財産・資産というと何を連想するか ?
まぁ私の場合それは預貯金と不動産と考えてしまう。
貴金属やクルマも財産といえば財産かもしれないが、購入時と売却時の価格差を考えると、
それらは財産・資産として個人的には数えたくない。 (笑)
面白い試算をしてみた。
自分の今までの総決算とでも云うか、12年間の労働の対価として手に入れた預貯金・不動産と借金とのバランス。
預貯金は1億円と言いたいところだが、"すずめの涙"程度しか無い。 (^_^;)
が、借金は住宅購入時のものがそれなりにある。 (苦笑)
不動産は、10年前に購入して5年間住み、5年間賃貸に出しているマンションと、
現在は、一戸建てに住んで住宅ローンをせっせと返している、働くお父さん状態である。 (^_^;)
たまたま友人が不動産屋をやっていて、ウチの査定をしてもらった。
まぁ、予想通りというか、そんな評価であった。
しかし、これは飽くまで査定の話である。
一般的に、売りたいとなった時には査定よりも、お安くしないとなかなか売れないものだ。
売りたいのに欲をかいて、とうとう売れなかった知人も居たりするのだ。
で、
評価額で考えずに、実際に売りたい時の現実的な価格で売却したとしよう。
さて、ん〜、さて、さて、さて・・・・
何も残らないのである。 (苦笑)
売却額と負債額がほぼ同額、つまり、"プラスマイナス・ゼロ"という事なのだ。
借金も消える代わりに、現金も手元に残らない。
何ということだ !!
まぁ、私の場合の12年間の労働の対価などは、こんなものなのかも知れない。
しかし、20年もローンを払い続けていくよりも、借金をチャラに出来るなら、
そう、いっそのこと手放してしまった方が、気が楽かもしれない。
おそらく、相当身軽になれるだろう。
不動産価格が下落し続けている昨今、売却してもローンが返済できないケースが殆どだと言うから、
私の場合はまだマシということか・・・・
借金ゼロで預貯金だけがあるというのは気分が良いかも。
そして、賃貸マンションに住むのだ !!!
私自身や家族の生活スタイルが変化すれば住み替えれば良い訳だし・・・
賃貸ならそれが簡単に出来るだろう。
固定資産税とも、お・さ・ら・ばだ !!!
日本の現状はどんなだろうか ?
バブルの崩壊後、色々なことがあったし・・・ 現在の経済はといえば企業の業績も横這い、アメリカ景気も失速し、株価低迷と良いことがない。
グローバル化などといわれ始めてその言葉自体が陳腐化して・・・
もともと世界の中でも裕福だった日本は、いまだまだまだ裕福で、グローバル化などというキレイ事、いわば理想論に庶民までもが振り回されて、不幸を知らないというか忘れてしまっている日本人にとって、本当は実に現実離れしたことなのだと感じている。
グローバル化するということは現在までより良くなる筈がない。
世界標準化・・・ 簡単に言ってしまえば、平均より貧しい地域は良くなるが、裕福な地域は我慢を強いられるということだ。
ヨーロッパの通貨統合なんかもその例に漏れないだろう。
21世紀を迎えてこれからの日本は、庶民はどうなるのだろう、どうすればよいのだろうか。
・・・・・・・・!?
だけれども・・・ 問題は、我が家である。
今、私のというより家族全体の転機に直面している。
人生の中で、ある時、人はそれぞれ人生の転機があるかもしれない。
それが何に起因するかは人それぞれで違うだろう。
それは、恋愛だったり、仕事だったり、子供だったり、突発的な事故だったりと・・・
私の場合はというと、それは仕事である。
家族を持つということは、つまりは責任を持つということに他ならないわけで、
特に、子供に対しては無条件でそうだ。
である以上、社会のシステムに従って生きなければならない訳で、その責任を果たすためには我が国に於いては、自分自身でその費用を捻出しなければならない。
そうなると、仕事の都合で転機が訪れてしまうのも、いたし方のないことだと考える。
我が家は今、私自身・細君・子供たち、それぞれのレベルで様々な思いが交錯している。
さて、
その我が家に訪れた転機についての続きは次回へ・・・・
真夜中のしじまに障子を開けてみると、また雪が降っているではないか。
今年はなんと雪の多い年なんだろうか。
確かに、子供の頃は当然のように雪が降り積もったものだが、
それもここ10年以上は、毎年積雪と云えるほどの雪は降っていなかったのに、
今年は例外のようで、年明け3日から今日までの間に3回も雪が降っている、積もっているのだ。
今夜もこの様子だと、夜明けまでに30cm以上は積もりそうな降り方だ。
中でも3日夜から4日朝にかけての雪は、予想もしなかった風景で、30cm以上の積雪だった。
具体的にどの程度なのかといえば、長靴を履いていても無造作に歩くと、靴の中に雪が入ってしまうくらいの積雪。
といえば、分かってもらえるだろうか。
起きてきたチビたちもこれには一瞬ビックリしたようだ。
が、直ぐに飛び出していって雪の感触を楽しんでいた。
大人の長靴でさえ潜ってしまいそうな積雪なのだから、子供の長靴なんてもう既に長靴でなくなってしまっていた。
細君の頭の中はビショ濡れの長靴を乾かすことを考え始めていて、
私はといえば、庭先、駐車場の雪掻きをしなければならない現実を見つめていた。
これだけ積もってしまうと、カーポートの屋根の雪下ろしもしなくてはならないだろう。
そんな大人たちの悩みとは全く関係ないチビたちは、朝食前に既に靴も服もビショビショにしてしまった・・・
この分だと今日1日で3回の着替えはするだろうと、多分細君は洗濯のことも考えていたに違いない。
私とて久しぶりの大雪に、なんとなく心躍らないでもない。
無邪気なのはいいことだ ! まして子供ならなおさらだし当然だろう。
しかしそんな無邪気さも一瞬にして失せてしまうのは、あまりにも現実的で淋しいものだ。
そうだ !! 私のクルマにはスタッドレスタイヤが無かったのだ。
これで当分走れない、完全冬眠だ。
これもまた現実である。 (苦笑)
手塚治虫の"火の鳥"という漫画が大好きだった。
そう、今から30年くらい前に読んだ漫画である。
そのころ、小学生だった私は手塚漫画を読むことによって、漠然と21世紀のイメージを頭の中に描いていた。
というより、描いてしまっていた。
そのときのイマジネーションは強烈で、いま40歳を迎えようとしている自分にとっても、
いまだ新鮮な都市風景を連想させてくれている。
その後、中学生の頃に石ノ森章太郎の"リュウの道"という漫画を読むことになる。
云ってみれば、人類と科学に対する警鐘のような内容だったと思うが・・・
子供たちのというか現代人の活字離れが指摘されてはいるが、
漫画は漫画で実に楽しいし読みやすいし、なんといっても絵がある。
考えてみれば、私にとっての漫画というのは、少なくともマイナス的には作用していないなぁ〜と思えるわけなのだ。
確かに、純文学的なものも読むには読んだ。
しかし、文学とて読む時期がその人によってひとつ間違えると酷い害になることだってある訳だから、
漫画だからとか、文学だから良いなんてことは無いように思う。
話がズレた。
少々酔っているらしい・・・ (^^ゞ
手塚治虫の"火の鳥未来編"を30年前に読んだとき、21世紀について漠然とイメージしていたこと。
所詮、想像のSF漫画である。 が、結構当たっている事が多い。
地下駅のエカレータなんて今ではごくあたりまえの風景だがそれも描かれていたし、
一番象徴的なのは、携帯電話で、電話がまだ1家に1台なんて無かった時代に、
携帯電話がすでに描かれていた。
さすがに、クルマは空を飛ぶには至っていないようだが・・・
UFOも最近までは自分も割と信じていた。 しかし、それも今では殆どが茶番だったようだし、
ノストラダムスの予言も去年見事にハズレてしまったし、
キリストの聖骸布も、失われたアークもどうやらインチキ臭いし・・・
しかし、証明ができないし、現に不思議なこと解らない事はたくさんあるのは確かなようだが・・・
さて、
今まさに手塚漫画の21世紀を迎えたわけだ。
我々は人類は、何処へ向かっているのだろうか。
やっぱり少し酔っているようだ。
話が堅い。 酢酸を飲もう。
で、
21世紀の話だったね、そうそう。
音楽の話にでもしてみようか。
昨日、第51回紅白歌合戦を、また見てしまっていた。
毎年思うのだが、『今年こそは見ないぞ』 っと、
でも見てしまうのだ。
私の音楽シーンは、
日本では、岡林信康・高田渡・そして吉田拓郎。
せいぜい井上陽水・憂歌団・かぐやひめ・辺りで、
洋楽では、やはりボブディラン・ビートルズ。
それで The end !
そう、止まっているのだ。
中学生という多感な年頃に、それなりに、いやかなり影響を受けた。
そう、スタンスと云う意味合いでだ。
これが、高校生くらいになると、影響は受けるのだが、格好、スタイル的なものが重点となり、
そういう意味ではその拘わり方は実に希薄になる。
高校生の頃には、
今でも活躍しているサザンオールスターズ・チャー・クリエイション・佐野元春・浜田省吾・オフコースなどで、
洋楽では、ブルーススプリングスティーン・レイチャールド・ビリージョエルなどだろうか。
だから、紅白は見たくないのだ。
見ていても殆ど解らん状態、とてもついて行けないのだ。
(笑)
しかし、つい恒例的に見てしまう。
見たくない割には、見ていると安心するというか、
見ないと大晦日でないような気がするからだ。
多分、幼少の頃からの親の影響、かかわりかたの問題なんだろう。
さてと、正月。
何はともあれ、正月だ。
やっぱり結構酔っている ? ようだ !!
ところで、いつも疑問に思いつつ確認できていないあやふやなことがある。
それは"初夢"で、
元日の朝目覚めたときに記憶しているのが初夢なのか、
それとも、
元日の夜床について、2日の朝目覚めたときに記憶しているのが初夢なのか、
ということなのだ。
くだらないことではあるが、毎年これを定義できずにいて気持ちが悪い。
だからといって本気で調べるほどのことでもないから、
また忘れてしまって、翌年また悩む。
という繰り返しをしているのだ。
これを読んだ諸氏の中でご存知あれば、是非教えて欲しい、切にお願いする。
正月といえば、"おせち料理"と"もち"を食べると思うが、
私は基本的に"おせち料理"は好きではない。
おせち料理を作りおきするのは、正月に女性を休養させるためとか云われてもいるが、
正月は年神様をお迎えし、おまつりする儀礼で、そもそもは、"年神様がいらっしゃる間に煮炊きすることを慎む"
ということから由来しているようだ。
しかもその料理は、"黒豆""昆布""数の子""伊達巻"などなど、
どれも縁起を担いだものばかりで、元旦に無病息災と子孫繁栄の願いを祈ったものらしい。
しかし、基本的に嫌いなのだ。
食べておいしいと思ったことがない。
数の子以外は、温かい方が旨いに決まっているからだ。
まぁ、日頃家事に追われている主婦の休養ということなら諦めるが・・・
しかし、その"おせち料理"もほどほどにしておかないとかえって疲れてしまうのではないだろうか。
不味い割には結構手が込んでいる物が多いからだ。
最近は、正月といえども外食するのが当たり前の時代だから、
そう云う意味では、"おせち料理"は必要ないのかもしれない。
(笑)
単なるお飾りになってしまっているようだ。
まして、
手作りでなく、どこかの仕出屋のおせちなんかだったら絶対にいらん。
温かい"焼きもち""雑煮"でも毎日食べていたほうが余程いい。
それでもって、酒が呑めてりゃあ大満足である。
何といっても、真昼間から堂々と呑めるという事であるならば・・・
元日早々、独善と偏見に満ちたくだらん事を、長々と書いてしまった。
ご立腹の方も居るかも知れませんが、
酒呑みの"戯言"と、ご容赦くだされ。
最後に、
本年も CAN-net を、どうぞよろしくお願いします。
2001年元旦 1時30分
今年5月にホームページをオープンしてから、たくさんの方々にお出でいただきました。
本当にありがとうございました。
自分としては、いろいろとやり残した感が随分あります。
特に、この"Today"などは、本当はもっとこまめに更新しなければなぁ〜、と思いつつ、
最近では、月に数回の更新になってしまっていました。
(皆さんが読みたいかどうかは別として・・・ (^^ゞ )
まだまだ未完成で稚拙なページではありますが、
2001年も皆さんに支えられながら運営していければ幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
「Christmas」、これは「キリスト(Christ)のミサ(mass)」という意味らしいが、
仏教徒 ? いや、無宗教のわれわれ日本人にとっては正直どうでもよいことではある。
しかしひとつのイベントとして定着してしまっていることは確かな訳で、
特に子供たちにとっては、"クリスマス=プレゼント"なのであるからとても大事なイベントなのだ。
"クリスマスの靴下"の中に欲しいと思うおもちゃも、時代とともに変わってきたようだ。
ゲーム機やゲームソフトなどがやはり一番の人気なのだろうか。
街のトイショップに並んでいるオモチャを見ると、"電子立国日本"そのものだ。
うちのチビたちは、小さなモンスターたちのカードを集めていて、150匹以上に上るモンスターたちが持つパワーの記憶に余念がない。
そういえば昔自分にも覚えがある。
カード付きスナック菓子というのがあって、"仮面ライダー"や"ウルトラマン"のカードを集めていた。
当たりが出るとカードアルバムが貰えたのを覚えているが、菓子自体は不味くて食えないシロモノだった。
さて、うちのチビたちも、そろそろサンタクロースを信じない年になってきたが、例に漏れずプレゼントだけは欲しいようなので、
何か考えねばなるまい。
本当は、手袋とかマフラー、下着とか靴下のような生活必需品をプレゼントにしたいのだが、まず歓迎されないのだろう。
物質的に豊か過ぎるというのも考えものだ。
最後に、
Merry Christmas !!
「楽しいクリスマス」とか「愉快なクリスマス」という意味らしいので、
ここは日本的に、「クリスマスおめでとう !
」ということで・・・
最近、東京への移動に車を使用する機会が多いため、月に2500Km程度走ってしまう。
このペースで行くと年間30000Kmの換算になり、現在37000Kmだから2年後には100000Kmを超えてしまうかもしれない。
そこで心配なのは、次回購入の際の下取り価格である。
日本ではまだまだ、"走行距離の少ない車
= 程度の良い車" という構図が根強いようだからだ。
同年式なら、メンテナンスを怠っていても、キチンとメンテナンスしている多走行のクルマより、少走行車の方が高く売れてしまうのだ。
私に言わせれば、実にナンセンスな話ではないか、と云うことになる。
例え走行距離が少なくとも、メンテナンスもせずにしかも荒い使われ方をした車はいずれトラブルが出るものだ。
逆に、多走行でもそのクルマに合ったメンテナンスをキチンと施してきた車は、トラブルは少ない。
中古車店などで購入する際に1番気を付けなければいけないのは、単純に走行距離ではなくてその車のメンテナンスの履歴であると思う。特に輸入車の場合は、定期交換パーツというのが国産車に比べて多いし、それを怠ると良いコンディションが保てなくなる事が多いようだ。
また、
悪徳業者になると安く買取った多走行車のメーター(距離計)を巻き戻し、高値をつけて平気で売っていたりするのだ。
これは明らかに詐欺行為であるが、現状ではなかなかそれを見抜けないようである。
中古車を購入する際は、まず信用のおける販売店選びから始めよう。
今日の日経新聞のプラス1の"何でもランキング"『買いたい輸入自動車』というアンケート調査結果が載っていた。
嬉しい事に"BMW5シリーズ"が堂々1位。
因みに上位ランキングベスト10のうち、7台までもがドイツ車である。
ボルボV70とS80、ジャガーXJがランキングインしていただけだ。
今回の調査は"買いたい車は ? "と云う、現実的な希望、欲望としてこう云う結果になったのだろう。
これが、憧れ、夢のクルマという調査だったら、フェラーリなんかが上位にランクインしそうだ。
それにしても何故日本人はドイツ車が好きなんだろうか。
国産車に比べてイニシャルコストもランニングコストも高いのに壊れるし・・・ ?
(他の輸入車よりは壊れにくいけれど)
勿論ステイタス性もあるんだろうが、それだけじゃあないだろう。
では、私の場合はと云うと・・・
漠然とした言い方になってしまうが、『あじ』があるからなのだ。
その味とは何か ?
解りやすいのは、国産の同等車種と比較してみれば良いわけだが、う〜ん、実はないのだ。
価格帯でなら比較できるけれど、車格でとなるとどうもピンとこない。
無理やり価格帯で考えてみると、BMW5シリーズの価格で国産のセルシオが買えてしまう。
誰が見ても車格的にはセルシオの方が上だと感じる筈だ
! 自分もそう思うし・・・
しかし、私が選択したのはBMW5シリーズだった。
1.運転していて楽しい。
これはクルマ好きの私としては1番大事な部分で、通勤にしても、家族サービスにしても、運転するのは私なので楽しくない車なら要らないのだ。良く見かけるのは1BOXで通勤しているお父さんがいる。家族には受けは良いんだろうが、月に数回の使用のために選択したのだとしたら、何と可愛そうなことだろうか。残りの数十日はお父さんが一人で乗っているのだ。それも運転していて少しも楽しくないクルマをだ。私には絶対絶えられないことだ。もっとも、車は走れば良いと考える向きには当てはまらないが・・・
2.国産車では考えられないようなところにも、コストをかけている。
1番ビックリしたのは、グローブボックスの開閉機構のために、何とダンパーをわざわざ使用しているのだ。こんなの国産では考えられない。国産はトランクでさえダンパー無しなのに・・・
3.余計な装備がなくシンプルで解りやすい。
例えば、オートロックやコンライトなんかがそれだ。余計なお世話である。
それから、一見豪華に見える内装も偽物ばかり、一部車種を除いて木目パネルが良い例でプラスチックのプリントものばかりだ。シートの作りも良くない。すぐに疲れる。とにかく見えるところは実に良くきれいに作っている。
何だか国産の悪口ばかり書いてしまったが、ホントのことだからしょうがない。
だからといって絶対国産嫌いかというとそうでもないのだ。
疲れていて運転なんてどうでも良いって感じている時は、セルシオが良い。・・・ と思うことがある。
こんなにも違うものなのか ?
実は、米の話である。
ある知合いの農家から新米を1俵(60kg)分けてもらったのだが、これが期待以上のものであったのだ。
今や米といってもいろんな銘柄があって、どれを食べてもそれぞれに旨いものではある。
が・・・、
中でも味、匂い、食感などで"こしひかり"が自分としては好きである。
さて、
今回の米はと云うと、その"こしひかり"なのだ。
それも通常市販されているものと違って全くブレンドされていない、産地特定の"こしひかり"なのだ。(農家から分けてもらったのだからあたりまえかぁ)
俗に云う"ブランド米"というもので、新潟県の魚沼産の"こしひかり"というわけだ。
食べてみるまでは市販のものと大差ないだろうとたかをくくっていたのだが、炊き上がった米を見てまず驚いてしまった。
光っているし、そして匂いが良い。
食べてみるとこれがまた実に"うまい"のだ。
もともと、土地や水、また水温などにより同じ品種でも味が違ってくるのは知っていたが、これ程までに違うものなのかということは本当に驚きであった。
一つだけ困った事といえば、ついつい食べ過ぎてしまうという事だろうか。
チビ達も実によく食べる。
"何と良い国なんだろう"って、3回も言ってしまった前回の記述に誤りがあったようです。
まずは、失礼しました、『ゴメンナサイ』です。
ドイツ居住経験者の方より、鉄道は、タダではないとのご指摘を受けました。
最初にお詫びしておきたいと思います。
さて、
それにしてもハイウェイはタダなのは間違いないようでして、
やはり、実に羨ましい限りである。
例えば私なんかだと、月に4回は東京往復するわけで、東北道が片道\5,100で、首都高\700を合わせると、何と月に\4,6400もかかってしまっているのが現状で、これがドイツであれば"タダ"なのだから、やはり"何と良い国なんだろう"という事になる。
当然タダなのであるから料金所のようなゲートはなく、一般道路から極自然にハイウェイに進入できるのだ。
私などはタクシーに乗っていていつアウトバーンに入ったのか全く判らなかったし、それ程極普通に日常的に利用できてしまう訳なのだ。
ドイツ車の年間走行距離が、日本の倍以上なのはこんなところにも起因しているに違いない。
中古車店を幾つか見てまわったが、3年落ちで6,7万キロ走行なんて云うのは当たり前のようだった。
日本じゃあこの半分以下であろうか。
それから、
ピカピカに磨かれた車というのも殆ど、いや、全くと云っていい程見当たらなかった。
彼らにとってクルマというのは、単に移動のための道具であるということの表れなのかもしれない。
日本のような、洗車場なんて皆無だし、カーショップすら殆ど存在しないのだ。
逆にいうと、そんな彼らだからこそ質実剛健的な今のドイツ車が出来あがったのかもしれない。
それが、日本人に受けているというのもまた滑稽な話ではないか。
上級車種は別として、ベンツなんか全然全く高級でもなんでもない、タクシーは90%がベンツだし、殆ど大衆車である。
もっとも、皮シートであるとか、電動シートであるとかいった贅沢装備は全てオプション品のようだが・・・・
この続きはまた後日という事で、最後に私も気になっていたニューE39の写真を御紹介。
ライトまわりのフェイスリフト
フロントバンパーが、チョット良くなったかな。
前回、ドイツの食事に馴染めなかった事を書いたが、食事以外の事でいくつか感心した事があった。
一つは、電車がどうやら"タダ"らしい。
マインツから、フランクフルトへ移動の際に利用したのだが、普通旅客料金が無いようなのだ。
急行、特急などを利用する場合だけ料金がかかるようで、それを知らなかった私は急行料金を払って、丁度来た電車に乗ってしまい、それが各駅停車だったので、ソンをしてしまった事がある。
何故気づいたのかといえば、駅そのものに基本的に改札が無いのである。
勿論普通列車には検札も無い。つまり『タダ』なんだと思う。
特急列車や急行列車に乗った時は、車掌がいて切符の提示を求められた。
ふらっと駅に行って普通列車に乗って、ふらっと別の駅に降りる。これが『タダ』なんだからスゴイ。
何と良い国なんだろうか。
タクシーにしても、(日本が高すぎるのかもしれないが?)日本の半値くらいだろうか。
何と良い国なんだろうか。
それから、クルマ好きの私がもっとも羨ましかったのが、一部を除いて制限速度無しのアウトバーンの存在だ。
大体が片側3車線でマナーが良く、追い越し車線を日本のように遅いクルマが平気で走るなんて事はない。
従って、変な渋滞も無いし、超高速でもむしろ安全なのだ。
しかも、
通行料金は無い『タダ』なのである。
何と良い国なんだろうか。
これで、急行列車ですよ。新幹線グリーンより快適
!!
渡独の経験が2回ある。
ベルリン、デュッセルドルフ、フランクフルト、マインツで食事をした。
回数にしたら30数回食事したことになるが、『これは旨い
! 』と云う物に巡り合うことは出来なかった。
『まぁ、旨いかな ? 』って思えたものも実は殆どなかったのだ。
他国の食文化を貶すつもりはないが、ドイツ人の味覚を疑いたくなってしまったのも事実で、とにかく味付けが理解出来なかった。
全く味のしない物があるかと思えば、やけに味付けの濃い物があったりで、特に塩加減には参ってしまった。
濃口好みの私でさえ塩っぱくて食えない物もあったくらいなのだ。
前回、『食べ物を粗末にするな』という話をしたが、ドイツでの食事に関しては申し訳ないが守れなかった。毎回のように残飯を出してしまう始末で、言い訳になってしまいそうだが、味付けが合わないだけじゃなく基本的に量も多いのだ。
私は今まで好みの問題としてだが、味付けが結構ワンパタ−ンだし、見た目もさほどきれいじゃないし、中華料理があまり好きではなかった。
しかし、ドイツ料理を経験してからは、中華料理を世界の3大料理の1つとして認めたくなってしまった。
レストランカフェのテラスでドイツ人が昼食を摂っている風景をよく見かけるが、食べている物がみな殆ど同じ物のようで、ビ−ルと惣菜パンという組み合わせが一番多い。
とにかくやたらビールだけは飲んでいた印象が強い。
そんな食事風景を見ていると、 "とりあえずハラに入れば何でも良いのかな" と思ってしまう。
食物については、ドイツという国に全く魅力を感じなかった。
『食べ物を粗末にしたり、文句を言うのは良くない』と、
他界した母親によく言われたものだ。
確かに粗末にするのは殆ど例外なく良くないと思うが、文句については必ずしも良くない事ではないと思う。
例えば、"細君が作った料理について文句を云う"
作ってくれたという心情的な部分を考えると、
私とて文句は云いたくはないが、しかしである、
どうせ食するのであれば、旨い方が良いに決まっている。
だから私は料理の内容については特に拘らないが、(多少は云うかな?
(^^ゞ )
味付けに関しては毎日の事である故に、敢えて文句を云うことにしているのだ。
そうすれば次に同じ料理を作ったときには前よりも旨い筈だし、
彼女の腕も上がり私も満足できて、一挙両得である。
但し、一つだけ注意が必要で、文句を付けた料理を覚えておく必要がある。
そして、前回よりも旨くなっていたら必ず誉める事を忘れてはならない。
これを怠ると、ただ口うるさい我が侭おやじになってしまうからだ。
それからもう一つ、
細君のご機嫌状況を考えて文句を云う事。 かな
?
今年は、本当に猛暑なのだろうか ?
確かに、昨日も今日も暑かったが、特に昨日は東京辺りでは38度まで記録したらしい。
イヤなウワサを耳にした。
1923年の関東大震災の年の気候と、そして群発地震の状況等が酷似しているのだそうだ。
その時も今年のような猛暑であり、各地で地震が多かったらしい。
ホントかウソか、保険業界では地震保険の受注に消極的らしい。
1703年・元禄大地震、1855年・安政江戸大地震、1923年・関東大震災となると、
そろそろ何時来てもおかしくないような周期ではあるが・・・
火山帯の上に長く伸びている日本列島では、地震とともに火山活動も活発であるし、
1707年には富士山が、1888年には、私の地元の磐梯山が、
現在は三宅島が大変だし・・・
これからの季節は、台風の被害もバカにならない。
こう考えてみると、日本は、災害の宝庫である。
"ひとまかせのペ−ジ"というのを設けてみました。
なかなか他人のホ−ムペ−ジに"執筆しても良い"なんて方は居ないかもしれませんね。
まして、自分のペ−ジを持っていればそちらの企画やら更新で手一杯でしょう。(私もそうです・・・(^^ゞ・・・)
しかし、自分のホ−ムペ−ジをお持ちでない方の中には、チョット遊び心で『書いても良いよ』なんて方が見えられるかもしれないと思った訳です。
『誰か、書いてみませんか?』
毎日更新してとか、こう云う内容でとか、私は一切口出ししないつもりです。
かる〜い気持ちで結構です。
期間を決めて書いてくださるのも良いかもしれませんね。
月毎にとか、週毎にとか、執筆者が変わるのも面白いかもしれません。
もし、私の希望を叶えてくださる方が居りましたら、是非メ−ルでお知らせ下さい。(掲示板でも良いです。)
さて、
私の拙いホ−ムペ−ジも、5月のオ−プンからもう直ぐ4ヶ月経ちますが、自分の伝えたい事、企画等、まだまだ充実していないのが実情です。
それにもかかわらず、自分の予想を上回るご訪問をいただきまして、本当にありがとうございます。
『みなさんのおかげです。』
これからも"CAN-net"をどうぞヨロシク
!!!
長かった夏休みも明日でおしまいだ。
8歳、5歳、4歳のうちのチビたちの夏休み最後のイベントとして、日曜日に庭でバ−ベキュ−をやった。
自作のレンガ炉に、まずは火をおこさなければならないのだが、これがまた一苦労するのだ。
以前は安いので楢炭を使用していたのだが、これは煙たいし何と言っても持ちが悪い、しかし火は直ぐにつく。
その点、備長炭は煙少なく持ちが良いのだが、着火性がすこぶる悪い。
そんな訳で、今回も火おこしに1時間もかかってしまった。
さて、
炭は高級な備長炭だが、肉はと言うとス−パ−の特売品。
安物の肉と言うのは鉄板焼きだと最悪の味だが、網焼きだとこれが実に旨いのである。
俗に云う、遠赤外線と余分な油が落ちて、しかもその油が燃えて程好い芳ばしさをつけてくれるからだろうか、
子供達は正直で、家の中でやる鉄板焼きの時の2倍は食してしまう。
ロ−ス、カルビ、タンどれも実に旨いのであるが、我が家では特に"タン"が人気である。
腹一杯食べた後は、恒例の花火大会となる。
打ち上げタイプの8連発花火やドラゴンの類は超人気で、(住宅街なのでロケット花火は御法度である)線香花火がいつも最後に余る。
そして、仕方なしにか数本ずつ遊んで花火大会の最後を飾る
?
線香花火というのは、夏の夜に子供とやっても趣がない。
まして、打ち上げ花火の後ならなおさらだ。
一人でやるか、恋人とでもやるか、いずれにしても心穏やかな時は、キレイに思えるものかもしれない。
そうそう、季節は冬がいい。
ところで、
備長炭の着火方法を誰か教えて !!
嫌煙権が常識となった今、喫煙権は無いに等しい。
肉体的に害があることは理解しても、喫煙者にとっての無理な禁煙は精神的に良くないと思う。
しかしながら喫煙権が無い以上、場所をわきまえたり吸殻の処理などのエチケットを守ると云う事が多くなってきている。
そうすると必然的に"無理な禁煙"を強いられる事となるわけだ。
またまた都庁の話になってしまうが、都庁は一応全館禁煙らしい。
しかし何とか1フロアにつき1箇所の喫煙所があった。
かれこれ2時間程度の禁煙を強いられていた自分が、喫煙所を見つけると迷わず入室したのは云うまでも無い。
さて、
椅子に腰掛けて煙草に火をつけて辺りを見渡すと、天井も、壁も、座っている椅子も何もかもがヤニで汚れていて、喫煙室だけはまさに別世界で、喫煙者の自分でさえ"ゾッ"っとしてしまうような環境であった。
云ってみれば嫌煙権が喫煙権に勝利して閉じ込めた部屋である。
レストランなどの喫煙席では当たり前かもしれないが、隔離されているという意識は全く無いが、今回の都庁舎や空港ロビ−などの喫煙所は、完全に隔離されていると感じるスペ−スとなっている。
こう云う所で煙草を吸っている時、酷く惨めに思えてしまう。
(ひょっとすると、これは嫌煙者の手かもしれない)
しかし私は、
いまのところ煙草を止めるつもりは無い。
約束の2時45分まで、まだ40分あった。
都庁第一庁舎の正面入り口に着いた。
いつも首都高から眺めた都庁舎は周りのビルの大きさからか差程デカくは感じなかったが、
間近で改めて見上げてみると、田舎者の私の目にはヤケにバカでかく思えた。
ロビ−に入ってみるとそこでまた圧倒されてしまった。
およそ自分の考えていた役所のイメ−ジからはかけ離れていたからだ。
ホテルのロビ−の比ではない。
広いしそれなりに豪華だし、そしてエレベ−タ−の数がすごい
!
何基あったっけ ? 14基 ? かな。
その中の1ヶ所に人の行列が出来ていて、良く見るとそれは47階の展望台への直通エレベ−タ−だった。
担当者との約束時間まではまだ30分以上ある。
すっかり"お上りさん"になることを決めていた。
確か45秒だったと思う。
速いし、振動もないし、こういうエレベ−タ−に乗ったのは初めてだった。(多分私が相当遅れている)
1フロア開放されていて、すっかり観光地だ。
真中にはカフェがあって生ビ−ルもあり、とても暑い日でついつい呑みたくなってしまったが、
これから仕事だった。
約束時間まで15分となったのでエレベ−タ−に戻ると私1人で、上がる時はすし詰め状態だったのだが、下りは貸切であった。
特に運転間隔の指定はないらしいが、このエレベ−タ−の維持費のことを考えると、
税金だけに1人で利用出来てしまうのは、実に無駄なような気がした。
アルピナB12 6.0 というクルマを見た。
2300万円だそうだ !
こう云うクルマをキャッシュでポ〜ンと買ってしまえる人というのはどう云う人なのかしら・・・
クルマ好きの私としては、当然欲しい車でもあるが、到底買えない。
アルピナに限らず、高価なクルマというのは多数存在するわけだが、
そう云うクルマの価格を知った時に、
『マンションが買えそうだ』なんて考えてしまうような価値観を持っている自分には、
例えそのお金があったとしても、オ−ナ−には決してなれないタイプだと思う。
じゃあ、いくらの現金を持っていたら買う気になるのか
? と考えてみる。
5000万円ではどうだろうか ? いやいやまだダメだ
!
1億円では ? う〜ん、これでもまだ即決のレベルではない。
さぁ〜て、いくらなら"キャッシュでポ〜ン"だろうか。
2億、3億、? ・・・
なんだか、空しくなってきた。
梅雨の晴れ間は、体に悪い !
連日の蒸し暑さには、どうしてもエアコンが必要だ。