ときめき part 24


トロムソ①
(ノルウェー北極圏)
2013年12月

トロムソはノルウェー北極圏で最大の都市、北緯70度オーロラベルトの下に位置する。

かっては、北極探検の基地でもあった。

人口6万人、そのうちの1万人がトロムソ大学の学生と云われる学術都市でもある。





ノルウェー北極圏は、12月から1月にかけて「極夜」の季節を迎える。

太陽は地平線上に顔を出してくれない。

10時40分、東の空が明るく色づいてきた。








街のシンボル、トロムソ大聖堂。











トロムソ港北側に面して立つ建物群。

右側の建物がインフォメーション・センター。




トロムソ②
(ノルウェー北極圏)

2013年12月

トロムソ港。午前10時45分、海を挟んだノルウェー本土の山上に美しい朝焼けが広がっている。

港の広場には、不帰の極地探検家アムンゼン(ノルウェー出身)の銅像が海に向かって建っている。






対岸には、、灯のともった三角屋根の北極教会が、遠望される。









1830年建造の倉庫を利用した北極博物館。

博物館入口の脇には、2基の捕鯨砲が海に向かって設置され、往時の様子が偲ばれる。




トロムソ③
(ノルウェー北極圏)

2013年12月

ホテルの窓越しに見た眺め。

時刻は、午後1時半。










トロムソ大聖堂前の大通り。

なかなか見通しの良い眺めだ。











午後12時5分、子供たちはお昼のお散歩かな?

ノルウェーのお母さんは、ほとんどが外に働きに出るといわれるので、保育施設も充実しているようだ。









こちらの人は寒くても平気らしい,野外でジッと椅子に腰かけて、ティータイムを楽しんでいる。




トロムソ④
(ノルウェー北極圏)
2013年12月

本土側にあるロープウェー展望台からの眺め、午後3時20分。

全長1,036mのトロムソ大橋を向に渡るとトロムソ島。

トロムソ島の更に向うにクヴァロヤ島が見える、判別できたらいいのですが?

両島は1,220mのサンネスン橋で結ばれている。




北ノルウェー美術館の館内。

主に、ノルウェー出身の画家の作品が展示されている。









北極教会(別名:雪の教会)、この教会のステンドグラスは、この時節、内から見たのでは輝かない。

時刻は、午後4時15分。




スヴォルヴァー①
(ノルウェー北極圏)

2013年12月

スヴァルヴァーは、ロフォーテン諸島最大の港町。

午後2時半、嶮しい岩山が屹立するこの港は、「ロルブー」と呼ばれる建物に灯をともし静かに休息している。






休息を楽しんでいるロルブーの対岸には、モダンでスタイリッシュな建物の中で、人々が生き生きと働く姿がうかがえる。











この広場を取り囲む形で、ロルブーが建ち並んでいる。





スヴォルヴァー②
(ノルウェー北極圏)

2013年12月

ロルブーの建ち並ぶ宿泊地に通ずる橋上の眺め。

午後2時40分、地平線の下にある太陽が、西南の空を青く照らし出している。







宿泊地に通ずる橋のたもとに建つシーフード・レストラン。

午後2時45分、地平線下の太陽が、西の空を夕焼け色に染めている。









午後2時50分、橋上から入江の西方に広がる夕焼けが美しい。





スヴォルヴァー③
(ノルウェー北極圏)

2013年12月

2~3月のタラ漁の盛期には、漁船がひしめくこの港も、この時期は静かだ。

スヴォルヴァーは、沿岸急行船フッティルーテンの寄港地でもある。





観光客向けに作られたロルブーのレストラン。

海に突き出した舟形で、ガラス張りになっているので、見晴らしのきく眺めが実に素晴らしい。










午後5時半、さて、これから漁に出かけるのだろうか。






スヴォルヴァー④
(ノルウェー北極圏)

2013年12月

日曜日の午後1時、家族そろって散歩がてらのお買い物、といったところでしょうか?









12月1日日曜日、子供たちが待ちに待ったクリスマスシーズの到来です。

広場には、町の人々が家族連れで集い、シーズン幕開けのイベントが行われていた。










午後5時20分、さあー、雪合戦の始まりだ!













素敵なショウウィンドウの飾り付け。




ハシュタ①
(ノルウェー北極圏)

2013年12月1日

ロフォーテン諸島の北の玄関口に位置するハシュタ。

午前8時50分、小雪舞う中心街。


日曜日ということもあるのだろうか、人影は全く見られない。



ハシュタ港。日曜日午前9時10分。

かって、バイキング時代には、この港は重要な拠点だったらしい。

その後、町はイワシ漁で発展してきたといわれる。

沿岸急行船フッティルーテンの寄港地でもある。





日曜日午前9時30分。

ホテルの窓越しの眺め。まだ、道行く人はいない。



ハシュタ
(ノルウェー北極圏)

2013年11月30日

ついに、ハシュタで念願のオーロラに出会った。

今回の旅行で、オーロラチャンスは5夜あったが、結果は1勝4敗。

9月のカナダ・イエローナイフが0勝3敗だったので、総合成績は1勝7敗、オーロラ観賞もなかなか厳しい。




土曜日午後10時20分の中心街。










オーロラ観賞に出かけていた人たちが、見切りをつけて三々五々ホテルに帰ってきた。

時刻は、午後10時25分。





ヘニングスヴァー①
(ノルウェー北極圏)

2013年12月

ヘニングスヴァーは、ロフォーテン諸島最大の港町といわれるスヴォルヴァーから、20km程南西に位置する小さな港町である。








小一時間もあれば、歩いて回れそうな町だが、クリスマス・モードに装った町並みは、ことのほかメルヘンチックに見える。











白銀の世界に溶け込むような瀟洒な佇まいの建物。




ヘニングスヴァー
(ノルウェー北極圏)

2013年12月

町の広場の午前10時。

広場の中央には、クリスマス・ツリーに灯がともされムードは満点。








大した積雪もないのにと思うが、広場の除雪が始まった。油断は大敵なのかもしれない。







ヘニングスヴァー
(ノルウェー北極圏)

2013年12月

入り江が、運河のように町のなかまで入り込んでいるので、ロフォーテンのベネチアとも呼ばれているらしい。

しかし、やや贔屓の引き倒しのような気がしないでもない。





この小さな町のこじんまりとしたきれいな家並に惹かれて、多くのアーチストが住んでいるといわれる。

入り江に沿って、このようなギャラリーが点在するようだ。





オー
(ノルウェー北極圏)

2013年12月

オーは、ロフォーテン諸島最先端の町。

オーのアルファベット表記は、「A」一文字という珍しい地名である。








オーは、欧州道路E10(延長880km)の終点。

港には、漁船とタラ干し用の木組みが、薄明のなかに、ひっそりとたたずんでいた。









オーに着いたのは、午後1時頃
レストランで昼食を済ませ、窓越しに外を覗うと、まだ午後2時過ぎというのに、吹雪の夜といった雰囲気が漂っていた。





ガソリン・スタンド
(ノルウェー北極圏)

2013年12月

欧州道路E10に面したガソリン・スタンド。

レギュラー・ガソリンが14.51クローネと表示されている。

日本円で約290円。






バスもここで一休み。

われわれも、併設されたサービスエリアで御用を済ませた。









除雪車が給油に訪れた。

セルフ・サービス。

カード支払いで給油を済ますと、ものすごいスードで走り去っていった。




欧州道路 E10
(ノルウェー北極圏)

2013年12月

欧州道路(ヨーロッパ・ハイウェイ)E10が、ロフォーテン諸島を縦断している。

極夜の午後3時25分。







欧州道路は、常時走行を確保するため、除雪作業が頻繁に行われている。




極夜のロフォーテン諸島①
(ノルウェー北極圏)
2013年12月

ロフォーテン諸島は、ノルウェー北部の北極圏に位置する。

4つの大きな島と多くの小島で構成されている。

諸島は東北の方角から南西に向け直線距離でおよそ120km、細長い半島のような姿で配置されている。







諸島は、世界的にも有名な風光明媚な土地柄である。











諸島は、氷河の浸食によって削られた地層が水没してできたといわれ、まるでアルプスの山々が海から顔を出したように見える。


 


極夜のロフォーテン諸島②
(ノルウェー北極圏)

2013年12月

山裾に張り付いたような街道沿いの木造民家。

一階部分はコンクリート作りで主に収納スペース。

午後1時前だが、室内には、灯りがともされている。






小さな漁港。

木組みの小屋と桟橋が人々のたくましい生きざまを伝えてくれる。




極夜のロフォーテン諸島③
(ノルウェー北極圏)

2013年12月

空は雪雲に覆われて、午前11時半頃とは思えない情景である。

それでも、海が島に複雑に入り込んでいる様子がわかる。




タラ漁の漁港の様子を伝える景色、時刻は午後12時50分。

木組みの木造小屋はタラ漁に来た漁師たちが泊まる宿泊施設で、ロルブーと呼ばれている。

また、海に突き出た岩場には、タラ干し用の木組みがみられる。

タラ漁は2~3月が盛期で、数千の漁船が諸島に押し寄せてくるらしい。




道路沿いにもツリー点燈、遠くの家々には灯り、12月に入ると島々はクリスマス・ムードに染ってしまう。


 


極夜のロフォーテン諸島④
(ノルウェー北極圏)

2013年12月

諸島の島と島との間にはどこも橋が架けられている。

E10のサービスエリアから望まれるこの架橋はその中でも大きい。


橋上を走る車のヘッドライトが、小雪舞うなかに仄見える。





サービスエリアから見た眺め。

眼下には、ロルブー(タラ漁師の宿泊施設)が建ち並び、海峡を1艘の小さな漁船が航行している。








サービス・エリア前面の丘で、放牧中のトナカイの群れが見つかり大騒となった。

望遠レンズを携帯しなかったのが
悔やまれた。



エベネス
(ノルウェー北極圏)

2013年11月30日

11月30日午後12時30分成田発のスカンジナビア航空直行便が、11月30日午後13時59分エベネス空港に向け着陸態勢に入った。

いずれも現地時間です。





スカンジナビア航空チャーター便で、エべネス空港に着いた。

歩いて駅舎に入った。

午後2時を過ぎたばかりなのに、もう夜が迫つているような、なんだか変な感じがした。