札幌交響楽団のティンパニー

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レフィーマ社はヨーロッパ伝統音楽が息づくドイツの打楽器メーカーです。ティンパニの熟練工、故カール=ハインツ・エーネルトが生涯をその製作に注ぎ完成したこの「Berlin」モデル。19世紀中期に誕生し、今日でも最高峰の名を冠される「ドレスデン型ティンパニ」の様式を守り、高い技術を持つ職人によりパーツの一つ一つに至るまで全てハンドメイドで製作されています。その完成度はヨーロッパ各国のオーケストラ、演奏家により最高の評価を得ています。

レフィーマ
 エーネルト・コンサート・ティンパニ「Berlin]

2001年製
2001年12月30日着
5点セット

ギュンター・リンガー

プレミア エリート・モデル

旧西ドイツ製
イギリス製
故ギュンター・リンガー氏製作。
今は製造されておらず、日本にも数台しかない貴重な楽器。
とても使い易くオールラウンドなティンパニ。
軽くて持ち運びに便利。
2002年1月
フット・ファイン・チューナー付き
足でローラーを回して微調整が出来る。
(日本では札響が初)(左)

2002年1月6日の
キタラ・ニューイヤー・コンサートで
初使用。(右)(リハーサルにて)
本皮使用

皮に付いている牛のマーク(右)
2002年1月25日の札響定期演奏会(キタラ)
で定期初使用。
大山平一郎指揮、ドボルザークの交響曲第6番でした。
とても使い易くて高性能、思ったとおりのいい音が出るので気持ち良く演奏できました。
お客様達からも「よかった、いい音・・・・!」などなど賛辞の声をいただきました。
もっと叩きこんで楽器に慣れて、楽器の特性や撥の選択、ホールとの相性などを突き詰めてさらに良い演奏を目指したいと思っています。
とにかくこれは、素晴らしいティンパニーです。
フット・ファイン・チューナーの
ローラーがよく分かる写真です。
リハーサルでもいい感じ!

ティンパニー奏者の理想を実現、これはきっと
「神様からの贈り物」!

今や世界の注目を集めている
「札幌コンサートホール・キタラ」は各方面から世界NO.1の声も多く聞かれます。

キタラ自慢のオルガンと
札響自慢のティンパニー。


価格は5点セットで1,200万円。輸入総元締めのJPC(ジャパン・パーカッション・センター)の話では「今まで扱った楽器の中で一番いい出来です。」とのことでした。
楽器の完成度及び価格共に日本一のティンパニーと言えるでしょう。