FETスイッチ
シングル
*ここでの説明は自分の低レベルな電気知識内での話になるので間違っていたら助言を頂ければ助かります。
FETスイッチを制作するのに用意するものはMOSFETスイッチ、基盤(有っても無くても良い)、100Ω、30KΩ、シリコン銀コード、モーター端子、バッテリーコネクタ、収縮チューブ。FETスイッチの石は米国製造のIRF1404を使用します。性能はTO-220AB PD=200W ID=162A Rds(ON)=4mΩ VDSS=40Vで1石の価格約\600で少々、高いですが1J仕様のカスタムなら1石で十分すぎる性能になっています。耐久性、ショック性を考えて今回は基盤を利用。少々場所を取るがFETのサイズギリギリに切り出して使用します。下記に簡単な回路図を表示してあるので参考に(但し、電気苦手管理人なので間違っていたらご了承ください)。
FETスイッチとそれを載せる基盤を用意。
抵抗100Ωと30KΩを1つずつ使用。30KΩはゲートとソース間に取り付け。30KΩの抵抗には収縮チューブを巻いて絶縁します。
30KΩをFETに取り付けてから基盤に載せて足を折り曲げる。この時に折り曲げる足の方向は決まっているので間違わないように。写真左からゲート、ドレイン、ソース。
ゲートに100Ωの抵抗を取り付けてから信号線を付ける。ドレインにはモーター側の−コード、ソースにはバッテリー側の−コードをそれぞれ取り付ける。ハンダ付けした所は収縮チューブで保護。
+コードに信号線を取り付ける。コードの取り付け位置は銃によって違ってくるので銃に合わせて信号線を取り付ける。最後にFET本体と+のコードを収縮チューブで束ねて完成。バッテリー側のコードはあまり長くなくても大丈夫です。モーター側と信号線は長めにしておいた方が無難です。
左は完成写真。モーター側のコネクタはメカボックスに取り付けてモーター位置を確認してから取り付ける方が確実だと思います。
M4タイプの前配線の組み込み写真。FETスイッチは前面のハンドガード部分に収まるようにします。黄色の信号線2本はスイッチに半田付けをします。
A1、A2、A3、A4の後方配配線。FETスイッチは後方配置になりストック入り口に入るようになります。
FETスイッチ前方配線図及び配線の長さ(M4、M773、M725、M727タイプ)*多少誤差が有るので現物に合わせる方が良いと思います。あくまでも参考程度にお願いします。
FETスイッチ後方配線図及び配線の長さ(M16A1、A2、A3、A4、SR-16、SPRタイプ)*多少誤差が有るので現物に合わせる方が良いと思います。あくまでも参考程度にお願いします。