも衣装も
バッチリと決まっていました!
皆さんとても良かったですよ!
盛大なる拍手に応えてのアンコールは
ヴェルディ作曲「乾杯の歌」

私とコーラスの皆さん全員でカスタネットを
叩き歌を盛り上げました。
第1部は大変充実した演奏が出来ました。
お客様も楽しんでいただいた様子で会場にも
熱気が溢れていました。
休憩の後は第2部カスタネット実験工房・新曲コーナーです。衝撃の世界初演曲ばかりです!
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