生と死と

〜11月下旬の日記より〜

今回は書きなぐりの巻、23時から書き始めて23:20に書き上げたという脅威のテキスト



最近ちょいと気持ちが下に沈んでいるわけです


簡単に「死」という選択肢を選ぼうとする人のなんと多いことか

さすがに身の回りの人で複数からいっぺんに相談受ければ気も沈もうというものです


月並みな言葉で失礼、命はイノッチ(ジャニ○ズ)のように容易く諦められるものではありません

俺も昔は簡単にこの世からの逃避を選びかけたことがありましたよ

理由??単純極まりない事です

「命を大切に」なんて書いている軽っぽい標語なんざ糞食らえです

なんで「命を大切に」しなきゃいけないのか、その部分を示していない標語なんざ意味が無い

親や友人が悲しむから?? そんなのも今から死のうって本人にとっちゃ意味が無い

意味があるのは「これからの人生がどんだけ長いか知れや」てことです

ここで例えに出してしまうのは心苦しいのですが、 小学校以来の同級生が昨年バイク事故で亡くなりました

成績優秀で、大学も京都大学に入ったという人間です

皆に好かれていたナイスガイでした

それまでの人生、大変なことも楽しいことも山ほどあったでしょう

しかし、これからの人生には大変なこと、楽しいことがその数倍はあったはずです

たった一瞬の事故で彼は今までの思い出もこれからの思い出もすべて失ったのです

直面している悩みの重さは本当に死と見合う額なのでしょうか

悩んでいる皆さん、是非一度考えていただきたい

若いころの悩みなんて、時間がたってから顧みれば「なんてちっぽけなもんだったんや」と 思うようなことが大半のはずです

他の事ならともかく、自分の命だけは自分本位に考えても良いはずです

今の環境がこーだからー、今の気持ちがこーだからー、そんな気持ちで死んでいただきたくない

それを本当に自分が望んでいるのか、よく考えていただきたい

「今不幸だから死ぬんじゃー」ではなく、「今不幸だけど幸せになるんじゃー」という 考えで乗り越えていただきたい

社会的に苦しかったら逃げたらいい、精神的に苦しかったら遠いところへ旅行にでも行けばいい

命以外なら、代用品はいくらでもあるんですから

それによって自分に不利益が生まれたとしても、少なくともこの世からの逃亡よりかはずっとマシのはず

枝葉はそう思います



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