MOLLE�Tの基本仕様のベストとワイドベルトの組み合わせです。ベストはフリーサイズでワイドベルトにはS、M、Lの3サイズが有ります。また、ワイドベルトとは別にプラスチック製のフレームの無いユーティリティーベストも別途、有ります。 MOLLEベスト。サイズはフリーサイズの1種類。全体にメッシュ加工され装着するときは前面2ヶ所のファステックスで止めます。ベルトとの連結はベスト下の6本のストラップを使用します。 MOLLEワイドベルト。サイズはS、M、Lの3種類。上がSMALLで下がMEDIUM。ベルトの長さが違うのが分かります。また、ウェッビングの数も違います。ラックサックを接続するためのプラスチック製の連結パーツが付きます。 MEDIUMタイプのワイドベルトは左右のウェッビングの数が6本になっていて、ウェッビングが2本のポーチ類だと3つ装備出来、SMALLよりもポーチ類が1つ多く装備出来ます。ベスト連結金具は調整が出来るように2個づつ合計6ヶ所になっています。 ベルトに書かれているタグです。 MOLL WAISTBELT,MOLDED-MEDIUM NSN 8465-01-465-2110 DAAK60-97-D-9302 SPECIALTY DEFENSE SYSTEMS,A DIVISION OF SPECIALTY PLASTIC PRODUCTS OF PA.,INC. PRODUCT SUPPORT CALL (***-***-***) SMALLのワイドベルトは左右のウェッビングの数は5本で、ウェッビングが2本のポーチ類だと2つしか装備が出来なく、MEDIUMより装備数が減少します。またベスト連結金具は両サイド3ヶ所づつでMEDIUMの半分になっています。 ベルトに書かれているタグ。 MOLL WAISTBELT,MOLDED-SMALL NSN 8465-01-465-2109 DAAK60-97-D-9302 SPECIALTY DEFENSE SYSTEMS,A DIVISION OF SPECIALTY PLASTIC PRODUCTS OF PA.,INC. ユーティリティーベルト。軽装備の際にワイドベルトと交換して装備することが出来ます。 連結方法はワイドベルトと同じです。ラックサックの連結パーツが無い分、ウェッビングの数はワイドベルトよりも多くなっています。 ユーティリティーベルトは３分割になっていて左右のベルトをスライドしてサイズを合わせることが出来ます。左右のウェッビングはワイドベルトのLサイズと同じ6ヶ所になります。ベストとの連結には矢印の部分にベストのストラップを通します。 センターのベルトを包むように左右のベルトが連結されています。Aのストッパーを外しベルトを左右に伸ばしたり縮めたりする事が可能です。 ストッパーをベルトのウェッビングから外すと左右にスライド事が出来ます。これにより腰回りの長さが調整する事が出来ます。 ワイドベルトとユーティリティーベルトの連結方法は共に同じ方法です。下記の写真はワイドベルトを参考にした連結方法になります。 �@ベルト側のリングに内側から通します。。 �Aベルト側のリングに通したら、折り返してベスト側のリング内側に通します。 �Bベスト側のリング内側に通したら折り返しリング外側に通します。 �Cまた、折り返してベルト側のリングに通します。 �Dストラップは外側に出すとポーチ類の邪魔になるのでベルト内側に出します。 �E最後に余ったストラップはダクトテープ等でまとめます。 �Eベルトから出ている2本のストラップをベスト背面のリングに通して付けます。このストラップでベストとベルトの長さを調整します。 �@ベストのウェッビングにポーチのストラップを差し込みます。 �Aベストに通したら次にポーチ側のウェッビングにストラップを通します。 �Bポーチ側のウェッビングにストラップを通したらまたベストのウェッビングに通します。 �C�Aと�Bを繰り繰り返します。 �D最後まで通したらポーチのスナップを止めます。