秋桜の空に・崩壊記

 その作品の名を聞いたのは、8月の終わりぐらいだったろうか。

 時に、私が遥(永遠)にやられていた頃。

 世間的にいうと、茜にやられる人が引きも切らなかった頃。

 隠れた名作として、この「秋桜の空に」が所々で取り上げられていた。



 そんなに良いなら、とりあえず狩って来るかと思うも、どこに行っても見つけられず、「ああ、なかなか無いものだねぇ」とか思っていた私。

 (↑かなり意地になってきている。見つからないと良くこうなる(ぉ)

 そうこうしているうちに、「げいむ乱舞界」のひろにょりさんが秋桜に突撃。

 萌え制御装置を見事に粉砕されるひろにょりさん(笑。

 その姿を見て、ついに捜索本気モードになった私。

 全国の知り合いに電話をかけ、携帯で地方のPCゲームショップを尋ねながら秋葉原を探索する。

 それでも全く見つからず焦る私。

 期待と、プレイしたい欲望がどんどんと増してくる。

 藁にもすがる思いで、ねこゆーのプレイヤーにも入手をお願いする。

 その3日後、秋桜を発見したとの知らせが。




 狂喜乱舞する私。その様は、まるで、砂漠でオアシスを見つけた者のようであったという。





 ・・・えろげ発見に狂喜乱舞して喜ぶオッサン漢25歳。

 ↑そこらへんどうなの?とか言うツッコミは却下である(マテ。

 


 入手した記念にインストールしながら乾杯することにした。

 私は結構酒にこだわる漢なので、祝杯代わりにマッカラン12年を開けてロックで乾杯。










 ・・・えろげ入手で祝杯を挙げる漢もそうはいないだろうと思う(ぉ。



 ・・・インストールをしながら、上質のスコッチをソファーの上で飲んでくつろぐ。

 上気分である。
 







 我ながら渋いのか馬鹿なのか分からない妙なスタイルではあるが(ーー;。








 (グラス片手に萌え〜とかやってるとどうしようも無く馬鹿っぽい(汗)

 早速プレイを開始する私。

 ・・・

 おおっ!すずねぇ(幼馴染)ツボの予感だ!

 撃沈の予感がするよブラザー!!

 
 


 と思った瞬間に強制終了。まだプレイして1分たらず。

 さすがにへこむ。しかも何度やり直してもセーブ出来ず。

 止むを得ずパッチを当てる(←パッチを当てたほうが良いのは知っていた)ことにした。

 


 ・・・名作の予感がする(ぉ

(↑インストール時に苦労したゲームは名作であるというジンクス)


 そして、今回もその予感は当たるのであった(ぉ。