睦月





謹賀新年


あけましておめでとうございます。珍しく快晴な北陸からお届けしているシンドでございます。皆さん、お正月ははっちゃけていますですか?


私も例年どおり、近所の神社を参拝し、おせちを食べ、年賀状を見るという暮らしを営んでおります。神社ではおみくじ「末吉」を引きました。この神社で長年おみくじをやってますが、末吉しかとった記憶がないのは私の気のせいでしょうか。中吉とか大吉を引いた事がないと今年になって気付きました。


今年の年賀状は17通送ったのに対し、家に届いたのはわずか5通でした。しかもその内の3通はジャスコとか美容院といった商売絡みのものです。わずか二人の友人だけしか年賀状が来ないという現実は、元旦から少しホロリとさせられる出来事だと思います。他の15人は「やっべー、シンドから年賀状来たよ。やだなあ」と思っているのでしょう。やっぱりウイルスでも付けておけばよかったのでしょうか。


でもお店から来た年賀状に誤字があることを発見しました。それは「4日から平常どうりに営業します」と書かれていて、「どおり」が「どうり」になっているのです。よくあるミスです。それを私が「あった!」と発見した時、少し救われた気がしたのはどういう事でしょうか。


という訳わからんこんなサイトですが、今年もよろしくお願いします。






論文


屋根から落ちる雪の音を聞くたびに「ビクッ!!」と反応している、非常に繊細な感覚を持ちあわせたシンドです、こんにちは。


3日後には修士論文を提出しなくてはいけない時期に入りました。現在の進行度は50%位です。全く持ってヤヴァイ状況に入りました。こんなHPを更新する暇あるならさっさと論文をやったほうがいいのにネ。まあ提出できる可能性もこのままだと同じ50%なんでしょうかね、HAHAHA!>壊れてる


というわけで今週の金曜まで一切更新しませんので、それまでアディオス。






論文終了


ズン♪ズン♪ズン♪ズンドコ♪ シ・ン・ド!

はいはいズンドコ節に乗ってやってきましたシンドでございます。え、お呼び出ない?そういわないでおくれよ、つれないねぇお菊さん。それはともかく、妙にハイテンションなのはいわずとしれた修士論文が終わったからでございますですよ、ハイ。内容はともかくとりあえず片付けしました。これで卒業はできそうでごわす。それでいいのか院生というツッコミは受け付けません。


終わった当日は徹夜続きだったので家に帰るとすぐに寝ました。そりゃお昼の二時頃に目覚めるってものです。テンパッっていたのでやけに脱力感が激しいです。こんなに堂々とだらだらするのが楽しいなんて思いもしませんでした。自由って素晴らしいですね!だらける=自由というのも何ですが。


というわけで今は何もしたくありません。ベッドからでるのもおっくうなのです。もし目の前に女の子が「抱いて・・・HOLD ON!」といってもしらんぷりするでしょう、0.1%の確率で。それくらいもうだるだるモードなのです。そろそろHP更新もおっくうなので今日はこれくらいにしてやります。んじゃ!






お年玉狂想曲


母「これより毎年恒例、お年玉交渉を行います。では父からどうぞ」

父「今年のお年玉は去年の50%カットで、五千円でいきたいと思う」

娘「なんでよ!ベースアップは無理でも賃下げ要求には堪えられないわ!」

父「そういわないでくれ、今年から中学になる親戚の子が二人もいる。そっちにまわす資金でかなり苦しいんだ」

娘「何、親戚の子ばっかり値上げして実の娘には値下げ?馬鹿にしないで!」

父「私にも面子というものがあるのだよ」

娘「フン、他人面ばっかりよくして・・・とにかく、賃下げは駄目よ」

父「そこを何とか・・・そっちだって去年の小遣いは値上げしだじゃないか、プラマイゼロだよ」

娘「一ヶ月でたった百円ぽっちじゃない。年棒1200円しか上がってないわ」

父「プラスはプラスだよ、いいじゃん」

娘「いやよ、さもなくば家出するわよ」

父「こんな段階からストライキとは早すぎるよ〜、六千円で!」

娘「九千円!」

父「多すぎるよ、七千円!」

(交渉経緯省略)

母「それでは今年のお年玉は7821円ということで決定しました」

娘「う〜、二千円も値下がってしまった・・・私もまだまだね」

父「いやあ、頑張った方だよ。7500円以下にする予定だったし」

娘「来年はこうはいかないからね、みてらっしゃい!」

父「フフフ、頑張りたまえ」


***

いつか春闘みたいにお年玉もこんな風になるのでしょうか。私が家族を持ったらこんな風にしたい、そんなことを考えた冬の一日です。






のんある代吟醸


12月の話でなんですが、流行のノンアルコールビールならずノンアルコール清酒というのを買っていました。いわば日本酒のアルコールが入ってない奴です。石川県限定モデルで他では売ってないらしく、今回はその紹介をしましょう・・・と意気込んでお店に買いに行ったら、なんと品切れで置いてありませんでした。第一回目は完売だったので、一週間後に再び行くと買えました。なんと手間暇がかかることでしょう。


この製品は『宴会気分』というネーミングで販売されております。企業側は「爽やかな甘味と酸味が心地よい新しい感覚の飲料です」といってますが、その味は少しだけ濃いポカリスウェットのような感じで、一応さっぱりした味なのですが、なんとなく日本酒のような香りがしました。まさしく「代用品」という名称にふさわしい飲み物です。 不味くはありませんが心地悪いので、二本目はもう飲みたくありません。その時は2本買っていたのですが、1月になるまでもう一本はのんでおりませんでした。


・・・と普通ならここでレポートが終わる筈なんですが、お客さんここ見てくださいよ。この宴会気分って奴にはあろうことにもわけわからん保存料が混入しておりました。なんですか、ソルビン酸カリウムって?もしかして毒?ちょっと前に流行った食品の異物混入事件って奴?私はこれから病院に行ってアンアン(?)うなされるのですか。飲んでからお詫び・自主回収してもう遅いよ、責任者でてこい!


そう一瞬思ったのですが、調べてみるとソルビン酸カリウムはよく使われる保存料らしいですね。あーびっくりした。しかも対象品が6/9付の賞味期限なのですが、残ったもう一本の賞味期限をみると6/16付だったので、私には全く関係のない出来事でした。今から思えば初版が売り切れてて良かったなあと思います。一応、一週間しか違わないので電話して安全性を確認しときましたけど。


何だか一人でびっくりして勝手に騒ぐだけ騒ぎましたが、まあそれも人生ってことで(最後の一本を飲みながら)






慣れない事は奇異な瞳で


11月から学会や論文で多忙だったので美容院に行く暇がなく、マイヘアーは伸び放題でした。手入れされていない庭の如く、生やしてる側も見る側もうっとうしいったらありゃしませんでした。それらもやっと終わったのでこの度髪の毛を切ってまいりました。


ただカットするだけじゃ私のあふれんばかりの情熱を表現する事ができないので、髪の毛を染めてみる事にしました。どうせ暫く就職しませんので。シンドさんは黒髪派なんですが、たまには染めてみるのも一興だと思いましてやってみることにしました。さらに調子に乗ってついでにパーマもかけてみました(経費:カット+毛染め+パーマ=12000円の出費)


黒に近い茶髪にしようと思ったのですが、実際やるとおもいっきり色が染まってしまい、TVに出るような今時の若者ヘアースタイルになってしまいました。カリスマ美容師は「お似合いですよ。切る前とは別人ですよ」と褒め称えてくれました。それを聞くと私もニンマリです。切る前の状態はダサいといわれてることには目をつぶることにして。


こんな風に生まれ変わった私はこれでモテるだろうと思い、意気揚揚と大学へ行ってまいりました。さあ皆私を称えなさい。ほめなさい。そして惚れろ。嗚呼髪の毛を染めれば世界が変わるって本当だね、今自分は輝いてるよ。そしておしゃれな私を皆に見せると結構驚いてくれました。ふふんどうだい、こじゃれてるだろう・・・と暫く思ってたのですが、「毛を染めたこと」には皆驚いてくれるのですが誰一人「似合う」とほめてくれてくれない事に気が付きました。


これはもしかすると一人ピエロ状態?やっちゃいけない事をしちゃったのでしょうか。ごめんなさいごめんなさい、若作りしたかったんです。というわけで暫く引き篭もります(いつものことです)。






顔が音楽性を決める?


ふとしたことでマイ教授とカラオケの話になりました。ある先輩がカラオケで歌う曲は福山とか安全地帯といったロマンティックな曲が多い、そう教えるとマイ教授は「なんで顔と似合わない曲を歌うんだ」と人格と外見の全てを否定するステキ発言を行いました。確かに外見だけで言えばロマンティックな様子はない人ですけれども。教授曰く、人がそれぞれに見合った曲を歌うべきだと提言したのです。要するに豚はブーブー歌っていろということでしょうか。


カラオケくらい好きな曲を歌ってもいいと思うのですが、人の外見で歌う曲が決定づけられるというのはどんなものでしょう。確かに人はそれぞれの雰囲気に似た曲を歌うことは多々ありますが、全く逆のパターンも結構あるとは思うのですけどね。それを否定するところがマイ教授の恐ろしいところです。このHPにも時折ネタにさせてもらってるのですが、この方はかなり偏ってる人です。例えば長野県出身の学生をつかまえて「長野には海がないから魚食べた事ないだろう」とニヤニヤしながらちょっかいかけてきます。タチが悪いったらありゃしません。完全に確信犯です、小心者のくせに。


業務報告:魂の牢獄の2001年度日記を今月中に消します。