卯月





SAKEまつり


先日、石川県の酒造組合が合同飲み比べ大会を行いましたので行ってまいりました。実をいいますと、自分はこういう場にいくのは初めてでありまして、ドキドキしてました。行ってみると、飲んだくれの人々(自分含む)が集まっており、妙に居心地がよかったです。


ホテルの広い部屋で行われ、立食形式の飲み放題というもの。中央に酒蔵の方がいまして、そこで酒をのましてくれる仕組みです。とりあえず自分は各酒蔵をめぐり、「全銘柄飲ませてください」と発言し、飲んだくれておりました。ちなみに蔵元の方々は、全銘柄嫌な顔せずついで下さいました。


酒造メーカーは、吉田(手取川)・車多(天狗舞)・小堀(萬歳楽)・菊姫(菊姫)・金谷(高砂)の五つ。蔵元一つにつき銘柄は3〜5種類ほどありましたので、15種類以上飲み干しました。しかも食事抜きで(酒のんでたら食事が全てなくなってたでござる)。そんなに飲むと味とか忘れると思うので、自分が美味いと思う酒の写真を撮ってました。


手取川はうすめがおおい。

酒の味忘れました。

とりあえず買っておきました。


今となっては味も忘れてしまいましたが、当時の自分は美味しかったと感じたらしいので、後日購入する予定です。会場でも買えたのですが、一部無いものもありましたので。会場は酒のみならず、とっくりやおちょこ、酒蔵Tシャツといった小物もありました。個人的に惹かれたのはこの熱燗装置です。


家でやってみたい。


自分は熱燗しませんが、こういう装置は心ゆさぶられます。値段は4〜5万円程だそうです。ああ、これでおでんと一緒に一杯みたい・・・。こういう場は初めてでしたが、いろんなものがありましたので楽しかったです。他にもあれば行ってみたいですね。






氷室情報


先月、氷室さんから「6月に東京ドームで記念ライブやるよ」とのお達しがありましたが、ご存知の通り地震がありましたので、とりあえず公演は見直しとの話になりました。個人的には今年は無いだろうなと思ってたのですが、どうやらチャリティーライブとしてやるようです。全曲暴威で。


せっかく場所とったし、それに向けてスケジュール組んでるでしょうから、何かしらアクションを取りたかったのであろうと推測されます。でっかい会場ですから、逆にそれを利用して災害にあわれた人々への援助としてやりたかったのでしょうね。それはそれで良い話なのですけど、問題は周囲の雰囲気かなと。


氷室さんが全曲暴威でやるよ!と言えば、真っ先に反応するのは元メンバー。一緒にやってきたメンバーですから、それは当然です。各人のブログでそれぞれの意見を述べております。


ドラム:高橋まことさん
「まこと、応援してます。それぞれにやれる事やっていけばいいんだなあー。俺も出来る事少しずつやって東北、福島応援していきます」

ベース:松井常松さん
「アーティストとして、素晴らしい決断だと思う反面、一緒に活動を共にしていた仲間としては、残念でならない」

ギター:布袋寅泰
「BOΦWYの再結成を望む気持ちは皆さんと同じでした」


まことさんはともかく、氷室さんの活動を良いと思うも、仲間としては一言言ってほしかった、残念という感じでしょうか。確かにバンド仲間なら話だけでもしてほしい気持ちはわかります。布袋さんの「再結成したいよ」発言はいささがびっくりしましたけど。


そこらへんの不連絡は気持ちとしてはよろしくないですが、氷室さんとしても元来記念ソロライブの予定だったのでメンバーとかすでに決まってて、誘うにもやりづらい状況だったのではないでしょうか。まあ、そこまでして6月にやらなきゃいけないのかという疑問はありますがね。


仮に6月にやるとしても、他のメンバーは一緒にやれるのかなと思うのです。プロだから大丈夫なのかもしれませんが、4月に暴威やるよといって、6月に間に合わせられるものかなと。完成度を求める氷室さんとしては、なかなかあわせづらいと思ったと思う。布袋さんも5月に東京・大阪でライブやるみたいですし。


また、誘われなかったから残念というのわかりますが、自分から「暴威やるなら、ゲストで1・2曲やらせてよ」とか言えばいいのに。メンバーからすれば、「ゲスト」というと、プライドが災いして嫌な気持ちがあるかもしれません。でも、氷室さんもそうですが、布袋さんも今年初めに暴威曲(10曲ほど)でライブやってますし、各人ソロでやってるようなのでもういいじゃんと思わなくもないです。


しかしまあ、いきなりどうして暴威一色で行くという話になったかが、不明ですよね。ビジネス的に暴威を持ち出せば売れるから、義援金が集まりやすいという判断なのでしょうか。暴威のほうが楽しめる人が多いからという判断なのでしょうか。多分、氷室さんはそのどちらでもなくて、「暴威やるのは皆喜ぶし、またレアだからやってみよか」というノリのような気がする。


氷室さんとしては、暴威曲やる話すると、周囲がすこぶる騒ぎ立てるのに慣れすぎてるかなあ。単純に昔の曲をやるだけ、というサバサバなものを感じます。個人的には、だったら昔のソロ曲やればいいじゃんと思うのですが(マイナーすぎて人集まらないでしょう)。


東京ドームならば、「B・BLUE」「LAIR GIRL」あたりで始まり、「IMAGE DOWN」「NO.NEW YORK」「Dreamin'」で会場カラオケ状態で終わることでしょう。またクレームきますね。五月蝿いって(笑)。でも、電力は極力使わないようにするっていってますので、曲の中では、アコースティックバージョンがあるかもしれません。そういったアレンジは期待したいものです。


周囲はいろいろとありますが、問題はきちんとしたライブができるかどうかではないでしょうか。限られた状況の中で、どこまでのパフォーマンスをみせることでできるかだと思います。そこは、さすが「氷室京介!」と思わせてほしいものですな。