霜月





社員旅行


皆さん御機嫌よう。10月に社員旅行があり、色んなコースがある中で鹿児島コースで行きました。正直、「社員旅行面倒だな。どうせなら誰も参加しないとこにして、人数足りなくなって中止」というプランを考えるも、何故か人数が足りてしまい行く羽目になりました。まあ、そこまで嫌なわけじゃありませんけど、団体行動は苦手なものでして(笑)。


鹿児島というと、一応南国っぽいところです。自分としては、桜島・温泉・焼酎の酒蔵見学・特攻平和会館でゼロ戦でもみよかと思ったので参戦してきました。ルートは、東京経由で飛行機です。個人で行くよりはるかに安上がりでした。


ギャ−ギャ−うるさかったです。

ツアーというのは、自分が行きたいと思ってても何かしら余計なコースを回るという事があります。植物園か動物園がよくわからんとこにいき、上記の手のりインコではないものを見たりしました。ネズミの調教シーンも見られて、暇つぶしにはよかったかもしれません。


味は確か。


知覧というとこに戦時中にあった特効隊の平和会館にいく途中、知覧茶のでかい急須がありました。個人的にこういうものは大好きです。静止画ですけど、お茶はでてません。固まったアレでできております。お土産にも買いましたが、なかなか美味しいお茶です。


他にも一機、外にありました。


知覧平和会館では、ここにしかおいてない戦闘機があるので「ほほう、興味深い」と軽い気持ちでいったのですが、特攻隊の遺品・遺書が大量に展示されており、むしろこっちがメインとされてました。自分もしばらく読んでるとまじで涙がでそうになりました。十代で戦闘機に乗り、特攻前夜に書いたであろう遺書を読むとつらい。しかも字がすごい綺麗なのでなおさら。


写真も展示してあったのですが、不思議と笑顔が多かったです。から元気だったかもしれませんが、悲壮感のようなものは少なかったような気がします。十代二十代の若さで飛行気乗りになれるほど、優秀な人材が散っていった様をみると、腹が立ちますね。生きていれば何かしら功績を立てられたでしょうし、特攻という選択肢しかなかったのが悲しくもあります。


うどんとか食べれます。

一応噴火中です。


桜島にいくときは、フェリーに乗っていきます。ご覧のとおり、車まるごとのっかっていけますので楽です。15分ほどしたらつきましたし、ちょっとした船旅を楽しめました。もくもくと活動中なのか、雲がでておるのがおわかりでしょうか。


あんぐり。


桜島といえば、氷室さんが東京ドームでライブした頃、長渕さんがライブしたことでも有名です。その後モニュメントが作成され、ご覧のような有様です。この島に何万人もつめかけて夜通しやったというのはすごいですね。交通機関が限られてますし、島もそれほど大きいものでもありませんし、なによりも火山ですし。


カメラのレンズ交換は大変でした。


最後に桜島のもくもくシーンをば。桜島を歩けば本当に灰が道にあり、山付近にいたっては砂埃ならぬ灰埃が舞っておりました。家は勿論、車も灰まみれで洗車できないでしょうし、人体に影響とかないのかと思うと、住むの本当に大変ですね。バスガイドさんも、お土産に灰を持って帰ってくれといってましたし。


しかし、鹿児島の街を歩くと、綺麗な女性が沢山いました。お下げの髪型した女学生さんもいたので、このご時世にびっくり。気候が大変なところでは綺麗どころがそろうものなのでしょうか。一人くらいウチに嫁にきてくれないかと思うのですが、読者の方に鹿児島の方いらっしゃいましたら、ご一報くださいませませ。