日本には独特の四季があって、もともと食べ物には旬があった。
子供の頃、特に野菜や果物はその季節にならないと食べられなかったなぁ〜。
今では真冬でも、イチゴもスイカも、とうもろこしも枝豆も食べることが出来るから、
食による季節感は薄れてしまったかな。
それでも私の年代はそういう時代を知っているから、
季節の野菜や果物を理解しているけれど、今の子供達はどうなんだろう。
家のチビ助たちは、きっと知らんだろうなぁ・・・
前回、山菜の話をしたけれど、
今では、山菜までもがスーパーで売っている時代だ。
フキノトウやウド、タラの芽などは売っていても珍しくないが、
先日、何気なく野菜売り場を眺めていると、何と「うるいっ葉」が売っていた。
私もこれにはビックリ !
「うるい」ってそんなにポピュラーな山菜じゃなかった筈だから・・・
スーパーで売られている山菜の多くは栽培物。
それらは実際に自然の中で育ったものとは明らかに違う。
そう、一番大事な要素「香り・風味」が違うのだ。
違うというより、よわいといった方が正しいかな。
そういえば今日は「ひな祭り」
日本には、1年を通じてたくさん行事があって、それを祝う様々な料理があって、
四季を彩る旬の食材、料理があるもの。
「ひな祭り」のご馳走としては、サザエやハマグリなどの貝類、桜餅、雛あられ、
赤・青・白のひし餅、と白酒かな。
白酒は個人的に決して旨いとは思わないけど
( とにかく甘すぎるよね )、
「ひな祭り」には何となく飲みたいものだ。
桃の花びらを白酒に浮かべて・・・ なんてね。
風情があって良いでしょう ?
今日から3月、『春』ですね。
気象学上は3月から『春』ということ。
春の『旬』といえば、細魚や鰯、それと"タコ"でしょうか。
個人的には私の大好きな「タコのマリネ」の季節ともいえる。(笑)
野菜系だと、私も含めて山が好きな方々は、そろそろウズウズし始めてないかな。
そうですね、『山菜』の季節です。
コゴミ、うるいっ葉、ワラビやゼンマイ、セリ、山ウド、エラ、たらの芽、山ブキ、
三つ葉、竹の子などなど・・・
3月の終わり頃から草木が一斉に動き始め、あちらこちらで芽を吹き出す。
山菜もそのあたりからピークを迎える。
私の場合「山」に出かけることは、決して収穫だけが目当てではなくて、
空気がいい、景色がいい、水が旨いといった「山」そのものを感じたいから。
これから実に気持ちの良い季節、自然の恵みに感謝しながら、
野山に春の野菜を摘みに出かけて、食卓でも春の香り・旨みを楽しむ。
みなさんもいかが?
例によって今年も「インフルエンザ」が流行っているようだ。
普通の風邪(普通感冒)と違ってこれは侮れない。
数年前に私の同級生の細君が30代前半で亡くなった。
ほんの数日前まで元気だった彼女が・・・
肺炎を合併していたらしい・・・
私が子供の頃は、学校でインフルエンザの予防接種を受けていたものだが、
今はそれはないようだ。
65歳以上の高齢者に対しては助成があるらしいが、
予防接種を受けるのはすべて実費ということだ。
私の家族も予防接種を受けているが、小さい子供は2回受けなくてはならず、
1人3,000円かかるらしいから、うちの場合は\21,000の出費となった。
それでも3,000円というのはまだ安い方で、7,000円の病院もあるようだ。
予防接種を受けてからインフルエンザに対する抵抗力がつくまでには、
2週間程度かかり、その効果が十分に持続する期間は約5ヶ月間ということだから、
12月頃に接種するのが一番効果的だとか。
実は家族中で予防接種を受けていないのは私だけ。
家族の中では一番高齢者だし、「危ない」かも。 (笑)
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風邪とインフルエンザの違いの目安らしい。 参考までに・・・ 拗らす前に早めの治療が肝要みたい。 何といっても合併症が恐い。 厚生労働省のページにも詳しく載ってます。 |
表を見る限り今回の私の風邪は普通感冒だったようだ。
4年生の娘の「ピアノの発表会」があった。
200人くらいの収容だろうか・・・
それはとても小さなホールだが、何と「千代田区内幸町」で行われた。
場所が場所だけに1日の使用料も高そう。
発表会前ということもあり、ここのところ何度もその曲を耳にしていたのだが、
同じ曲でも、グランドピアノで生で聞くと全く別の音に聞こえてしまうから不思議。
マンション暮らしということもあって、自宅には電子ピアノしかない。
ヤマハ製のなかなか良く出来た電子ピアノなのだが、
やはり、所詮作られた音、スピーカーからの音でしかない。
ホールで聞いた音はあたり前だけど、そのものの音で、
スピーカーからの音とは明らかに違った。
上手く言えないけど、弦の振動が空気を伝わる感じがとても良くわかる。
人間の聴覚は確か20hz〜20khzだったかな。
ピアノの音域は当然この範囲に入ってしまうのだけれど、
同じ周波数の音でも、金属と紙のように音源が違うとやはり別物。
昨日は、娘の弾いた聴きなれた曲に、本当の響き、鼓動を感じた。
写真は、私の愛用のパソコン・・・
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デザインだけで買ってしまったSONYのVAIO PCG-XR7FK PentiumV 700Mhz 64Mb 20Gb 14.1TFT CD-RW Win2000 1年位前?に購入。 |
このノート、何が気に入らないって、それは「ジョグダイヤル」。
「快適操作が魅力のジョグダイヤル」らしいが、
私はとうとう、この機能の恩恵を感じることなく闇へ葬り去った。 (笑)
今ではスイッチがただ付いているだけで、何の動作もしない状態だ。
ジョグダイヤルを消しただけで、立ち上がりスピードが多少改善されたし、
右端に邪魔なダイヤル画面が出ることもなくなった。
初め、何とか正当な方法でアンインストールを試みたが全くダメ。
仕方がないので最後の手段、プログラムのフォルダ名を変えてしまった。
購入後2週間程度の命だった私のジョグダイヤルだが、
こんなものいらないって思っているのは私だけ
?
最近は、パソコンに限らず何でも、過剰機能、過剰装備が多くなった。
クルマでもそうだ。
昔から「これは、いらないな」と感じていた装備の中に、オートクルーズがある。
知っていると思うが、これはアクセルペダルを踏まなくても、
一定のスピードを保ってくれるというもの。
この機能、上級車種を買うと欲しくもないのに必ず付いてきてしまう。
そのクルマを買ってから手放すまでに何度使うだろう。
私の場合は全く使わない。
輸入車ならともかく、国産車の場合は設定できる速度が105km位までだから、
実用的ではないし、なんとも使い物にならない。
まぁ、日本の場合法定速度が100kmだから仕方ないね。
とうとう雪印食品がバンザイしてしまった。
会社再建を断念ということで昨日(21日)36円だった株価は、
翌朝から取引停止で6円で固まった状態だ。
親会社の雪印乳業が250億円出すらしいけど、
雇用の問題など、会社整理に伴う後処理大変そう。
あとは残された道として、「営業権譲渡」でいくら捻出できるかだろうね。
それにしても最近1ヶ月で、雪印食品株でそうとう儲けた人もいるはず。
100円位から売りまくった人たち、たった2週間で一気に20円台まで下がったから、
たまらなかったでしょうね。
その後、大底を掴んだ人たちは60円台まで持ち上げてまた売られた。
100円の時に売りから入るよりも、大底20円台で買い上がる方が度胸がいるだろう。
私はとうとう手を出せなかったもの・・・
株をやっている素人の実に9割は負けているらしいから、
まして買いから入る場合、ここのところずっと下降トレンドだったから余計にそう。
株は難しいものです。
信用取引でやらないと売りから入れないからキツイ。
最近は、信用枠の拡大があったりで、40%の資金で100%動かせるから、
( 解り易く書くと400万円の資金で1,000万円の株を動かせる訳だ。)
儲けも大きいけれど逆に損失も大きくなる。
そういう意味ではやはり恐さはあるかな。
もっとも、10%の資金( 証拠金 )で100%のものを売買する商品先物に比べたら、
株の信用取引は随分とリスクは小さいけどね。
100万円分の「小豆」を買ったとしよう。
しかし実際には1,000万円分の「小豆」を買っているのだ。
翌日、価格が10%下がったら1,000万円の「小豆」は900万円の価値となるから、
預けていた100万円の証拠金は全部無くなるというもの。
実際には「ストップ安」という規定があるから、1日で10%は下がらないけど・・・
でも、2,3日あれば十分可能性はあること。
マネーゲームとして素人がやるもんじゃないかもね。
もともと現物渡しが出来る物だから、
大手の菓子店なんかだと「小豆」の先物をやって多少損をしたとしても、
現受すればその「小豆」は商品の「餡」に使えばいいから気が楽かも。
そういう意味では我々がやれる先物としては、「金」とか「プラチナ」かな。
これらは現受けしてもいつでも売りたい時に売れるからね。
但し、現受け期日には残金の9割を用意しなければならないけど・・・
と、やっぱり大変だ。 (笑)
今回も「江ノ島」のつづき・・・ ( 今回で最後
)
たかだか450,000u位 ( 多分? ) の小さな島。
670mの2乗の土地の中に神社が3ヶ所もあった。
三人の女神が祀られているようだ。
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これは神社とは関係なくて、 岩屋への道すがら、こんな甘味茶屋があっただけ。 チビたち連れでなかったら、 ちょっと一服、お茶と菓子でもと・・・ 思いたくなってしまった風景。 |
先ず最初は島の入り口に「児玉神社・辺津宮」、植物園もある山頂付近に「江島神社・中津宮」があって、
一番奥の岩屋の手前に「江ノ島神社・奥津宮」がある。
「児玉神社」の本殿手前の門 ? ここは、「辺津宮」で、「田寸津比売命」を祀る。 |
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「江島神社」の本殿 ? だと思う。 鮮やかな朱塗りの社。 ここは、「中津宮」で、「市寸島比売命」を祀る。 江戸時代に歌舞伎役者が奉納した石灯籠がある。 |
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本殿の隣に祠的なものがありました。 明らかに「竜神信仰」そのものですね。 |
「五頭龍伝説」があったり、 昔、新田義貞?が「龍神」の魔力で潮を引かせて、 磯伝いに鎌倉へ攻め入った? |
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もともと、信仰の島、聖地だったのかも知れません。???
「江ノ島」の散策は実に趣があって楽しめた。
神社巡りも、岩屋も、展望塔も、そして町並みそのものが何ともいえないレトロな感じで、
サーフィン・海水浴だけが湘南じゃない !
またいつか行ってみたいところでしたね。
今度はクルマではなく、「江ノ電」に乗って行ってみたいもの・・・
今回も「江ノ島」のつづき・・・
島の一番奥、最西端に「岩屋」という侵食洞窟があった。
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何に見えますか? 「亀」に見えたら正解です。 龍宮城へ案内してくれそうな「亀石」 「岩屋」に行けば会えるかも・・・ |
はたしてたかが洞窟、大人500円・子供200円という入洞料が高いか安いかは別として、
とりあえず入ってみた。
2つの洞窟からなっていて、「第一岩屋」は延長152mあるらしい。
第一岩屋は真っ暗で、入洞の際に一人ずつロウソクを持たされる。
その上、いたるところで天井が低く、大人は腰をかがめて進まなければならない。
しかし、ロウソクを持って進むということが、チビ達にとってはまさに探検気分で、
ウケが良かったのは確かかな。
ご覧のとおり、小さな灯篭を持って進みます。 楽しそうでしょう。 ここは入り口付近なので、まだ天井が高いですね。 |
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さてさて奥には何があるのかと思いきや、予想通りの「祠」があった。
第二岩屋の方はチョット短くて112mということ。
こちらは、一番奥に「祠」はなくて、その代わりに「竜神」と「稲妻」の演出でお出迎え。
不意を突かれた感じで、いきなり大音響のゴロピカ。
チビたちは今にも泣き出しそうって感じ・・・ (笑)
江ノ島はもとより「竜神信仰の地」ということだ。
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岩屋へ向かう道すがら撮りました。 小さく人が写っていますが、 岩屋から続いている岩場です。 天気が良かった所為か、 海の「青」がとてもキレイでした。 |
岩屋そのものも十分楽しめましたが、
もっとチビたちが喜んだのは「海遊び」ですね。
2つの岩屋の間が広々とした「岩棚」になっていて、
丁度干潮時間だったのか、あちこちの窪みに海水が溜まり、
手足を濡らして水遊びをするには丁度良い感じで、海苔が結構採れそうでした。
実際採っているおばさんも居たくらいで、わたしも生のまま少し味見をしてみましたが、
なかなかどうして柔らかくて旨かった ?
次回へつづく
今回も「江ノ島」のつづき・・・
植物園があった。
花の季節にはまだ早いようだったけれど、山茶花と菜の花はとりあえず咲いていた。
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冬に咲く花の代表みたいなものかな。
家の庭の生垣にも山茶花を植えていて、10月頃から翌3月頃まで咲いていた。
雪景色の中に咲いている姿がなんとも印象的。
植物園の中に展望塔が建っている。
鉄骨製の塔でこれがまたとんでもなく古いのだ。
一応エレベーターがあるが、ご覧の通り。
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いつ止まってもおかしくなさそうなシロモノ。
エレベーターガールならぬ、エレベーターお爺さん付ですよ。(笑)
全景だとこんな感じ・・・ エレベーターの他に一応階段も設置されていてる。 さすがに上りはエレベーターを使いましたが、 下りは、階段で下りてみました。 初めは家のチビたちも一緒に階段でと張り切っていたのに、 下り口を見たとたんに、怖気づいてしまった模様。 えっ何故って? それは、私もイヤになったくらいのことで・・・ 何と、何と、階段の床が「木製」で、 その上、子供が見て判るくらい傾いていたのです。(笑) まぁ落ちることはないだろうと・・・ でも結構「スリル満点」でしたよ。 |
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実はこの鉄塔、今年の3月一杯で取り壊しが決まっているみたいで、
勿論、「老朽化による」ですね。
そういう意味ではラストチャンスだった訳で、得した気分
? (笑)
確か築48年とか言ってたかな ! 私も生まれていない頃の建設だから・・・
一言「お疲れさま」って言ってあげたいね。
次回へつづく
「江ノ島」のつづき・・・
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昨日の写真もそうだけど、「江ノ島」側から見た写真。 左端に鎌倉と遠く右端には三浦半島、横須賀辺りかな。 |
島に入ってまず意外だったのが、民家が多かったこと。
建売住宅の販売までされていた。
別荘なのかな?
昔からの民家は山の斜面に建てられていて、一戸あたりの敷地面積はとても狭い。
10坪もあるだろうか、勿論斜面なので階段だらけで道は人が歩くだけの狭いもの。
クルマは置けないから、多分下の平場に駐車場があるんだろう。
それから↓「猫」がやけに多い島だったなぁ。
いたるところにいて、そして長閑な猫ばかり・・・
島にいた3時間の間に、実に20匹以上は見かけた。
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昔ながらの「日本猫」が多い。 長閑に日向ぼっこ、気持ちは解るなぁ〜 とても天気が良い日だったから・・・ |
島を奥へと進む道すがらの町並みは、私に「千と千尋の神隠し」の風景を連想させた。
もしかしたら宮崎駿は、この島の風景をモチーフにしていたのでは
?
と、思えてしまうくらいに・・・
道の両側には土産物の店が並ぶ。 手前の湯気がでている所は饅頭屋だが、何故か豆腐も 売っていた。 その他、殆どの食堂ではサザエの壷焼きや刺身などの 定食がメニューにあった。 珍しいものでは、出来立ての「釜揚しらす定食」というの があって旨そうだったかな。 それにしてもこの島、とにかく階段が多い。 登れば今度はくだり、また登るという感じ・・・ 当然クルマは走れないから、ここに住む人、店がある人 は毎日歩いているんだろうね。 私がここまで来るのに、下の駐車場から20分位かかって いるから大変だ。 |
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次回へつづく
先週の連休最終日に「江ノ島」へ行ってきた。
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江ノ島と言うと、サザンオールスターズを連想してしまう人は少なくないのでは?
勝手にシンドバットで日本のミュージックシーンに一躍踊り出て、
そう音楽だけでなく、ジョギングパンツにTシャツという当時のブラウン管では、
かなりハチャメチャな格好もインパクトがあったよなぁ。
まだ18歳だった私は、クルマの免許を取るとミーハーよろしく湘南へ・・・
もう、20年以上前のこと・・・
その時聞いていた曲は、サザンの1stアルバムだったのは言うまでも無いよね。(笑)
その後20歳の時に友人とやはり湘南へ出かけた。
その時はドライブではなく「ディンギー」をクルマのルーフに載せて・・・
えっ、勿論、デートですヨ、デート ! (笑)
帰りは横浜の山下公園に立ち寄り・・・???
と、過去に2度程「江ノ島」の前を通ったことがあったのだが、
何故か1度も島へ渡ったことは無かったのだ。
そして先週、連休中日の夜、何だか知らないがネットで検索していたら、
たまたま江ノ島が目に止まり、突然妙に行ってみたくなり、
翌日、早速家族を連れて出かけてしまったという訳だ。
行ってみたら、あんな小さな島なのにこれがなかなか面白かったりする。
次回へつづく
バレンタインデー
どうでもいいことと、いつもネガティブな私。
それよりも、今日は親父の誕生日でもある。
東北の冬はまだまだ続くから、確かセーターを贈った筈だ。
関東では今頃になると冬物の一斉処分セールが始まっている。
セーターもコートも半額、いやいやそれ以下のものまである。
10日の日曜日に、シーズン初期に私が買ったセーターが売れ残っていて、
\12,800のプライスタグが\6,400に変わっていた。
ズバリ半額だ。
流行を気にしないのであれば、この時期に購入し来年に備えるっていうのは賢明かな。
といっても、関東でもまだ1ヶ月は着れるだろう。
春物も、夏物も、秋物も、全部シーズン終了間際に購入すればいい。
衣服代は半額以下で済んでしまうだろう。
家計は大助かりっていうものだ。
浮いた金で、家族で温泉の一泊旅行位は行けちゃうかも。
そうそう、
チョコレートも今日の午後に買えば良いのかもね〜。 (笑)