Oの悲劇




2001/10/08(月)悲劇より抜粋

一日睡眠15時間というペースで頑張っていたところ、熱も逃げていったようです

心配していただいた方々、有り難うございました



さて、今回は最近よく登場の友人Oから来たメールを紹介させていただく



今日は何十年に一回の不幸な日でした

という書き出しで始まる恐怖の実話。

なお、面白かったんで殆ど原文のままです


今日私はおやじの用事で熊本にいくことになっていた。
朝6時 うなりをあげるスカイライン
うひひ今日はスポンサーもおるし
はしれるぜとおもった。
しかしそれはすべての不幸の始まりであった。


第一の不幸
そう簡単には走らせませんよの巻

私は気分よく車を走らせた
久しぶりの遠出うっきうきー
さて長崎自動車道に乗った
とばしまーす行けー

久しぶりのエンジン全開とおもったら2km走ったらなんとこの先通行止め
なんと高速に乗った矢先前方が事故したらしくたった3kmで高速をおりる がーんはしれん(-_-;)ということで下から迂回
後にわかったが なんとトラックが正面衝突なぜ高速で・・・・


第二の不幸
恐怖の和泉ミサイル!!の巻

なんとか下をはしりつかえる高速のICから乗った
そして熊本まで急ぐ 遅れたぶん取り戻すために

そして2時間 9時ごろようやく 熊本ICちかく ほっ 前もがら空き なんとか30分おくれ取り戻した

しかし後ろから猛烈に追い上げる車がバックミラーに 120Kmではしってるのに追いつきよる
とおもったら 私の車抜いたら そ奴はいきなり 追い越し車線からこっちにきりこんできたー
いきなりフロントガラスいっぱいに車がきゃーーーーー
とっさにギアをおとり追突を回避 ほっ

そのミサイルカーは和泉ナンバー(※) なぜ九州にいやがる('_')('_')
        (※)枝葉注:大阪南部の市、我らが母校の所在地
しかしこれはこれからの恐怖の不幸 命につながる 恐怖の始まりだった。

ふふふ びびったかな
しかしこれはかわいいジャブである。


第三の不幸
阿蘇山の呪い の巻


さてなんとかおやじの用事の会場に到着
しかしそこは火山灰でおおわれし大地
車が動くたびに 砂埃が まきあがる

最悪 だーーー

車を止めたがやや場所が悪い。砂埃くるんだもん。
ということで おやじの友達が止めてる車の方に移動開始 そしたら タイヤが火山灰にはまっちまったよ(-_-;)
なんとか10人かかりで引き上げた 最悪だ

砂埃にあわてた会場スタッフ なにを血迷ったか そこら中に水ばらまいて 砂を巻き上げないようにする作戦を開始
しかしぬかるみを作り各地 はまる車多発
おいおい なにしてんだよ ということで 今日はついてないことを実感


第四の不幸
海の魔物 の巻


さてかえることになった。
私は今日はついてないしかもなんかいやな予感が

こわいのね

事故がこわくなり高速を封印 3:15熊本発島原行きのフェリーに活路を求めた私


しかし 不幸はにがしてはくれませんでした。


3:15に間に合うため急いで出発
ふふふ3時前に熊本港についたぜ
この戦もらったとおもった私 しかし これは不幸の罠にはまっていたのだった。

ぼろフェリーではあったが まあ疲れをとるには運転せんでいいし デッキですすんで気持ちよく過ごしていた。 ちょうど雲仙普賢岳が見えてきて おおって 船の手すりから 山見ようとしたら

いきなり横波がどすん

船は揺れた なぜ有明海ででかい波が
そしてわたしは手すりをつかんだからバキッ・・・


えっ(^^;)


さびてたのか おれてあぶなく落ちかけた。

ぶるぶる こわいよーーーー

だれかに命をねらわれる恐怖をおぼえた
これは我をだれかがねらっとる
しかしまだ先にはまだ魔の手が・・・


なんとか本土長崎県島原に上陸に成功した。
しかし確実に奴は私をロックしていたようだ。


第五の不幸
携帯電話は 運転中やめよう!!の巻


さてふらふら状態で我が家を目指す私
しかし目の前には おばさん飛び出しミサイルなどのトラップが待ちかまえていた。
これっくらい想定してたさ かわしまくりー

さてかなり走ったであろう
そしたらいきなりはねられたての犬の死体
家族が呆然 ああかわいそうにとおやじと言葉を交わした


しかしそれは 2時間後私の身にもふりかかるのであった。


各地渋滞に引っかかりながらすすむ しかしらちがあかん
ついに 抜け道である207号線迂回を選択
ああ 今日は長崎くんちなのねだから多いのかと峠道にはいることにした。
この道はよく使う道で走り慣れ取る。一般道とかわらんくらいにいけるだろうと走り始めた。
すると携帯が鳴る うるさい 運転中ムシムシ
しかし30回となる かけてる奴は わかる

留守番中のおかん 

しょうがない 道せまいから おやじにとらせよー
ああつかいかたわかってねー こいつ
ということででました。
それで神経が携帯に行った矢先 峠で一番むずい崖と谷間のど真ん中にきた

いきなり急カーブきゃーーーーー

ハンドル切るタイミング 遅かったら あぶなく大村湾に落ちかけ
30m下いったら 確実に違う世界ある・・・・

まさかおかんまで 不幸をもたらすとは
携帯だからでたくないんだよ
おかん運転中でもでるまで10分ならすつわもの
ああ やはりなにかにねらわれてる。


最終章
魚雷命中我被害甚大 の巻


すでに精神、体力を使いはたした私
峠をこえ 見覚えのある街が眼下に
ああ帰ってきた。 安堵がこみあげる

しかしこれは不幸いや死神が私を油断させる罠だったのだ

奴はゆっくり 確実に私にせまっていた。

なんとか車庫入れ終了ほっ
さてもう寝たいとおもったら

おやじ「犬の散歩しやがれ」
・・・・へーい(-_-;)

そう時間にして6:10 奴は魚雷を私にロックして放った。

ちょうど運転して汗をかいたので長袖シャツをぬいだ
Tシャツで犬の散歩 そうシャツは黒 犬は黒柴
時間は夕方18:10 まさに車はライトつけるかつかないか判断にドライバーがなやむ時間
18:10 我最後の出航 我が家軍港をゆっくりと 出航
最前の注意をはらい 横断歩道をわたったしかし・・・・

なんと愛犬のひもが首からするりえっ(-_-;)

あわてた私 犬もえって表情つかまえに入ったら


危機危機キーーーー!!!!!!(>_<)(>_<)(>_<)




18:12 魚雷命中 空を飛んだ 愛犬+人間一名・・・




その瞬間覚えてません。ただすぐおきあがり 車へ歩く私
ゾンビかおれは
びびった車、逃走・・・ 私 おやじの愛犬はねた責任で家に逃走・・・・

今は足くじいてるのと 肩に擦り傷 犬は泣き叫んでました。
これはどっか骨折でもとおもったが 体中さわっても 痛がらない
餌はぱくぱく ?? 大丈夫かなこれは
ということで愛犬は私をかばい 鼻にすりきず
うーんワンコまじおまえ大丈夫なのかと
いまでも様子を見に行く

さて時系列はもどり

直後は修羅場 なぜか私まで逃げる
家にはいり びびるおれ

おやじははやり俺より犬が心配

ああ やっぱり さてまじひきにげを受けたが警察沙汰にもなってない・・
逃げたからお互い・・・・(-_-;)

それから1時間後 はねた 奴が 旦那をつれて参上

私は 反撃の気力もありません。


神様今日はなんだったの
とりあえず 犬と私は明日医者いきます。

たまらん日でござった


本人曰く「笑い飛ばしてくれた方がありがたい」とのこと

私はむしろ、すぐさま出家して題目唱えるべきだと考えるのだがいかがなものか



おかげで今日はすっげぇ楽させてもらったが(おい)

追加。

さきほど彼からメールが。肋骨やってたらしいです。見舞いあれば承ります。


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