No | Title | Words | Music | Judgement |
1 | RE−BORN | 松井五郎 | 氷室京介 | ★★★★ |
2 | SWEET MOTION | 松井五郎 |
Steve Stevens Donnie Vie | ★★★★ |
3 | FLOWER DIMENSION | 松井五郎 | 氷室京介 | ★★★ |
4 | 堕天使 | 松本隆 | 氷室京介 | ★★★★ |
5 | NATIVE STRANGER | 松井五郎 | 氷室京介 | ★★★★★ |
6 | LOST WEEKEND | 松井五郎 |
氷室京介 Steve Stevens | ★★★★ |
7 | NO MORE FICTION | 氷室京介 |
氷室京介 Steve Stevens | ★★★ |
8 | DRIVE | 松井五郎 | 氷室京介 | ★★ |
9 | HEAT | 松井五郎 | 氷室京介 | ★★★★ |
10 | DISTANCE |
氷室京介 松井五郎 | 氷室京介 | ★★ |
批評
氷室さんはいつも「いい意味」でオイラを裏切ってくれます。このアルバムを聴いて「なんじゃこのアルバムゥ〜」とおもわずちゃぶ台をひっくり返してしまうほどすんげーカッコいいCDです。といいますのも、このアルバムにスティーブ・スティーヴンスという凄腕のギタリストが参加しているのです。そんなに洋楽は詳しくないのでどこのどなたでしょうか?と尋ねてしまうシンド君なので、洋楽に詳しい友人に聞きますとなかなか有名なお方だそうで。「なんで氷室と組むの?」と逆に質問されてしまう程だから結構すごい人なのでしょうか? 「百聞は一見に如かず」という言葉があるのでまあとりあえず聴いてみましょう。先行シングルとなった「NATIVE STRANGER」を手始めに聴くと、シャレにならん位氷室さんの音楽がUPしていた。やはりスティーブはギタリストなだけあって、その音作りやセンスは今までのアルバムと違って新しい氷室さんを見る思いでした。ギターを重視するシンド君としてはもう満足です。アメリカのロックを感じさせるような雰囲気がそこにあります。「氷室さんの右腕的な存在」といってもいいくらいにこのアルバムにその存在感を表しています。といってもスティーブの音楽が飛び出しているということではなくあくまで支えとして存在してます。氷室さんの音楽と上手く調和しているといったら良いでしょうか? 恒例の曲紹介に行きますと1はライブのオープニングにもなった曲でベースがなんともいえん。3はミディアムテンポでバラード調だが歌詞はそんなのではない。少し不思議な感覚を覚えてしまう曲。でもこういった曲は氷室さんしか出せないので俺を惹きつける要因の一つです。 さあ完成度が高い「堕天使」。イントロはアラブを思わせるような(?)古い感覚を覚えます。曲自体は結構単純な構成だと思うが先ほどの曲同様一つ一つの音を綺麗に生かしていて高いレベルの音楽として昇華していますね。こういう本当の氷室さんの曲はアルバムじゃないと味わえないので是非みなさん聴いてください。いや、マジで。そこらへんのチャート賑わせている音楽とは全然違いますよ。氷室さんのシングルは聴いた事ある人多いかもしれないけどちょっとこういうタイプのを聴いてみてはいかがでしょう? 先ほど紹介した5は俺がギターでコピーしたいから楽譜を買いました。あんまり楽譜買わないのでそれくらいいいってことです(笑)6にも言える事なのですがロックしてるサウンドだしとりあえず「燃えろ」と言った曲です(笑) 9のこれは結構聴きやすい曲です。POPな感じですけど一応ロックとします(笑)(また)ギターの音に注意して聴いて見て下さい。なんか「歌っている」感じしません?このフレーズや音色、ノリがあってお気に入りです。あとそれを引き立てているドラムが「滑走している」ので楽しい気分になる・・・と思う。(何てアバウトな表現だろう) 今回のアルバムは前作と全然違う物となりました。バラード曲がそれ程ないのでジャンルが異なる事もありますが、今までの氷室さんからさらに一歩進んで音楽性をさらに高めた物となってます。またサウンドや曲のセンスが格段に良くなってきてます。アルバムを出すごとにこれほど多様な音楽を作り続けて、さらに成長し続けていることは本当に尊敬に値します。 ここら辺で自分的にはアルバムらしいものがやっとでてきたなと思いました。初期は結構好みのが多かった分、その後がちょっと燃えるものが少なかったので。今度スティーブのCD買ってこようかなあ。 余談 HEATのPVを見ていたら珍しい事に氷室さんの笑顔をみられる場面がありました。(「独りで踊り続けた・・・」と歌ってる所)今までは真剣に歌っている場面ばかりなのでそういうのは新鮮なものを感じました。女性ファンはそういう所で惚れるものなのでしょうか?今回それが言いたい事でなく俺が思ったのは 「あっ、氷室さんて笑うんだ」 ・ ・ ・ 笑うんだ ワラウンダ ワラウンダ ・・・・・・・・・ という大変失礼極まりない言葉を発言したことです。よく考えれば笑うことは当たり前だし、ファンの風上にもおけねー奴だと自己嫌悪に陥りました。だってなかなかTVに出ないしライブに行っても顔が見れるほど近くの席が取れるわけないし、そういう人間味が見られること自体なかなかないじゃん!(自己弁護) もちろんそういう問題でないが・・・・・ |