葉月





電動歯ブラシは水につけるとすぐ壊れます(実証済)


四月よりほぼ土曜日は歯医者に通っております。もともと歯にかぶせてあったものがとれたので、もっかいかぶせてもらおうといったのが始まりでしたが、診察してみると虫歯が五本もありまして。自分でもびっくりです。こんなこというとシンドは歯磨きしてないのかイヤッ不潔!と思われそうですが、一応毎日歯を磨く人間です。


まあ虫歯といっても、なりかけてる軽症のものばかりです。でも治療しないと気持ち悪いからしばらく通院しております。いきつけの歯医者の看護婦さんは若い娘が多いのでいかない訳にはありませんし。そういや歯医者の看護婦さんは若い人しかいないと感じるのは私だけでしょうか。年配の人はほとんど見かけないのです。


若い看護婦さんばかりに偏ってるのはおそらく患者からクレームをださせないようにする為だと私は考えております。若い娘が治療してくれる事になれば、格好つけたがりの私としましては、歯が削られたり歯石をとられたりする時に発する痛みはやせ我慢しなくてはいけません。「痛くないですか?」といわれても「へっちゃらですよ」と爽やかにかえしてしまうのです。結構痛いのに。


一応言っておきますが、痛かったら麻酔をかけますよとあらかじめ言ってくれてます。歯医者さんがヤブなわけではないです。問題は見栄っ張りな私の性格なのです。痛くなるとわかってるのにあえて我慢する、俺って男らしい・・・と自己満足に浸りたいだけなのです。嗚呼我ながら救いがたい。土曜日はいつもそんな感じに暮らしております。






お盆の墓参り・親戚周りは面倒です


・盆休みになり、富山から石川に帰るとすぐに我が家の墓掃除・墓参り・お中元の買出し等にこきつかわれる。あちこち引っ張りまわされクタクタに。


・二日目は、親戚の墓参りに行くため再び富山に行く。しかも4箇所なので半日は楽勝で時間かかる。お盆ゆえか渋滞でたまらんくらいクタクタに。そして夜に石川へ帰る。


・親戚の家行った時、もうじき三歳になる甥に「オマエっていいよな。毎日食う寝る遊ぶしてればいいんだしな」と愚痴る。それを見た親戚が「貴方だってそういう時期あったでしょ」と注意を受けた。


・そのお疲れモードの私を見て、小学一年生になった姪が夏休みの日記のネタにする(私の前で日記書いてた)。きっと将来いい娘さんになれると思う。


・高校一年生になった娘さんがとある漫画にイラストを送ったところ、コミックに掲載されたとの情報を得る。そこで私は将来漫画家になったら私の為に稼いで欲しいと頼んだ。


・三日目は、「もうイヤッす。これ以上こきつかわれるのは勘弁して欲しいっす」と心で叫びながらまた富山のマイアパートに戻る。移動中、前も見えないくらいすごい土砂降りであやうく事故りそうになった。


・以上をまとめてみると、「盆って何なのだろう」と自問する。友人に会う暇すらなく、三日間で石川富山間を二往復し、雑用に振り回された日々。得られた答えは「お盆って・・・風とともに去りぬって奴なのかな」と思った。


・ちゅーことでシンドのお盆は以上でした。もう寝ます。おやすみなさい。






まるでゴミのようだ


お盆と出張というものによってしばらく家を空けていたのですが、久しぶりに帰宅すると生ゴミ用のゴミ箱にウジがぎょうさんわいておりました。そんな夏のミステリー。12時間以上かかった会議に出席し、5時間かけて車で移動し、休日出勤までした私としましては怪談話であってほしかったと思うのですがそうではありませんでした。そんな夏のヒストリー。


一週間ゴミださなかっただけでこんな異常事態が生じるとは思いませんでした。夏ってのは魔物ですな。冬はこんなことなかったんですけどネ。とりあえず対害虫用殲滅兵器(殺虫剤)を購入し、浄化作業(生ゴミ用箱掃除)を行い、事態は沈静化いたしました。ふいー。皆さんも生ゴミにはご注意をしてください。私の二の舞にならないように>なりません


ネットで今後のために対策方法を調べてみたのですが、調べてて鬱になりますね。害虫調査なんて仕事帰りにやることじゃないですよ。何もかも忘れて眠りたい(最近こればっか)。どうも今月は妙に嫌な事が多いような気が。






黒ヒゲ危機一髪


監視社会。最近はいたるところに監視カメラがつけられております。犯罪抑止効果の為に設置されてることが目的です。実際のところダミーなものもあるのでしょうが、とにかく人から見られているという意識を植え付けて、妙な行動を起こさないようにしてるそうな。


確かにそれで抑制はされるでしょうし、また犯罪が起こってもカメラから犯人を特定しやすくもなるでしょう。ただ「監視されてる」という行為自体は誰でも気持ちのいいものではありません。そこにプライバシー保護がでてきて問題が発生することもあるわけで。


公的なものと私的なものの垣根をはっきり線引きするのは難しく、どこまでが前者でどこからが後者なのかと定義づけしにくい部分があります。たとえば外出して買い物することとか。外出するならばある程度人に見られるから公的なもの、でも私用ならばある意味私的なものであるかもしれません。


その議論はともかく、監視される事は人の心が暴かれる事につながっており、その点において問題があると思うのです。犯罪というものは心の抑制ができなくなった結果生じることが多々あるわけですしね。もっとも、心の抑制を図るためにも監視をする必要性は確かにあるのですが。






先日、深夜レンタルビデオ兼本屋にて18歳未満は禁止のコーナーに行こうとしたら、会社の人と遭遇し私のプライバシーがばれそうになりました。後ろから「シンドさん、何してるんスか?」と言われた日には驚きですよ。危うく会社に情報が回る羽目になりそうでした。嗚呼人から見られるのって恐ろしい。監視されるのって恐ろしい。私の心が暴かれそうになりドキドキものでした。


そんな事から監視社会について考えさせられたので、皆さんに報告させて頂きます。自分の心を守れるのは自分だけですよ。皆さんもお気をつけをば。