皐月





休暇


5月とくればゴールデンウィーク、そして旅行ネタが定番な時期です。とびとびの連休でありましたが、皆さんはどこへ行かれたでしょうか。自分は「うさぎ島」に行きました。何故そんなファンシーな島へ行ったかといいますと、昼はうさぎで夜はバニーガールに変わるという夢の島があると聞いたからです。これはもう行くっきゃないと思い立ち広島まで行ってきました。


船は時間帯により異なります。


石川から広島を高速で休憩込みで7時間でした。疲れました。でも晴天とはいかなくても適度な雲がありすごしやすい日だったので、活動しやすかったような気がします。軽く説明しますが、うさぎ島は瀬戸内海にある島で、うさぎがあちこちに存在し、旧日本軍の毒ガス工場があるというところです。島につくとすぐにうさぎ達を見つけることができます。エサもうってます。


「私のよ!」「いいえ、私の!」


広場に大量にいますし、狭い道でもヒョイと出没します。地面の色と同化してるものもいますので、どきっとします。ちなみに、観光客がエサを与えてるせいか大概太ってます。子供がエサをあげようとうさぎを追跡してるのをみましたが、うさぎにしては遅いスピードでした(ちなみに追っかけるのはNGです)。また、人に慣れてるのでそんなに警戒してません。至近距離で写真撮っても、もぐもぐエサ食べてます。


よくでるタイプの色でした。

黒はちょいちょい

目つきが悪い

丸いのが特徴

耳がたってます


上から順に紹介しますと、標準型、ふっくらおっとり型、生意気型、不思議型の子がこの店では扱っております(※オスの可能性もあり)。あと耳の形が大概とんがりなのですが、この子(最後)は丸い仕上げとなっております。


おねだり


人がくると足元に近寄って、「エサ寄こせ」といわんばかりに立ち上がります。これが野生なのかと思うとやりきれません。ちなみに人がうさぎを持ち上げたり、耳をつかむというのは駄目らしい。おさわりは現金厳禁というのがこの店のルールとなってます。でもちょっとくらい触っても・・・と指先でつんとしたら結構体温が高かったです。つーか広場では子供が余裕で撫でてましたが。


休憩中

なわばり


あと指名のないうさぎは木陰でのんべんだらりとしております。少しへこんだところに図体を置きます。あと、下水溝にも生息しておりますので、うさぎの生活に乱れが感じられました。一応野生らしいのですが、とても感じられません。


さて、このお店で気に入った子を紹介します。思わず「ムッハー!」と息を吐くレベル(男性なら理解できる表現)です。一番目は口の形とひげがなんとも。二枚目は生意気な目と耳をめちゃくちゃにしたいと思いました。夜になるとこの子たちがバニーガールになると思うと、胸が熱くなります。


この可愛さに惚れるがいい

当店一押しの子です


うさぎばかり撮影してますが、一応風景も置いておきます。瀬戸内の海はなかなか綺麗で釣人がちらほらといました。軍施設跡もあり、雰囲気を楽しめるかと。島なので二・三時間あれば回れるものでした。レンタサイクルもあるので便利です。家族連れが多かったので、ハイキングがてら楽しめる観光地でした。


一応海です

廃墟


できればこの島で宿泊し、バニーガールと共にたわむれたいと思ってたのですが、ホテルが一軒しかなく高価だったのでやむなくそのまま去りました。さようなら、俺のバニーちゃん達。いつかまた会おう。んで、せっかく広島にきたので、呉にある大和ミュージアムに行ってきました。最近、宇宙戦艦ヤマトがリメイクされTV放送されたのをみたら、行きたくなったのです。


「だいわ」と読みません

10分の1の大きさです


GWだからか、やけに人が多くて混雑しまくりでした。その中でも目をみはるのは縮小版の大和。10分の1サイズですが、それでもかなり大きい。波動砲がないのは残念でしたが、色々な資料がありましたので楽しめました。イスカンダルミュージアムがあるなら、次行ってみたい。


さて、本当にドライブがてら見物にいきましたが、帰りも休憩込みで7時間かかりました。そのせいか尾てい骨がいたむという後遺症が発生しました。長時間運転するときはクッション持っていくことにします。