ときめき part 35



タオルミーナ シチリア島①(イタリア


2018年4月

紀元前3世紀に造られたギリシャ劇場。

背後に雪を冠した世界遺産エトナ山(標高3329m)を配した絶景。

文豪ゲーテも絶賛した風景。





ギリシャ劇場の高台からの展望。

活火山エトナ山の裾野が、海岸線まで達している。










15世紀に造られたドゥオーモ。

要塞かと見まがう頑丈な石造りである。






タオルミーナ シチリア島②(イタリア

2018年4月


タオルミーナの警察官。

勤務中に買い物ですか?何だかごきげんですね。











タオルミーナは丘の町。

建物が上昇志向かと思わせる。















この古びた街並みは、観光客で溢れんばかりの賑わい。




 



タオルミーナ シチリア島③(イタリア)

2018年4月

金色に輝くカフェ。

鳩たちがおすそ分けを待っている。












斬新な絵柄のテーブル。

奥のテーブルのカップルともども絵になる風景。













今日もたくさんの観光客が来てくれてホクホク。

壺活けの花をもう少し増やそうか、どんなもんだろう。






タオルミーナ シチリア島④(イタリア)

2018年4月


4月9日広場の絵描きさん。

似顔絵ばかりじゃないよ、抽象絵画だって得意なんだ。

それにしても、今日はさっぱりだネ。






広場の対決。

ヨオ お主どこから来たんだ。

いっちょうやるか?











観光もわるくはないが、一杯やるのはタマンナイネ。






メッシーナ シチリア島(イタリア)

2018年4月


メッシーナは、メッシーナ海峡に面した古代ギリシャ時代から栄えた交易都市。

海峡を挟んでイタリア本土との距離は7kmである。.








ボッチェッタ通りから、メッシーナの港が眼下に見える。












メッシーナ湾口に建つマドンナ像
(Madonna of the Letter)。







 コルフ島①(ギリシャ)

2018年4月

 
旧要塞から見た港の景観。

湾内に我らのクルーズ船カーニバル・ホライズン号が停泊している。

コルフ島は別名ケルキラ島(ギリシャ語)。






眼下に転じると、ヨットハーバが見える。











旧要塞は、8世紀に建てられたビザンチン時代の遺跡である。

向うに見えるのが、ギリシャ本土。


 



コルフ島②(ギリシャ)

2018年4月


早春の雰囲気が漂う街並み。












ベネチア時代の旧市街。

AG.THEODORA教会が目を引く。











流しのトリオ。

ご愛敬だが、稼ぎが何となく心配。





コルフ島③(ギリシャ)

2018年4月



見る方角は違っても、二人の心は手で繋がっていました。










路上の礼拝堂に祈りを捧げる、敬虔な地元のご婦人。













今日もクルーズ船が来たようだが、どうだろうネー。





チビタ・デ・バーニョレッジョ
(イタリア)


2018年4月

死にゆく街 チビタ・デ・バーニョレッジョ。

火山噴火物が固まってできた、壊れやすい凝灰岩の台地に築かれた街。


2500年以上前にエトルリア人が造ったと伝えられている。




死にゆく街からの眺め。

この町と高さが変わらない台地が、外輪山の様に周りを360度取り囲んでいる。








町の中心広場に建つ聖ドナート教会。

現在この街に住んでいる人数は一桁に過ぎないらしい。

町への入場料は一人 1.5ユーロ。





チビタベッキア(イタリア)

2018年4月


チビタベッキアは、ローマの西北西約60kmにある。

古代からローマの外港として栄えてきた。

昼の港の風景







夜の港の表情。







カリアリ サルディーニャ島①(イタリア)

2018年4月


サルディーニャ島の面積は、2万4千㎢、九州の7割ほどの大きさである。


カリアリは島の南部にあり、サルディーニャ自治州の州都である。






旧市街の城壁、その下に市街地が広がっている。











旧市街の高台にあるテラッツァ・ウンベルト。

ここからの展望はすばらしい。





カリアリ サルディーニャ島②(イタリア)

2018年4月


Largo Carlo Felice大通りのカフェの賑わい。

これらの客のほどんどが、クルーズ船の乗客とみて、間違いなかろう。







Largo Carlo Felice大通りに面した街区に、Saint Remy要塞の遺構があり、その壁に描かれたメルヘンチックな壁画。










その遺構の壁画の前で、手作り装飾品の店が臨時開店。






カリアリ サルディーニャ島③(イタリア)

2018年4月


カリアリの街は、港に向かって下りの傾斜地にできているので、坂の多い町でもある。

窓辺は綺麗に飾られている。







昼飯を摂ったレストラン。

洞窟風に作られていて、日本人では思いつかないような色彩感覚である。









カリアリの街の高台に残るローマ時代の円形闘技場。




ドゥブロブニク①(クロアチア)

2018年4月


アドリア海の真珠」といわれる世界遺産ドゥブロブニク。

これは背後に聳えるスルジ山(標高412m)からの展望。

要塞で囲われた旧市街が、一望できる。







アドリア海に面した傾斜地にも美しい景観が広がっている。









ドゥブロブニクの海の玄関口が遠望される。

かって、交易船が頻繁に出入りした港である。

1382年から1808年まで、ドゥブロブニクは独立都市国家として、東地中海交易の重要な拠点となり、繁栄してきた。




ドゥブロブニク②(クロアチア)

2018年4月


要塞の向こうにアドリア海が広がっている。













入江の彩は神秘的だ。












港の右側を守る聖イヴァン要塞。





ドゥブロブニク③(クロアチア)

2018年4月


写真中央に見えるのがミンチェッタ要塞。

要塞から、右方向に北側の城壁が、手前方向に西側の城壁が伸びているのがみえる。

人影は小さな点になっている。







ドゥブロブニクの港。











ドゥブロブニクの港。

観光客はここに立って、それぞれの思いを胸に刻む。






ドゥブロブニク④(クロアチア)

2018年4月


ドゥブロブニク旧市街のメインストリートプラツァ通り。












クルーズ船カーニバル・ホライズン号からみたドゥブロブニクの外港の眺め









クルーズ船カーニバル・ホライズン号からみたドゥブロブニクの外港対岸の眺め。

参考
 2006年7月に訪れたドゥブロブニクは「ときめきPART3」に掲載 。

 
 



ヴァレッタ マルタ島①(マルタ共和国)

2018年4月


早朝、クルーズ船が、マルタ共和国の首都ヴァレッタに入港した。






舷側から見えるヴァレッタの町には、まだ灯がともされている。











世界遺産ヴァレッタは、歴戦のあとをとどめる城塞の町である。






ヴァレッタ マルタ島②(マルタ共和国)

2018年4月


旧市街入口近くに建つ瀟洒な建物群。













ヴァレッタ要塞を完成させたマルタ騎士団長ジャン・パリゾ・ド・ラ・ヴァレットの像。

都市名ヴァレッタの由来は、彼の名による。












遺跡の石柱を大事に保存して、街造りが進められた様子がうかがえる景観。



 
 



ヴァレッタ マルタ島③(マルタ共和国)

2018年4月


パブリック・スクウェアーの青空市場。











Upper Barrakka Gadden。

花壇には花々が咲き競い、眼下にはヴァレッタのグランド・ハーバーが一望される。








ヴァレッタの猫と鳩。

売店のおばさんに罐詰の御馳走をもらってご機嫌。

木の間に、われらのクルーズ船が見える。




ヴァレッタ マルタ島④(マルタ共和国)

2018年4月


要塞の大砲に狙いを定められたわれらのクルーズ船。








ヴァレッタ側からグランド・ハーバーを挟んで見えるセングリー地区の景観。

突端に要塞の見張り台がある。








マルタ島の漁師町マルサシュロック。


参考
 2012年11月に訪れたマルタ共和国は「ときめきPART22」に掲載 。



ナポリ①(イタリア)

2018年4月


イタリアの諺、「ナポリを見て死ね」で有名な景観。












ナポリの東約9kmにあるヴェスヴィオ火山(標高1281m)が遠望される。










ナポリ北西部の海岸線。

ティラニア海は波静か。





ナポリ②(イタリア)

2018年4月


ナポリ湾港に建つヌォーヴォ城(別名アンジュー砦)












ナポリの近代的な街並み。











ナポリの古い町並み。

猥雑ではあるが、生活の実感が伝わってくる。

ナポリの歴史地区は世界遺産。




ピサ(イタリア)

2018年4月


世界遺産 ピサの大聖堂と斜塔。

大聖堂は1063年着工、1272年完成、ロマネスク様式。

斜塔は1172年着工、1372年完成。





雨上がりの朝、まだ人通りは少ない。

観光客の姿は、見えない。











開店準備中のカフェ。






リボルノ(イタリア)

2018年4月

ピサの南約20kmにあるリボルノ港に、クルーズ船が別れを告げている。



      



バルセロナ①(スペイン)

2018年4月


オリンピックのメイン会場となったモンジュイックの丘からの展望。










バルセロナのヨットハーバー。






バルセロナ②(スペイン)

2018年4月


完成度が高まってきたサグラダファミリア。

完成見込みは2026年。










森のように柱は天を突き、ステンドグラスが明るく輝き照らす。











傘に守られて宙を舞う十字架のキリスト。





バルセロナ③(スペイン)

2018年4月


新緑に包まれたバルセロナの街並。








今日は、4月15日日曜日。

カタルーニャ独立のデモに参加した人々が、思い思いに帰路についている。

参考
 2006年10月に訪れたバルセロナは「ときめきPART4」に掲載 。




カーニバル・ホライズン号①

2018年4月

停泊中のクルーズ船 カーニバル・ホライズン号。

総トン数:133,500トン
全長:321.56m
全幅:37.19m
乗客定員:3,934名
就航年:2018年4月

我々はこの船の処女航海の乗客となる幸運に恵まれた。


舷側に近づくとこの船の大きさが実感できた。

高さは15階建てのビルと同程度か?



     カーニバル・ホライズン号②

         2018年4月


船内のロビー。











屋上の遊戯場。







カーニバル・ホライズン号③

2018年4月


夕暮れ迫る屋上の遊歩道。
















夜のデッキ。














クネクネと伸びた水流パイプトンネル。


ここに、船13泊14日。陸2泊3日の旅は終った。