ときめき part 13
イスタンブール街歩き(1)(トルコ) 2009年9月
早朝の金角湾は、通勤客を運ぶ船で賑わっている。 正面は、旧市街。 スレイマニエ・ジャ-ミ-が朝日に映える。 新市街の金角湾桟橋。 皆、職場に急ぐ通勤客だ。 金角湾の出口にかかるガラダ橋。 朝釣りで賑わっていた。 旧市街、ガラダ橋際のバスタ-ミナルと船着場。 煌びやかに艤装した観光船。 船内に大砲があった。 オスマン・トルコの軍船を擬しているのだろうか。
イスタンブール街歩き(2)(トルコ) 2009年9月
旧市街、金角湾に面したリュステム・パシャ・ジャ−ミ−前の広場。 新市街、金角湾に面した魚市場。 魚種も多く、新鮮に見えた。 ボスポラス海峡で釣りを楽しむ人たち。 そこそこの釣果のようであった。 船でやってくる朝の通勤客を待つ、パン売り。 まずは、新聞のニュース仕入れからはじめようか。 遊覧船の、いかにも、いなせなお兄さん。 安くしとくよ、乗っていかない・・・。 わしは、国旗だけではないよ、国を背負って立っているのじゃ。
イスタンブール街歩き(3)(トルコ) 2009年9月
イスタンブールには、坂道が多い。 金角湾の船着場に通ずるこの道路は、すごく混み合っていた。 女性の服装も、醸し出す雰囲気も何となく違う。 さすが中心街。 大和ナデシコと、地元学生との民間交流。 きっと、友好の芽が育つことだろう。 はにかみは、可愛さの原点か? 繁華街、イスティクラル通り。 路面電車の乗降口に、腰掛けてる人もいるよ。 水煙草とビールで、寛ぐ女性。
イスタンブール街歩き(4)(トルコ) 2009年9月
ソフト・アイスクリ−ム屋の名物小父さん。 山羊乳を、手品のような手さばきで、上手にこねて造る。 素晴しく美味しかった。 夜のレストラン風景、女性の姿が少ないのがいかにもイスラム圏らしい。 1875年に造られた世界一短い地下鉄、テュヘル。 走行時間は3分。 素敵な佇まいのレストラン。 心の和む街並み。 日本では、道路上で、こんなことが許されるだろうか・
トプカプ宮殿(1)(トルコ) 2009年9月
コンスタンチノープル(現イスタンブール)は、1123年続いた東ローマ帝国の首都。 1453年、オスマン・トルコが、コンスタンチノープルを攻落して、東ローマ帝国を滅亡させた。 そして、メフメット2世は、ここに宮殿を造った。 宮殿は、三方をマルマラ海、ボスポラス海峡、金角湾に囲まれた丘陵上にある。 前面に広がるのは、ボスポラス海峡。 はるか彼方に、ボスポラス大橋の橋脚が2本、かすんでみえる。 見晴らしのいい場所にレストランがある。 ここが、レストランの入口。 入口から石段を降りて、レストランへ行く。 上のテラスから、レストランを見た眺め。 宮殿内の前庭。 僕は、宮殿見物より、猫ちゃんと遊んでいたいよ・・・・。
トプカプ宮殿(2)(トルコ) 2009年9月
宮殿の内庭 宮殿内にある表敬の門。 右側のアーケード風建物の丸屋根にご注目! 映画「トプカビ」で財宝泥棒がこの円屋根の上を逃げ惑うシーンがあった。 ハーレムの繊細なモザイク模様。 ハ-レムは、一般公開されている。 オスマン・トルコの王様の暮らしぶりが判る。 ハ-レム内のスルタン大広間。
ボスポラス海峡クルーズ(1)(トルコ) 2009年9月
金角湾の埠頭に繋留された貸切船。 この船に乗って、ボスポラス海峡を目指し出発。 ボスポラス海峡に入って、最初に目に飛び込んだのが、この豪華客船群。 エーゲ海クルーズの寄港船であろう。 ヨーロッパ側の風景。 モスクは、フンドゥクル・モッラ−チェレピ−・ジャ−ミィ。 船尾から見える旧市街の景色。 ヨ−ロッパ側の風景。 建物は、ミマール・シスィナン大学芸術アカデミ−。
ボスポラス海峡クルーズ(2)(トルコ) 2009年9月
ヨーロッパ側の風景。 今、船は黒海方面に向けて航行。 ボスポラス海峡には二つの大橋が懸けられている。 前方に見えるのは、スルタン・メフメット大橋。 左は、15世紀ヨ-ロッパ側に建てられたオスマン・トルコの要塞、ルメリ・ヒサル。 アジア側の風景。 保養地風の建物が多い。 クルーズ船の操舵室。 クルーズ船は、マルマラ海に向けて帰路に着いた。 右は、アジア側。 正面、スルタン・メフメット大橋。 左は、ヨーロッパ側。
ブルーモスク(トルコ) 2009年9月
17世紀、アフメット1世が建てたイスラム教のモスクである。 六本のミナレット(尖塔)が、特徴の一つとなっている。 礼拝堂は、2万枚以上のタイルが使われているそうだ。 ランプとの相乗効果で神秘的な雰囲気を高めている。 ランプは、円形を多用した独特のデザインで、張り巡らされている。
アヤソフィア(トルコ) 2009年9月
4世紀、ローマ帝国のコンスタンチヌス2世が、ここに聖堂建てたのが始まり。 現在残っている大聖堂は、6世紀にユスチニアヌス1世が再建したものである。 キリスト教会としては、世界で4番目に大きな教会であったいわれる。 1453年、コンスタンチノ-ブル(現イスタンブ-ル)が、オスマン・トルコに攻め落とされ、イスラム教のモスクに改装された。
シルケジ駅(トルコ) 2009年9月
イスタンブールとロンドン間を走るオリエント特急。 始発駅が旧市街にあるシルケジ駅。 その一部に、オリエント特急を売り物にしたレストランが併設されている。 店内には、アガサ・クリスティーや映画の写真を展示。 料理は、模型の蒸気機関車に引かれた配膳車で運ばれてくる。 なかなか小粋な工夫が凝らされている。 駅のホームに面したところにも、テーブル席が設けられ、地元の人たちが利用している。 シルケジ駅のホーム。 正面の開放部がシルケジ駅の改札口となっている。
エジプシャン・バザール(トルコ) 2009年9月
昔、エジプト産品を集めて市場が開かれたことから、エジプシャンバザールと呼ばれているそうだ。 食料品関連の店も多く、地元の人々の生活に密着した市場の感じがする。 市場の中には、観光客目当の店が集まった区画もある。 市場の周辺にも、商店が軒を連ね、買い物客で賑わっている。 ドネル・ケバブ・サンドイッチの店。 右側のオジサンが、大きな回転式の焼き肉をナイフで削りおとしている。
グランド・バザール(トルコ) 2009年9月
15世紀半ば、メフメット2世が開設した公設市場が、始まりといわれる。 市場のメイン・ストリート、キユムジュラル通り。 市場の規模は3万u、東京ドームの3/4程度の広さである。 市場全体が屋根で覆われ、店舗数は4000とも5000とも言われる。 観光客目当の店が多い感じ。