ときめき part 9


ホーチミン(ベトナム)

2009年2月


 統一会堂正面から見たレユアン通り。

1975年4月30日、北ベトナム軍の戦車がこの通りを進軍し、当時南ベトナム大統領官邸であった統一会堂に突入、ベトナム戦争は終った。








 

統一会堂の内部は、南ベトナム大統領官邸時代の状態のまま残され、一般公開されている。

 








 

中央郵便局。

 1800年代末、フランス植民地時代に建てられた瀟洒な内部装飾が施された建物。

 
 








 市の中心部。

 美しい洋風建築が建ち並ぶ。











 ホーチミン市最大のベンダイン市場。

果物売り場には、ドリアンをはじめとして、南国特産の品々が並んでいる。












 涼風のように、アオザイ姿で、颯爽と単車で駆けぬける女性。


 









 紫檀の街路樹。

 紫檀も、年々減少しているので、大事に保護されている。













 なかなかしゃれた雰囲気が漂う、ベトナム料理のレストラン











 ベトナムの電線事情。

ホ-チミン市に限らず、べトナムの各都市では、電線が写真のような状態で、張り巡らされているところをよく見かける。



フエ(ベトナム)

2009年2月


 フエは、ベトナム王朝、阮朝(1805〜1945年)の都だった。

 右の写真は、阮朝王宮(世界遺産)。

 中央の建物は、太和殿

 






 阮朝王宮の外堀。

王宮の規模の大きさから阮朝の権力が、かなりのものであった事が推察される。













 フエ市内にある施設。施設名は不詳。














 トゥドゥック帝廟。













 ベトナムは現在、単車全盛の観がある。都市はどこも単車の洪水だ。

3〜5万円台の安い中国産が入ってきて、急速に普及したといわれる。












 都会でも、人間と家畜が仲良く共棲している。












 ベトナム、中国、西洋文化が折衷されたレストラン。




ベトナム中部(ベトナム)

2009年2月




 ベトナム中部最大の都市ダナンにある、チャム彫刻博物館。

 この博物館には、チャンバ遺跡から発掘された彫像が展示されている。



 



 

ベトナム中部にあるビーチリゾートのレストラン。














 このビーチの最大の見所は、肌理こまやかな淡桃色の砂浜。











 ベトナム中部地帯の水田。

 ベトナムの稲作は、二期作が一般的らしい。
北部や中部は青田だが、南部の水田地帯は、今が、田植えの真っ最中で、一本一本手植えをしていた。








 ベトナムの通学風景。

 ベトナムでは、色白は、美人の条件。
女生徒は、アオザイに、日除け帽子、マスク懸けと美容にも励んでいる。




ホイアン(ベトナム)

2009年2月


 日本橋(別称来遠橋)。

 1593年日本人が創ったといわれる。

 ホイアンには、当時、1000人以上の日本人が棲み、日本人街もあったと伝えられるが、日本の鎖国で衰退し、この橋だけが残った。








 日本橋からみえる運河や倉庫が、いにしえの交易都市としての繁栄を偲ばせてくれる。











 ホイアンでは、毎月、満月に、各家が軒下のランタンに灯をともし、夜を楽しむのが慣習となっている。

 それで、街中にはランタン屋を多く見かける。










 ホイアンには、古い建物が残り、保存にも工夫か凝らされている。

ホイアンの古い町並みは世界遺産になっている。












 この街路の古い建物は、観光向けに活用されている。










 ホイアンの旧市街を、徒歩でくまなく見て回るには、最低丸1日は必要であろう。
シクロ(人力自転車)で、すばやく廻るのも一法。




ホイアンとその近郊(ベトナム)

2009年2月



 花木は、装飾と日除けを兼ねているのだろう。

この店は、レストランになっていた。










 何とも涼やかな感じの店頭、店主の人柄が偲ばれる。














 ランタンの灯りが、ベトナム情緒を一層際立たせている。













 パン売りの屋台、何となくのんびりとしたムードが漂っている。













 ホイアン郊外の船上レストランのテラス。












船上レストランからの眺め。

かって、日本でも見られた懐かしい川魚漁の風景




ミーソン遺跡(ベトナム)

2009年2月


 ミーソン遺跡は、4世紀から13世紀にかけて、チャンバ王国の聖地として、シヴァ神などを祀る為に作られた建築物である。

 









 チャンバ王国は、2世紀から17世紀まで、ベトナム中部地方で、中継貿易によって栄えた。

 

 








 このような聖地が、王国の各地に造られたが、ミーソン遺跡は、その中で最も古い部類に属するらしい。












 ベトナム戦争で、解放軍が遺跡を軍事に使用したので、米軍の空爆を受け、かなり破壊されたそうだ。





ハロン湾(ベトナム)

2009年2月


 ハロン湾は、旧称トンキン湾である。

アメリカが、ベトナム戦争に参戦するきっかけとなったトンキン湾事件は、よく知られている。
 









 桟橋の周りには、幾重にも遊覧船が犇いている。船は定員50名程度の大きさである。













 この遊覧船は、われわれのグループ9名の貸切となった。みなのんびりと、クルーズを楽しむことが出来た。











 観光用の浮き生簀。

大きな生簀になると、生簀で生活するための設備を整えたものもある。











 この生簀は、生活設備もある大規模なものだが、果物まで、売っている。
何となく、場違いの観があるが、儲かってますか?




ハノイ(ベトナム)

2009年2月


 一柱寺。蓮池の中に、1本の柱に支えられて御堂が建てられている。

 1049年創建の古刹で、子宝観音として、信奉されている。









 ホアンキエム湖畔。

 この湖は、ハノイの中心部にあり、湖畔は市民の憩いの場として賑わっている。

 









 ハノイの民家群。

 ベトナムの民家は、間口が狭く、奥行が長いのが特徴である。












 ハノイ近郊、バッチャン焼き工場の絵付け室。





慶州(韓国)

2008年12月


 石窟庵の鐘楼。

 世界遺産 石窟庵は、8世紀後半の創建。

 洞窟内にある釈迦如来坐像は、韓国仏教彫刻の最高傑作。







 世界遺産 仏国寺。 韓国最大の大伽藍。

 525年、23代新羅王が創建。

 若者たちは、学外学習で訪れた韓国の高校生?









 仏国寺 大雄殿














 仏国寺 猪の彫像。つい撫でてみたくなる。





釜山(韓国)

2008年12月

 竜頭山公園の釜山タワーから観た釜山港。

 沖合いには、たくさん漁船が展開している。
約400年前、釜山浦に侵攻して来た日本水軍の姿を、つい連想してしまった。






 PIFF広場

 ここは、釜山国際映画祭で、メイン会場になる。
路面には、世界各国から映画祭に参加した著名人の手形が、埋め込まれている。












 アーチ型のネオンがきれいなPIFF通り。












 チャガルチ市場。
この市場には、買った魚介類ををその場で、調理して食べさせてくれる店も沢山あり、夜遅くまで賑わっている。









 海雲台。

白い砂浜が約2km弓状に広がる韓国屈指のリゾートビーチ。




海印寺(韓国)
 2008年12月

 世界遺産 海印寺。

ここには、八万大蔵経が保管されている。

八万大蔵経は、13世紀高麗時代、国家安寧を願い、15年の歳月をかけてつくられた。

 八万大蔵経は、大蔵経を印刷するために、つくられた81,258枚の木版である。
版木は縦24cm、横70cm、厚さ4cm、白樺でできている。

 


 八万大蔵経を保管している建物は、撮影禁止になっているが、先人が知恵を凝らした長方形平屋の木造建築である。

 その建物には、鳥や鼠、蜘蛛なども寄り付かず、カビもはえないそうだ。




大邱(韓国)

2008年12月



 大邱は、釜山、仁川と肩を並べる大都市である。
道路や住宅などのインフラ整備が活発に行われている。

 

 


 

 大邱の薬令市場の入り口にある薬令門。
この門を入ると道路の両側に漢方薬を商う店が軒を連ねている。