TOP製のM249用のメカボックス。マルイ製と違いピストン部分とギア部分が上下分割式になっていてピストン部、ギア部と別々にメンテナンスが出来、ギアのシム調整等も容易に行えます。写真はアングスのシリンダーセットに交換済み。 |
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まず銃からメカボックスを取り出す作業。側面の2個のネジを外しストックピンを抜いてストックをフレームから外します(メカ・ボックスのコネクターも外す)。 |
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コッキング・ハンドルのピンを抜いてメカボックス上部のカバーを後ろにづらして外し、後はメカボックスをフレームから抜き出します。抜き出しづらい場合はモーター側から大きなマイナスドライバーなどで持ち上げると取りやすいです。メカ・ボックスカバーの赤い線の部分は射撃後、ピストンの位置を確認するための覗きスペースでカットしています。 |
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ピストンは軽量化するためレールのカットと穴を空けてあります。ピストンは赤い線の部分のレールをカット。約1/2をカットします。2/3でも良い気がするがとりあえず。 |
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次に6mmのドリルで上部4つ、側面2つの計8ヶ所穴を空け軽量化。あまり、穴を空けすぎるとピストンの耐久力が下がるのでこれ以上無理はしないようにした方が良いと思います。穴を空けたら、ピストンヘッドを取り付ける。 |
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ピストンヘッドのOリングがへたっていたので、ホームセンターで、外形21mmのOリングを購入。2個入り約120円と、とても安い。しかし、1年に1回は交換が必要です・・・。 |
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フレーム側の鉄のレールは鉄板打ち抜きそのままだったのでヤスリとぺーバーで鏡面仕上げにし滑りを良くします。 |
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矢印の部分はフレーム側のレールを組み込む際、シムを挟まないとピストンが左右にぐらつきレールが干渉してしまうのでシム調整を行います。まず、スペンサーの板を載せ次にシムを挟んでからレールを載せる。シム調整はギア・ボックスに組み付けてピストンの動きを確認しながら作業を行った方が確実に調整出来ます。シムの数値は個体差が有るので参考までに。 |
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純正の軸受けは真鍮製で高速回転に耐えられないのでライラックスのシンタードアロイメタル軸受け6mm純正サイズに換装。本体の穴が多少、小さいのでリューター等でほんの少し削ってから瞬間接着剤で固定。 |
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タペットプレートとギアボックスのタペットプレートのレールの部分は全てペーパー掛けをして滑りを良くしています。 |
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ギア・ボックス両方を鏡面仕上げにする。 |
メカボックスのネジは全てM3のステンレスのプラスネジに換装。長さは10mmを使用しギア・ボックス前方1箇所だけ20mmを使用。値段は10本入りで約120円。 |
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ギアはアングスから発売されている「M60」のギア・セットを使用。なぜ、MINIMI用ではなく「M60」用を使うかと言うと、一般に発売されているカスタム・モーターはピニオンがベベル・ギア対応になっているのでカスタム・モーターを使用する際、クラウン・ギアを使用しているMINIMIには合わない。その為、クラウン・ギアをベベル・ギアへ変更しカスタム・モーターを使用できるように交換することになりました。 |
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ギアのシム調整は、ギアを挟んで指で軽く回るかどうか調整しながらシムを入れていきます。シム調整はセクタ・ギア右側0.5mmと0.3mm、スパー・ギア右側0.5mmと0.2mm×2、左側0.3mm、ベベル・ギア右側0.1mmと0.5mm。ただ、ギア・セットの個体差も有るので若干変わる場合もあるので数値は参考までに。 |
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シム調整の際、赤丸の部分がセクタ・ギアに干渉する場合があるので、干渉しない程度にヤスリで削ります。 |
セクタ・ギアは歯の部分のエッジが鋭いのでヤスリで少し滑らかにしてピストンの歯の削れ防止をしています。右の写真の赤丸の部分は逆転防止ラッチでメカボックスに合わせる際、隙間が出来るので両方に0.5mmのシムを入れて隙間を無くしています。 |
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G&Pから出ているベアリング付きスプリングガイド。ベアリングの部分が最初、堅く殆ど機能していませんでしたが、使っている内にスムーズに動く様になりました・・・。流石、アジアンクオリティ。 |
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モーターはSYSTEMAから発売されているマグナムモーターに換装。このモーターは2種類発売されていてトルク重視のマグナム、サイクル重視のターボが有ります。このトルク重視のマグナムモーターでも秒間22発の弾を撃ち出すことが出来ます。逆にターボを使用するとギアが破損する恐れが有りますので注意。 |
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モーターをメカボックスに取り付ける為、モーターの頭の部分に固定用のM3の穴をドリルで空けます。モーターの平たくなっている面と水平に2箇所空けないとモーターが銃のフレームに干渉してしまいます。モーターを取り付けるパーツの穴もM3の大きさに広げます(オリジナルの穴は約2.6mm)。モータの首部分が入る穴も少し小さいのでリューターで少し広げます。 |
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モータを取り付けた状態。ネジはM3の20mmを使用。ネジが緩まないようにネジロックを付けると確実に固定されます。 |
モーター端子から出ている赤と黒の線は、電動給弾のBOXマガジンに電力を供給するための配線です。この配線を自作BOXマガジンに接続すると、トリガーと連動してマガジンの弾を給弾する事が出来ます。左下の写真はIRF1404の1石使用の自作FETスイッチ。IRF1404は1石でも十分な能力を持っているのでフルオートオンリーのM249には十分なスペックです。モーターへはコネクターを付けて取り外し出来るようになっています。 |
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青い線はFETスイッチの信号線。メカボックスのトリガースイッチに接続します。信号線には+−が無いので上から1、2番目の端子に+−関係なく半田付けをします。半田付けしたコードは収縮チューブで1本にまとめメカボックスの左側の溝を通してモータに回しています。 |
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バルクピストンからシリンダーピストンに換装した為、チャンバー部のノズルを改良。バルク用の吸気口がノズルに2ヶ所、有るのでその穴を5mmパイプを入れ塞ぎます。但し、ノズルの内径が約4.8mmなので5mmのパイプを削って使用します。また、パイプの前後は流れを良くするためにテーパーをリューターで付けます。これを行うと気密が良くなり初速が3〜5m/秒ほどUPします。 |
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