皐月





若い娘と逢瀬


現役女子高校生である従姉妹とデートしてきました。一緒にドライブして、ショッピングして、食事して、家に連れ込んで。傍から見るとあの有名な「援助交際」なのかなあと、ゾクゾクしておりました。あ、これ妄想じゃないから!これは実際にあったことなんだから!シンジテー!


いや最近彼女の具合が悪く、学校にもいけてないというので気分転換がてらお誘いしてのでありんす。親承諾済みです。なもんで、援助交際・・・もとい10年以上も年の差がはなれた「おなご」とあちこちブラブラしてたでやんす。


そんな二人は人様からみるとどのように見えるでしょうか。デパートの店員さんからはためらいがちに「か、彼氏さん?」と言われました。まあ二人並ぶとあきらかに年の差があるので、そういう表現になるのでしょう。私は一応、「援助交際中です」と笑顔で答えときました。


そういや、ドラマではよく友人が現れて「あれ、二人つきあってるの?」と言われるベタな展開がありますな。さすがにそれはないだろうと思ってたら、本当に従姉妹の友人が現れたのでありんす。よく知らない異性と一緒な姿を見て友人はびっくりしてました。この展開だと、「か、彼氏?」というのでしょう。私はさあ言うがよいと思う一方で、友人はこう言いました。


「こちらの方はお、お父さん!?・・・お兄さん・・・!?」


そうきたか!まあ「お兄さん」というには微妙に年が離れてるし、「お父さん」でもビンゴでない。戸惑うのはいいのですが、それにしても「お父さん」ですか・・・お父さんか・・・お父さん・・・ファザー・・・父上・・・親父・・・とうちゃん・・・ととさま・・・別に悪くないか>何かに目覚めました


一日従姉妹と過ごしましたが、この日ほどジェネレーションギャップを感じた事はありませんでした(色んな意味で)。あ、従姉妹はそれなりに元気になりました。ボクは家に帰ったらぐったりとバタンキューでした。うぐぅ。






GW


いまさらでありますが、皆様ゴールデンウィークは如何お過ごしでしたか?一時雨降りましたが、それでも晴れの日が多かったのでお出かけしてた方も多いと存じます。私はといいますと、お酒を買いに高山に行ってまいりました。


「酒が飲みたいにゃー」→「酒が家にないにゃー」→「そうだ、高山にいくにゃ!」という路線です。高山の地酒は知らないので美味いのあるかなーと。車で行きましたが、方道二時間(往復四時間)かかりました。一応いっておきますが、観光でなく買い物です(何て暇人)。


現地につくと観光客がわんさかといやがります。まったくこの暇人どもめ・・・我が行き先は人で遮られて歩きにくいったらありゃしません。後日、友人に「まるで人がゴミのようだったよ」と話したところ、「君もその一部だったわけだ」とコメントが。思わず「言葉を慎みたまえ。君はラピュタ王の前にいるのだ」と反論しましたが無視されました。


それはともかく、有名な酒蔵が三つあったのでたむろってました。気になったのは「氷室」という銘柄のお酒です(実在します)。氷室さんとは一切関係ありませんが、氷室ファンとしてはこいつは飲まんとあかへん気分にさせられます。何種類かあったのでお店の人にどれがいいねんと尋ねてみました。


シンド「辛口な酒好きなのですが、氷室でそれっぽいのあります?」
店員「辛口なら氷室よりこっちの蓬莱がいいよ」
シンド「じゃあそれで」


ええと、氷室ファンなら「氷室酒」買え!という雄たけびが聞こえてきそうですが・・・ごめん。美味しいって奴のが個人的に買いなので。飲んでみたらかなり蓬莱美味しかったし。それに氷室さんってお酒飲めないそうじゃないですか。だったら別のを選んでも・・・いいんじゃないかな・・・いいよね・・・ね・・・?