佃島の豆まき


「福は内」「鬼は外」と言いながら豆をまくその鬼とは?

鬼といえば、子供でも知っている「桃太郎」の鬼とか、酒呑童子(しゅてんどうじ)、羅城門の鬼なんかがあるよう。
女の鬼として有名なのは、私の地元である福島は二本松の「安達ヶ原の鬼婆」があるけど、
それらの鬼とは関係ないのかな。
「まぁ、よう解らん」

さてさて、「解らん」といえば標題の「佃島の豆まき」・・・

佃島には、「住吉神社」という小さなお宮がありまして、
初めて見学というか、参加しにというか、行って来ました。

ご覧のとおり、年男 ? らしきおじさんたちが4人、
まさにこれから豆をまこうとしていますね。


手前には、待ちかねた近所の子供達が大勢います。

そのまた手前には、写真には写っていませんが、
大人たち、特におばさん連中 ? がそれはもう大勢。

その中に、烏合の衆と化した私がいたのは、
言うまでもありませんよね。(笑)


最初は普通の豆が飛んできましたが、
そのうちに、「みかん」が豆に混じって飛び交うようになりました。
「なんじゃこれっ」って感じ。 (笑)


年男達の脇に紙袋が見えますね。
あの中身は何だと思いますか ?

子供のみならず、おばさん連中までもが本気になる訳が解りました。
「お菓子」がいっぱい詰まっているんですね〜

豆とみかんまきが終わると、今度はいよいよ「お菓子まき」です。
それはもう、ものすごい場景で、
雨上がりの境内、転んで泣く小さい子供は泥だらけ・・・
私の靴とズボンも泥だらけ・・・

その修羅場を写真でお見せ出来ないのがとても残念です。
えっ、写真を撮ればよかったのにって !
撮れないですよねぇ〜、だって私も夢中でしたから・・・(笑)


因みに収穫は、

ポテトチップス2袋
かっぱえびせん1袋
ポップコーン1袋
ビスケット1箱
チーズかまぼこ3袋
駄菓子詰め合わせセット2袋
イカの燻製1袋
みかん1個

以上

まぁ、タダで頂いたのですからありがたい収穫です。
実は、これでも少ない方だったんですよ。
何てったって、おばさんパワーには、負けますー (笑)