長月





氷室情報


やたらに「氷室/CALLING/歌詞/NEO FASCIO」で検索来客が多いなっと思ってたら
こういうわけでしたか。フルCG映画ファイナルファンタジーのテーマソングにウチの氷室さんが歌う事になり、FFファンが調査に来たようですな。ウチはわかる人しかわからないマニアックな氷室サイトなのでさぞかし「?」という方が多かったと思います。ごめんネ。


ファイナルファンタジーのフルCG映画は以前にもあったと思うのですが、たしかこれ大金積んだにもかかわらずオオコケした奴ではなかったですかね。私は見てないのですけど、周囲は「つまらん」という感想があった記憶があります。また失敗しなければいいのですが。


それはさておき、提供する曲は「CALLING」で1989年に作られたものです。16年も前のが使われるとは面白い。氷室さんは曲の手直しする・・・わけないか。新バージョンを期待したのですけど、おそらく原曲のまま使われることでしょう。リマスタリングぐらいはするかもしれませんが。んで氷室さんは


楽曲提供を依頼された氷室氏は、「日本最高峰のCG映像作品に、自分の楽曲を使ってもらって光栄です。繊細でありながら、力強い迫力のある描写に、少しでも自分の曲のエッセンスがプラスに働いてくれる事を願っています」とコメントを寄せている。


と優等生な回答を申しております。相変わらずこういうコメントはうまいですな(笑)。過去何度も映画・TVに曲を提供してきたので板についてる感じです。


ちなみにファイナルファンタジーシリーズは9までやったことあります。今回は「7」が舞台になってるようです。そのゲームでの個人的な感想は、エンディングが短くて感動できなかったというものしか記憶にございません(笑)。ネタばれになるのでいいませんが、女の仲間がアレになるのはちょっと嫌でした。


個人的にはこういうネタよりも、年末にある年越しライブが気になってるのですが今どうなってるのでしょうね。時期的にはそろそろ発表する予定ですが、月末になるまでわからないのかな。チケットだってそろそろやらないと間に合わないと思うのですよ。まあ気長に待つとしますか。


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友人からお誘いがありましたので、ちょっくら万博に行ってまいります。見たいものがあるわけじゃないですが、一回ぐらいいってもいいかと思ったので人ごみの中に混じりに行ってきます。とりあえず企業パビリオンは絶対に行かない予定です。何時間も待つのは面倒ですから。とりあえずマンモス目当てで。






万国博覧会


友人達(赤潮二号さんと大学時代の友人♀)と万博に逝って参りました。疲れました。もう勘弁してください。なんですか、あの人ごみは。後から知ったのですが、私がいった日は九月三日の入場者数はですね、当たり日でして・・・


万博のHPより

雲があったとはいえ、やはり暑かったです。25万人て。


249,873人って何ですか。そりゃ私も「見ろ!人がゴミのようだ!」とか「10t爆弾でも落ちないかな」とか「ここでバルサンたいたらどうなるかな」とかぶつぶつ言いますよ。歩けば足が踏み踏まれ、腕や肩は容赦なくぶつかり、子供は泣き叫ぶ凄惨な戦場ですよ。


私はどこを回ってきたかといいますと、マイナーな海外パビリオンです。企業館は論外、あと残念ながらマンモスは見れませんでした。ううむ。でもマイナーはマイナーなりに万博を楽しみたいと思います。さあれっつごう!


穴の中は残念ながら見れませんでした。


さ、いきなり何?って感じですがこれはモロッコ館の壁です。いかに手抜き工事で作られてるかがわかります。列に並んで待ってると穴があいてたので思わずとりました。環境に優しい建築とは手抜きなのかもしれません。ちなみにここでキーホルダーを買ったのですが、袋でなくティッシュにくるんで渡されました。これもきっと環境に優しい事なのでしょう。環境と共存する万博ですしね!


左が赤潮二号さんです。


朝からおにぎり二個しか食べてなかったのでルーマニア館にあるお店で昼食。といっても昼に並んで3時過ぎに入店したのですけど。並んだら店の人が「貴方たちで最後だからこのクローズをもってて」と言われました。そんなのオマエの仕事だろと思ったのですが、後ろに並んでくる人達に向かって「オマエはもう食べられない」と言うのが面白かったので最後まで運んであげました。やっぱり万博は助け合いですよね!


ちなみにこの店、まだ食べている友人(♀)に若い店員が「YOU FINISH,OK?」(早く食べて去れYO!)と言ってきやがりました。当然彼女はぷんすか状態です。いっそのこと暴れてくれないかなっと思ったのですが、万博は博愛の精神が必要なのでグッと堪えていただきました。


唯一行ったメジャーどころであるイタリア館はなかなかでした。「踊るサテュロス」といわれるブロンズ像はボロボロでしたが、セクシーな感情を抱けましたし、また他にも面白いものがあったのです。柱の横のギター弾きやチョコで作られた(?)自動車があったので楽しめました。


見よ、この勇士!


本当に食えるのでしょうか


これですよ、これ。意味がありそうでないってのがたまりませんな。金メッキの奴は前衛的で素敵です。サテュロスよりこっちのほうが芸術的だと思うのは私だけでしょうか。車はチョコっぽい香がしました。虫がこないように何か細工してあるのかな。なめてみたい衝動に駆られましたが、イタリア紳士はそんな事しませんから私もそれに習いました。万博は紳士らしくしてなくていけませんしね。


おじいさんがやけにリアル


さて中央アジア共同館です。今回の万博は比較的すいてる〜共同館ばかりいってましたので、ここもその一環です。これが万博の出し物なのか・・・企業館見習えよと思わなくもないのですが、きっと予算がたりずこのようなものしかだせなかったのでしょう。万博といえども、お金がある国とない国との差がでてしまいます。華やかな万博の影には負の要素もあるのです。私たちはそれを見届けなければいけません。グローバル・スタンダードな市民になるためです。だって万博だもん。


藤ヶ丘駅にて。モリゾーは燃やしたい、キッコロは蹴飛ばしたいと何故か思ってしまいます。


話はこれ以上してもしょぼくなりそうきりがないのでここらへんにします。万博までリニモで行きましたが、乗り心地は満員電車と変わりませんでした。環境に優しい乗り物といっても地下鉄と何ら変わらないのは如何なものかと思うのですが、まあ万博なのでそれもありなのでしょう。万博万博。何でも万博。


感想としては、イマイチなのかそうでないのか微妙。やっぱり二・三回はいくべきなのかもしれません。あちこちいくのには一日じゃたりませんし。もう万博終わるから間に合いませんけどネ。それはともかく、今回の万博はいろんな意味で為になりました。特に我慢する事に対して。






結婚って何ですか


最近、結婚について考えるようになってきました。いや、別に私が結婚するという話ではありません。二十代後半の独身貴族なら誰もが体験するであろう、周囲からの「まだ結婚しないの?」というプレッシャーです。これがここ二ヶ月の間ひどいのですよ、ダンナ。


家族・親戚だけならばまだ耐えられますが、会社でもこういうのが多くて。年配の社員の方々からは「オマエくらいの年にはもう結婚してた/子供作ってたゼ」とか言ってきやがるのです。そんなの知った事かと思うのですけど、「ハハハ・・・」と愛想笑いで逃げるこの頃です。


そもそも彼女すらいない私としては、結婚はまだまだと思うのです。さらに一人の方が気が楽だといった、若い世代にありがちな気持ちもありますし。また「結婚」という言葉自体が、私にとってそれは「家庭作り」と同じイメージがあるのです。当然ですが家庭を作るといったイメージが先行し、面倒さをよりかもしだしているのですよ。


といっても、私は子供が嫌いなわけじゃないので、育てるならばきちんとしたいという気持ちはあります。面倒くさいとは感じますけど、それはそれとして前向きに頑張っていこうと思ってます。結婚すると仮定して、我が妻となるにふさわしい女性の条件は自分にとって何かと考えてみました。


結婚=家庭作りと考える私としては女性の何が必要でしょうか。家庭には子供がいる・・・子供を育てるには乳が必要・・・乳がでるには胸が大きいほうがいいに決まってる。そうか、私にとって必要な女性は胸が大きい人だったんだ!気づかなかった・・・今頃気づくだなんて・・・軽くショック・・・。


なお、「子供を育てるには乳が必要」という発想がどうして出てきたのかは自分でもわかりません。普通なら愛とか金とかだと思うのですけど、「乳」と考え出した自分が怖いです。人生、どこで何を間違えたのだろう。






最近の生活について


・大学時代にバイトして買ったCDコンポがいかれる。CDを読み込みが不可となり、挙句の果てにCD入れてもすぐ出てしまう。前にもこういうのがあって修理に出したが、また故障。ああまた出費がかさむ。


・仕事を上司から頼まれるとき、必ず三つはやらされる。しかも全て一日で終わらないものを終わらせるようにといわれる。さらにやってる最中にも何かしら言ってくる。会社辞めたいと職場の中心で叫びたい衝動にかられる。


・出張で営業課長とお泊りする事になった時、夜中べろんべろんに酔っ払い血まみれの顔になった彼が私の布団に突っ込んできた。どっかに顔をぶつけて傷付いたらしく、とりあえず止血する。その最中に得体の知れない言葉を乱発し、暴れ、眠りについた。久々に酔っ払いというものを見た。


・銭湯でマッサージチェアを幼児が使用してた。「痛い」といいながらも楽しんでいた。終わったあとも母親に「もう一回するー!」とお願いするも断られる。そしたら「イヤ!」とふくれっつらで我がままモードに。それ見た私は思わず「何て聞き分けのない子だ!」と心で叫ぶ(理由:自分が早く使いたかったから)。


・目を覆いたくなるような上記の現実に辟易した私はレンタルビデオ屋で、「DR.スランプアラレちゃん」を借りる。酒飲みながら「バカなアニメだなー、HAHAHA」と馬鹿笑いする。以後その主題歌を口ずさむようになった。こんな自分は27歳の社会人。今週も頑張ります。