ときめき part 30


プリンス・エドワード島(カナダ)
赤毛のアンの家

2015年9月29日

この建物が、「赤毛のアン」の家グリーン・ゲイブルス。

アンが、幼少期から成人するまでの期間を過ごした家のモデルとなった建物。

かつて、この家には赤毛のアンの作者モンゴメリの親戚が住んでいた。





物語のなかにでてくる「恋人の小径」を辿ってくると、グリーン・ゲイブルスがこのように見えてくる。









納屋や家畜小屋のある場所から見たグリーン・ゲイブルス。

蛇足ながら、この建物がある場所の地名はキャベンディシュ、物語ではアヴォンリーとなっている。




プリンス・エドワード島(カナダ)

赤毛のアンの家

2015年9月29日

2階にあるアンの部屋。














調理室。

台上には、お菓子造りの用意が整えられている。




 



プリンス・エドワード島(カナダ)

赤毛のアンの家

2015年9月29日

グリーン・ゲイブルスの庭の向うに、納屋や家畜小屋が見える。










庭からこの階段を降りて行くと、物語のなかにでてくる「お化けの森」に行ける。











先方の森は、「お化けの森」。





プリンス・エドワード島
(カナダ)
グリーン・ゲイブルス博物館

2015年9月29日

「赤毛のアン」の作者モンゴメリの叔母さんが暮らしていた屋敷が、グリーン・ゲイブルス博物館になっている。
朝方、観光馬車を牽く馬の支度が始まった。





モンゴメリは1911年に、この家でマクドナルド牧師と結婚式を挙げた。









居間には、オルガンも置かれている。





プリンス・エドワード島(カナダ)

モンゴメリの生家

2015年9月29日

赤毛のアン」の作者モンゴメリは、1874年11月30日にこの家で生まれた。

母が亡くなって祖父母に引き取られるまでの1年9ヵ月間を、ここで過ごした。.





2階にあるモンゴメリの赤ちゃん時代の部屋。



 プリンス・エドワード島(カナダ)

グリーン・ゲイブルス郵便局

2015年9月29日

モンゴメリが祖父母と暮らした家は、郵便局を営んでいた。
彼女は、郵便業務の手伝いをしながら物書きをした。
郵便局は当時の姿のまま残されている。



プリンス・エドワード島(カナダ)

フレンチ・リバー

2015年9月29日

人々が車をここで止めて、しばし風景に見惚れる状況に気づいたお金持ちが、私財を投じて土地を買い取り展望台を造ったそうだ。








土地を買い取った人の気持ちが
納得できる景色だ。












これも展望台からの眺め長閑で牧歌的な風景に心が癒される。




プリンス・エドワード島(カナダ)

シャーロットタウンの港

2015年9月29日

クルーズ船ノルウェー・ジャン号のバルコニーから見た早朝のシャーロットタウンの風景。









上陸すると、イルカ君が熱烈歓迎をしてくれた。





プリンス・エドワード島(カナダ)

キャベンディッシュのレストラン

2015年9月29日

ロブスターを食べるために立ち寄ったレストランのテラス。

小さな竪琴を奏でる顎鬚の男は、何者だろうか?。





プリンス・エドワード島はロブスターの名産地。

これが一人前。

味は伊勢海老よりやや淡白な感じがした。








レストランの裏には、豊富な水量を湛えた川がゆったりと流れている。



プリンス・エドワード島(カナダ)

キャベンディッシュの景観

2015年9月29日

キャベンディッシュの長閑な風景、奥には湖面が広がっている。










原っぱの向うに川と森が広がる贅沢な環境に恵まれた住宅。





プリンス・エドワード島(カナダ)

船上バルコニーからの眺め

2015年9月29日

クルーズ船ノルウェー・ジャン号が出港した。

シャーロットタウンの街がだんだん遠ざかっていく。





夕日を浴びて、プリンス・エドワード島が輝いている。

島の特徴である酸化鉄の赤土が見て取れる。

海面や干潟に白い海鳥の姿が、散見されるが写真ではよく判らないのが残念。


ハリファックス①(カナダ)

2015年9月27日


ハリファックスは、ノヴァ・スコシア州の州都。

1749年に、イギリス人が初めてカナダに入植して拓いた町といわれる。

大西洋に面した湾内に立地した景勝の都市である。




ここは、ヒストリック・プロパティーズと呼ばれる歴史地区。

海賊たちが使っていた倉庫が残されていて、レストランや店舗として利用されている。




ハリファックス②(カナダ)

2015年9月27日


案内板にあるように、港を見下ろす丘に、菱型要塞が残存していて、一般に公開されている。








大西洋海洋博物館。

街を焼き尽くし、2,300人の命を奪ったといわれる1917年の「ハリファックス大爆発」と、「タイタニック号」の史料などが展示されている。



ハリファックス③(カナダ)

2015年9月27日


「赤毛のアン」物語のシリーズ第3作、「アンの愛情」で、ギルバートがアンに結婚申込をする場面のモデルとなった公園。






「赤毛のアン」の作者モンゴメリが学んだダルハウジー大学のキャンパス。

「赤毛のアン」に登場するレドモンド大学のモデルとなったところでもある。

レンガ造りの建物は、図書館。



ペルセ岩(カナダ)

2015年9月30日


ペルセ岩は、セント・ローレンス川の河口に突き出たガスペ半島の先端から、180m沖合にある。

高さは88m、長さは483mで3億7千年前にできたと言われる。ここへは、寄港地ガスペからバスで

1時間程で到着した。パフィンなどの海鳥類のコロニーがあるボナヴァンチュール島は、

ペルセ岩のすぐ近く右隣に在る。


サグネ①(カナダ)

2015年10月1日


サグネの町は、サグネ川をセント・ローレンス川との合流点から120kmほど遡上したところに在る。

我々の船より先に、クルーズ船が1艘先着していた。
遊覧飛行艇がこれから飛び立うとしている。







港に上陸すると、先住民の衣装を纏ったカップルがテントで待ち受け、歓迎してくれた。











また、テントの近くで、ご婦人方が入植当時の衣装姿で、笑顔で出迎えてくれた。




サグネ②(カナダ)


2015年10月1日

港から街に入るところで、楓が紅葉していた。。











この街に、いかにもふさわしい感じのする立ち姿の可愛らしい教会。



サグネ③(カナダ)


2015年10月1日

入植当時の建物が残っているように感じられる街並。










石鹸を売っているお店の看板娘?は、魔女だった。




サグネ④(カナダ)

2015年10月1日

われわれより先に入港していたクルーズ船が出港して往く。

サグネ川は、先住民や入植者にとって毛皮交易の重要なルートだった。





われわれのクルーズ船ノルウェー・ジャン号が沖合に停泊している。

川岸で、乗船客が思い思いに時を過ごしている。

サグネの町を堪能したら、テンダー・ボートに乗って帰船する段取りになっている。

 


ケベック①(カナダ)

2015年10月2日

ケベックは、フランス語圏ケベック州の州都。

正面の建物は、ケベックを象徴するフェアモント・ル・シャトー・フロントナック・ホテル。

旧市街のダルム広場に聳え建っている。


セント・ローレンス川に面した丘上には、城壁に囲まれた旧市街があり、世界遺産に登録されている。

旧市街の内にカナダで最大といわれる菱型要塞が残存している。

カナダ国旗が1本建っているのがその場所。




ケベック②(カナダ)

2015年10月2日

ケベック州議事堂。

新市街に建てられている。

手前に見える物は、「10 FLEURONS」とフランス語で書かれているが、「10種の花から成る花模様の飾り付け」と読めば良いのだろうか?



ケベック州議事堂前広場の道路には、観光馬車がのどかに歩を進めている。

右手に在るのは旧市街を囲う城壁。

 



ケベック③(カナダ)

2015年10月2日

ケベックは、フランス語圏なので看板はすべてフランス語で書かれている。











ダルム広場に面したこの建物は、カラフルで姿も独特なので人目を惹き付ける。

一階はレストラン。








ダルム広場に通じるこのトレゾール通りは、アーチストたちの作品が懸け並べられ、何となくパリを想起させる雰囲気が漂っている。






ケベック④(カナダ)

2015年10月2日

ドルボー神父像の向うに、市庁舎が見える。












市庁舎では人々が、ハローウィンの飾り付けに熱心に取り組んでいる姿が見られた。










グリーンの切妻屋根の建物のなかに観光案内所がある。

この建物は、ダルム広場に面して建っている。



ロレンシャン高原①(カナダ)

2015年10月3日


日本人には、紅葉の名所として知られている、ロレンシャン高原に在るモン・トランプラン村。

トランプラン山の山頂まで、ケーブルカーが運行している。







ケーブルカーの駅舎のあるサン・ベルナール広場には、長い行列ができている。

紅葉はまだこれからで、山頂からの眺めはもうひとつ物足らなかった。






観光案内所などのある低地から、サン・ベルナール広場まで運行しているリフトからの眺め。




ロレンシャン高原②(カナダ)

2015年10月3日

カラフルでお洒落なレストランやブティックなどが軒を連ね、観光客の心も浮き立って来る。











このリゾート地は、山裾からトランプラン山にかけての傾斜面に造られているので、否が応でも足腰が鍛えられる。。








夕食を摂っていたレストランの隣の部屋で、結婚披露宴が開かれていた。

式後に挨拶に来てくれたカップルが、私たちの要望に応えてくれて、照れながらキスシーンを演じてくれた。

どうかお幸せに!


オタワ①(カナダ)

2015年10月4日

カナダの首都オタワ。オタワ川の右手の丘の上に国会議事堂、左の丘の上に

フェアモント・シャトー・ローリエ・ホテルが聳えている。遊覧船の進む先には、

リドー運河の水門が見える。この風景はカナダ国立美術館からの展望。


 


        オタワ②(カナダ)

         2015年10月4日

カナダの国会議事堂。

議事堂の中央にある塔は、ピース・タワー。

高さ92m。






国会議事堂の敷地内で、イースト・ブロックと呼ばれる場所に建っている建物。

火災で再建された国会議事堂よりも、この建物の方が古色蒼然として威厳がある。




オタワ③(カナダ)

2015年10月4日

リドー・ホール(総督公邸)の宏大な庭園。











庭園のいたるところで、野生のリスたちに出会えた。

2種類のリスがいた。

これは、シマリス。










こちらは、クロリス。



オタワ④(カナダ)

2015年10月4日


カナダ国立美術館広場に飾られている蜘蛛(Spider)の彫刻。

背景の建物はノートルダム聖堂。








世界文化遺産 リドー運河。

オタワ川と運河との高低差を克服するために、このように幾つもの水門が設けられている。

運河の全長は7.8kmあり、冬には世界一長いスケート・リンクになる。






繁華街の遊歩道に、トーテン・ポールが建っていた。




オタワ⑤(カナダ)

2015年10月4日

バイワード・マーケット入り口周辺の風景。













マーケットには、ハローウィン用のカボチャ売り場もあった。








今日は日曜日、議事堂前広場でハローウィンの仮想大会が開かれていた。

散会後に、観光客が写真を向けるたびに、飽きることなくポーズを決めてくれた。

注目を浴びて、きっと彼らの心も満たされる休日となったのではないだろうか。



アルゴンキン州立公園(カナダ)

2015年10月5日


アルゴンキン州立公園は、オンタリオ州最大最古の州立公園。

広さは、7,725k㎡で静岡県とほぼ同じ。

公園内には、2,500の湖沼が点在し、ムース・クマ・オオカミなども生息しているそうだ。

紅葉の盛りは、まだこれから。




現地ガイドの人が、幹につけられたクマの爪痕を、手振りを交えながら熱心に説明してくれた。









休憩所が設置されている湖のベンチで、景色に見とれながらサンドイッチを食べた。



トロント①(カナダ) 2015年10月6日

トロントは、人口280万人(2014年国勢調査)のカナダ第一位、北米第四位の国際都市。

金融業を始めとして、その他の産業基盤も整い、ものすごい勢いで発展を続けている。
このスケールの大きな高速道路と車のラッシュが、そのことを実感させてくれる。  



トロント②(カナダ) 2015年10月6日

トロント市庁舎のネイザン・フィリップス広場。

トロントには、移民により様々な民族が生活し、「人種のモザイク」とも言われる。

文字版には、民族の多様性を示す写真が表示され、その融和を主張しているようにも見える。



ナイアガラ①(カナダ・アメリカ)

2015年10月6日


32年前に訪れた時は、滝が凍り付いていて流れ落ちる滝を観ることが出来なかったが、今回は、曇天とは言えそれなりに満たされた気持ちになった。

この滝は、カナダ滝。







こちらは、アメリカ滝。












ライトアップされたナイヤガラの滝。

手前がアメリカ滝で、後方がカナダ滝。




ナイアガラ②(カナダ・アメリカ)

2015年10月6日

これから、カナダ滝への挑戦開始、容赦なく飛沫が襲ってくるぞ!

乗客は、雨合羽で身を固めての応戦になる。

遊覧船には、アメリカとカナダの国旗。




ナイヤガラの滝で出会った鷹匠。

今、森の中から出てきたばかりのような、朴訥な人柄がにじみ出ている。



ナイアガラ・オン・ザ・レーク①(カナダ)

2015年10月6日


ナイアガラ・オン・ザ・レークは、アッパー・カナダ地域で最初にイギリス総督官邸がおかれた所。

この中心街クィーンズ・ストリートには1840年代の建物が多く残っている。




観光客を乗せて、馬車がクィーンズ・ストリートを静々と進んでいる。

白馬が頭をもっと擡げてくれると格好良いのだが、馬車をひくには頭を低くしないと、力が出ないそうだ。






クィーンズ・ストリートは、歩道や道路の中央分離帯、そして建物の窓辺や軒先まで、花々が色鮮やかに配置され、道行く人々の心を浮き立たせてくれる。




ナイアガラ・オン・ザ・レーク②(カナダ)

2015年10月6日

ナイアガラ・オン・ザ・レークのメイイン・ストリートから、ほんの数分歩を進めると、高級住宅が建ち並んでいる。










道の両側に、鬱蒼と茂る樹木に囲まれた邸宅が、延々と建ち並んでいる。









クィーンズ・ストリートから歩いて10分程で、地名の由来が読み取れる場所に到着した。

先方に海のように見えるのは湖、オンタリオ湖だ!



      ポートランド①(アメリカ)

        2015年9月26日

朝日を浴びて、ポートランドの旧市街オールド・ポートは眠りから覚めたばかりである。









古いレンガ造りの建物や乗合いバスなどが、街中になんとなくノスタルジックな雰囲気を醸し出している。




ポートランド②(アメリカ)

 2015年9月26日

ポートランドの港から観光船が出港して往く。

ポートランドの沖合では、ホエール・ウオッチングも楽しめるようだ。








ポートランドの港には、もう一艘クルーズ船が寄港していた。

湾内では、ヨットレースが繰り広げられているように見える。



      ボストン①(アメリカ)

       2015年9月25日

ハーバード大学のキャンパス。

7年前に訪れた時と、あまり変わった様子はなかったが、ただ一つ中国人の観光客が多いのには驚いた。






建物の外観は、古色蒼然としているが、ボストン屈指の住宅街
ビーコンヒル。

中央部やや左下に星条旗が見えるが、ここが、米国務長官ケリー氏の自宅だそうだ。



ボストン②(アメリカ)

 2015年10月7日

飛行機がボストン空港に着陸するために、徐々に高度を下げてきた。

中央やや左に高層ビル群が見える。

左端にはボストン空港の滑走路の一端が見える。



ボストン湾の出口付近に位置するGEORGES島。

五稜郭と同種の菱型要塞が保存されている様子が窺える。

この要塞は、1847年に建設され、南北戦争当時、南軍兵士捕虜収容所として使われていたそうだ。


     バッファロー(アメリカ)

       2015年10月7日
ボストン行きの飛行機が、バッファロー空港を飛び立った。

眼下には、バッファローの街並みが整然と展開している。



クルーズ船 ノルウェー・ジャン号

2015年9月25日~10月2日

今回のカナダ東部・アメリカ北東部15日間の旅は、ボストンからケベックまで8日間の船旅で始まった。

旅の伴侶となったのが、クルーズ船「ノルウェー・ジャン号」。
サグネ川に停泊中。





すっかり上陸支度を終えて、これから寄港するサグネの街並みをデッキで見つめるご夫婦。



 クルーズ船 ノルウェー・ジャン号

     2015年9月25日~10月2日

終日クルーズの日でも、乗船客は皆それぞれに思い思いの楽しみ方で、船旅を満喫している。

白人の人たちは、甲羅干しが本当に好きなんだよネ。






夜のステージ。

芸達者なエンターテーナー達が、カントリー・ミュージックを軽妙洒脱に歌い、楽しませてくれた。