U.S M24SWS
M24 SWS(スナイパー・ウェポン・システム)はレミントン社のM40をベースに開発したアメリカ陸軍の制式採用狙撃銃である。ヴェトナム戦争以降アメリカ軍のスナイパーライフルとして使い続けられてきたM40シリーズに改良を加え、近代化されたボルトアクションスナイパーライフルとしてリファインしたもので、アメリカ軍ボルトアクションライフルの集大成とも言うべきライフルである。レミントン社のM40をベースにH-Sプレシジョン製アジャスタブルファイバーストックを採用。スコープはリューポルド10x42 M3Aスコープを使用している。現在アメリカ陸軍はスナイパースクールを設置しておりスナイパーは専門の知識と技術そして戦術を学ぶ。
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つい衝動買いをしてしまったCAW製のM24 SWS。自分のコレクションで唯一持っていなかったボルトアクションライフル。業界初のロングアクションに惹かれ購入しました。24incのブルバレル、調整可能のアジャスタブルバットプレート、ダコタタプのマガジンキャッチに購入決め手となった実銃同様のマガジンの位置。オプションはワンタッチスイベルに本革製のスリング、ハリス製Mサイズバイポット、SUS製4.5-10×40LEUPOLD M3のレプリカスコープを装着。実射性能は、飛距離、命中精度は個人的には、他社のボルトアクションライフルに比べても十分だと感じます。ただ操作性に難点有り。コッキングは、かなり癖があり、なれないとコッキングに手こずってしまいます。しかし、慣れればムーズにコックングが出来るようになります。
トリガー周り。マガジン挿入口はAPS2やVSR10などと違い実物同様、トリガーの直ぐ前面に位置しているのがCAWのM24 SWSの最大の特徴です。トリガー・ガードの前に有る突起が”ダコタ・タイプ”のマガジン・キャッチになります。一指し指で押し込むと、マガジン・プレートが下がり専用マガジンを装填します。
レシーバー左側にはアイアンサイト用のマウントが取り付けられています。オプションでアイアンサイトが出ると告知してましたが今現在出ていません(笑)。
レシーバーはVer.2に交換。シリンダーのガタ付き防止のパーツが新たに組み込まれています。また、「Remington」のレーザー刻印はCAWに頼んで入れてもらいました。マウントベースはロングサイズ。
刻印はレーザー刻印。本物とは違いますが、なかなか良い味を出しています。
エジェクションポートはロングサイズで別売のスチールシリンダーが綺麗に覗いています。ここもAPS2やVSR10と違い実物同様、ロングサイズになっています。
後からCAWから発売されたスチール製シリンダー。以前の真鍮製と違い強度UPされています。
バレルはヘビーバレルでフロントサイト&ポストは有りません。実物はフロントポストは付いていますが個人的には無い方が良いです。
M24の特徴であるアジャスタブルストック。ストック自体はABS製ですが、頑丈に出来ています。グリップ部分は結構、太く手の小さい自分には少々握りづらいです。ダイヤルはしっかりと固定出来、ぐらつきはありませんが、塗装が雑だったのでブラック・パーカーで再塗装しました。
スコープはSUSのリューポルドM3タイプにバトラーキャップとロングフードを装着。ロングフードはG&P製。
工具無しで、調整可能のダイヤル。上と右側はクロス調整で左側はフォーカス調整。G&P製と違いフォーカスはライブ。スコープにはしっかりと「SUS」の文字がプリントされています。要らないのに・・・。マウントリングはG&P製の30mmタイプ。
バイポットはハリス製のMサイズ・バイポット。流石に実物とあってレプリカと全然違う仕上がりです。耐久性、操作性、仕上げは最高。スプリング部分も旧MGCはすぐ錆が出ていましたが、こちらは全然錆が出ないです。
タナカ製の本革製スリング。革製スリングは使えば使うほど味が出ます。スリングを装着した状態で本体からワンタッチで取り外しか可能なスイベルでケースに入れる時に大変重宝します。
M24 SWS 仕様
使用パーツ パーツメーカー
●本体  
・M24SWS CAW
・Ver.2レシーバー
●内部   
・アクセレーションセット PDI
 ピストン
 スプリングガイド
・1Jスプリング
・0.5インナーバレル
・スチールシリンダー CAW
・エアシールチャンバーパッキンソフト LayLax
●スコープ  
・リューポルドタイプ3-10×40 SUS
・ナイツタイプ30mmスコープリング G&P
●バイポット
・伸縮タイプMサイズ ハリス
●スリング
・本革製M24SWS専用 タナカ
・M24SWS専用ワンタッチスイベル