弥生





氷室情報番外編


桜開花予想と天気予報で言ってる時に、富山では雪が降りました。この場の空気を読まない天気が大好きです。それはそうと、地元大学の試験結果が放送されてまして、雪降る中「やったー!」という泣き笑いしてる受験生をみました。


傍から見てるだけで「よかったね」と思いましたし、また幸せな気持ちを貰えました。でもその中にまぎれてたそこの相撲部がふんどし一丁で映っていまして、ゲンナリしました。雪の寒さとは別の意味の寒さを感じました。誰か私を暖めてください。お願いします。


さて、氷室さんのツアーが始まっております。私は富山にて参戦予定ですが、行かれる方は如何でしょうか。まだ参戦してない人もいれば、参戦した人もいるかと存じます。私のところにも「ちょっくらいってくるよー」というメールが入ってきたりしてます。その中でも気になる話がありました。


ラメのパンツとミュールと憂鬱を脱いで〜♪がありますよね? 
この“パンツ”って洋服の“パンツ”なのか下着の“パンツ”なのか・・・


このメールを読んだ瞬間、私は「勿論、下着のパンツにきまってますよ!男性の世界においては、パンツ=下着という公式になってます。世間ではズボン=パンツという相場もあることは存じてますが、こちら側では断然『下着』なのであります!それが真実、真理、違いようのない約束ごとですよ」と情熱を持って返信しようとしました。


送信ボタンを押す前にふと手がとまりました。まてよ・・・本当にそういいきれるのだろうか?もしかしたら「パンツ=下着」説が間違ってるかもしれない。一度よく考えてみるべきではないか。なので、「IN THE NUDE」で問題となってる歌詞を見てみる事にしました。


ラメのパンツとミュールと憂鬱を脱いで
ブラのホックと一緒にハメまで外せ
熱い8(エイト)でビートのシャワーを浴びて
泥の付いてた魂を磨けばいいさ


この歌詞を見れば、「今からシャワー浴びるので服脱ぐよん♪」という現場が窺えます。ではシャワーをする時人はどうするか?当然ながら服を脱ぎます。となると、ミュール(女性用サンダル)と同時に脱ぐのは、洋服のパンツが順序的に正しい。下着と同時に靴を脱ぐのは常識的にありえません。こう考えると「パンツ=洋服」説が正しいと言えるでしょう。


だがここでポイントなのは、本当に風呂場にあるシャワーを浴びるのかという確認です。「熱い8でビートのシャワーを浴びて」の意味を確認しないとその説は正しいとは言えません。単なるシャワーならそんな表現はしないと思うのです。ならば、何を意味するのか?熱いエイトビートのシャワーから連想するのは・・・男女のまぐわいです!これっきゃありませんよ。


氷室流にいうのであれば「ガッツガッツさせておくれ!」。なお、この説の証拠となるのが「ブラのホック」です。下着を脱いで裸になろうという扇情的・官能的な雰囲気で、洋服のパンツを表記してたら駄目ですよ。下着のパンツもブラも脱いでいくこの流れが重要なのです。服を脱いでいってやる事といえば一つしかないじゃないですか、お父さん!


「パンツは洋服か、それとも下着か」については、以上のように「下着」であると私は考えます。むしろ洋服は邪道です。そんなん夢がありません。洋服のパンツは氷室さんが歌う前のイントロで脱いでるよ、絶対。私が裁判官ならばこれで判決を下します。ということで、今後ラメのパンツは下着であるという認識でヨロシク一つお願いします。


今回の問題は非常に趣深いテーマでした。私の氷室ファンレベルも一つあがりましたよ。我ながらよくやりました。氷室ファンの方々に参考になったのではないかと思います。「パンツ一つで盛り上がるなんて・・・寒!」と感じられた方はそっと立ち去ってください。それが優しさって奴です。