網代 あじろ 網代木 網代守 柴漬
木・芝・竹などを組んで水中に立て、簀に誘い入れて魚を獲る
熱燗 あつかん 燗酒 焼燗
普通50度前後がうまいとされるが、寒さ凌ぎに特に燗を熱くして飲む
厚司 あつし  
アイヌの人々が衣服に用いる織物
甘酒 あまざけ 甘酒売 甘酒屋
白米に麹を入れて醸したアルコール分のない甘い酒
行火 あんか 猫行火 電気行火
炭火を入れて手足を暖める道具
鮟鱇鍋 あんこうなべ 鮟鱇汁
鮟鱇はグロテスクだが美味、肝は特にうまし
息白し いきしろし 白息
気温が低く空気が冷たくなると吐く息が白く見える
池普請 いけぶしん 川普請
冬、池の水が涸れた時期に塵や朽ち葉を堀あげ、修理をおこなう
石狩鍋 いしかりなべ 三平汁
鮭を骨ごとぶつ切りにして野菜と煮込んだ鍋
一葉忌 いちようき  
11月23日、樋口一葉の忌日
一茶忌 いっさき  
陰暦11月19日、信濃柏原の農俳人、小林一茶の忌日
埋火 うずみび  
燃えさかった炭火を用いない時は炉や火鉢の灰に埋めておく
討入の日 うちいりのひ 討入 義士会 吉良忌
12月14日、赤穂義士の討入りの日
枝炭 えだずみ  
木の枝などを焼いて製した炭のこと
夷講 えびすこう 恵比寿講 宵夷
陰暦10月20日、家業繁盛の祈願を恵比寿神社で行う
おでん おでん 関東だき おでん種 おでん鍋 
元来は味噌田楽だが、その変形の煮込み田楽をいうようになった
斧仕舞 おのじまい  
斧を使う人がその年最後の仕事をすること
御火焚 おはたき 御火焼 おひたき 火焚串
旧暦11月、社前に火を焚いて祭る京阪地方の冬の行事
温室 おんしつ 温床 フレーム ビニールハウス
植物を寒気の中で育てる為の施設でビニール張りの温床など様々
温石 おんじゃく  
手頃の石を火中で暖めて布で巻いて身体の局部に当てて用いる
温突 おんどる  
床下の煙道に煙を通して家全体を暖める韓国の床暖房装置
掻巻 かいまき 夜着 小夜着 襖
掛布団の一種で袖と衿のついた着物の様なものに綿を入れたもの
懐炉 かいろ 使い捨てカイロ 懐炉灰
身体の冷えを防ぐために懐中に入れる暖房具
顔見世 かおみせ 歌舞伎顔見世 顔見世狂言
今は京都南座が12月に行う顔見世大歌舞伎を指していう
角巻 かくまき  
四角い毛布のような防寒用の肩掛で雪国の女性が多く用いる
神楽 かぐら 神遊 里神楽 夜神楽 湯立神楽
神楽は元来は宮廷音楽であったが、後に民間に伝承された神事芸能
掛乞 かけごい 掛取 付
商家が年末に掛売りの代金を集めることを言う
重ね着 かさねぎ 厚着
寒さを防ぐために着物や洋服を何枚も重ねて着ること
飾売 かざりうり 注連売
年末になると正月用の飾物や各用品を売られる
火事 かじ 夜火事 昼火事 遠火事 近火 小火
火事は1年中あるが冬は火災が起きやすい
悴む かじかむ 悴ける 凍える
寒さで手足が凍えて知覚を失う
賀状書く がじょうかく  
年賀状を書く
粕汁 かすじる 酒の粕
普通味噌汁に酒の粕を混ぜたもので体が温まって美味しい
風囲 かぜがこい 風垣 風除
農村や漁村で冬の強風を防ぐために家の周りを囲うこと
風邪 かぜがこい 風邪心地 鼻風邪 流行性感冒 風邪薬
冬は寒さが厳しく空気も乾燥して、特に風邪の季節といえる
門松立つ かどまつたつ 松飾る 松立てる
年末に新年の用意に門に松飾りを立てること
蕪汁 かぶらじる  
蕪を入れた味噌汁、小蕪を刻み出汁で煮て漉し、味噌で仕上げる
鎌鼬 かまいたち 鎌風
突然皮膚が裂けて刃物で切ったような傷ができること
神在祭 かみありまつり 神集 神等去出の神事 加羅佐手祭
陰暦11月、出雲に集まった神々を送り出す出雲大社の神事
紙漉 かみすき 楮晒す 楮蒸す 寒漉 紙干す 紙干場
俳句で言う紙漉は和紙が手作業で作り上げられる全行程をいう
神の旅 かみのたび 神渡 神送 神の留守 留守神 留守詣
陰暦10月朔日になると諸国の神々は出雲の国に集まる
神迎 かみむかえ 神遷 神返 神戻
留守していた神々が出雲から帰るのを迎えること
鴨鍋 かもなべ 鴨汁 鴨宿
鴨肉の鍋、味噌仕立ての汁にもした
かり 猟期 狩場 猪狩 獣罠
職業の狩りと遊興の狩りとがある、銃その他で鳥獣を捕獲する事
狩の宿 かりのやど  
猟師の泊まる宿、東北地方ではまたぎ宿とも呼ばれる
寒泳 かんえい 寒中水泳
古式泳法を伝える各流派の水練道場が寒稽古を行うこと
雁木 がんぎ 雁木市
大雪でも歩けるように軒の庇から張出して柱で支えたものをいう
寒灸 かんきゅう  
東洋医学の治療法の一つで灸を寒中にすえると特に効果があるという
寒行 かんぎょう 寒修行 寒念仏 寒坊主
寒中に水垢離を取って修業をつむこと
寒稽古 かんげいこ  
早朝や夜更けまで銃剣道などの武芸の特別激しい稽古をいう
寒声 かんごえ 寒声つかう
声を鍛えるための寒中の稽古事、謡曲、浪曲から読経などにもいう
寒肥 かんごえ 寒ごやし 寒肥 寒肥打つ
樹木や果樹に良い花、実結ばせる為に寒中に施す肥料のこと
寒復習 かんざらい 寒ざらえ 寒習
寒30日に間に歌や楽器演奏などの練習をする
寒施行 かんせぎょう 野施行 穴施行
狐や狸の餌が乏しくなる寒中、野道や畦に餌を置いて施すこと
寒玉子 かんたまご 寒卵
寒中の鶏卵をいうが滋養が高く産卵期の為値段も安い
寒造 かんづくり  
寒中の水で酒を醸すこと及びその酒をいう
寒釣 かんづり 穴釣
冬、じっと動かずにいる鮒、鯉などを釣る
寒天作る かんてんつくる 天屋 天馬 寒天干す 天草焚く    
天草を大釜で煮、煮液を濾過した後に凝固凍結のうえ乾燥する
寒弾 かんびき  
琴や三味線義太夫などの寒稽古
寒紅 かんべに 丑紅
寒中に製した紅花から採れる口紅、品質と色が鮮明で美しい
寒見舞 かんみまい  
寒中に知人の安否を見舞う手紙を出したり電話や訪ねたりする
寒詣 かんもうで 寒参 寒垢離
寒30日の間、夜分に神社仏寺に参詣すること
寒餅 かんもち  
寒中についた餅、餅は寒中につくと黴びないといわれる
北窓塞ぐ きたまどふさぐ 北塞ぐ 北窓閉ず 北窓閉じる
寒風を防ぐため、北向きの窓を冬の間中塞ぐこと
着ぶくれ きぶくれ 重ね着 厚着 薄着
着物を何枚か重ねて着たために嵩高く膨れて見える様
キムチ漬 きむちづけ  
韓国風の漬物
切干 きりぼし 切干作る 千切干 切干大根 割箸
大根を細切りにして寒風の中で乾燥させたもの
勤労感謝の日 きんろうかんしゃのひ 新嘗祭
11月23日、国民の祝日、勤労をたっとび互いに感謝しあう日
空也忌 くうやき 空也念仏 空也堂踊念仏 焼香念仏
陰暦11月13日、天台宗の踊念仏の開祖、空也上人の忌日
茎漬 くきづけ 茎の石 茎の桶 茎の木
大根や蕪の茎、冬葉などを桶に入れ塩漬けにする
くさめ くしゃみ くっさめ はなひる
風邪の前兆の時もあるが咳と違ってどこか愛嬌がある
葛湯 くずゆ  
葛粉に砂糖をいれ掻き混ぜながら熱湯を注いで作る飲み物
薬喰 くすりぐい  
養生の為に普段は食べない鹿、猪、兎、牛の肉を食べること
口切 くちきり 壺の口切 内口切
新茶を詰めた壺の封を切ること
熊手 くまで 熊手市
おかめや大判小判、七福神をつけた竹製の縁起物
クリスマス くりすます 聖夜 聖誕祭 降誕祭 サンタクロース
12月25日、キリストの誕生を記念して祝賀する日
車蔵う くるましまう 車仕舞う 車棄つ
雪が積もって使えなくなった荷車を解体して納屋などにしまう
毛糸編む けいとあむ 毛糸玉 毛糸
編み機が主流だが、編み棒の手編みは趣がある
毛皮 けがわ 手衣 毛皮コート
毛皮製の防寒着や敷物
コート こーと 外套 オーバー 
デザインや丈の長さでいろいろな呼び名がある
腰蒲団 こしぶとん  
長方形の小さな蒲団で、紐を付けて腰に巻いてあてる
炬燵 こたつ 切炬燵 置炬燵
日本独特の暖房器具で燃料も少なく経済的
炬燵出す こたつだす  
寒くなってくる頃しまってあった炬燵を出す
事納 ことおさめ  
関東では旧暦12月8日を2月8日の事始め対していう
木の葉髪 このはがみ  
初冬木の葉が落ちる頃になると人間の頭髪も脱け易くなる
海鼠腸 このわた  
海鼠の腸を塩漬けにした、一種の塩辛
御用納 ごようおさめ 仕事納 乗馬納 笑納 納め句座
官公庁や会社で12月28日頃にその年の業務を終えること
暦売 こよみうり 暦買う 暦配り
年の暮近くなると盛り場の街頭などで新しい年の暦を売っている
蒟蒻掘る こんにゃくほる 蒟蒻玉 蒟蒻玉干す 蒟蒻すだれ
蒟蒻の株茎を堀り簾状に干す、群馬の下仁田が有名
塩鮭 しおざけ 新巻 塩引
鮭を保存食にするために塩を十分にまぶした物をいう
敷松葉 しきまつば  
美しい苔等が霜に損なわれないように松の枯葉を敷いて保護する
七五三 しちごさん 七五三祝 千歳飴 髪置 袴着 帯解
11月15日、3歳と5歳の男子、3歳と7歳の女子のお宮参り
終の大師 しまいのだいし 終弘法 納大師 果の大師
12月21日、1年最後の大師の縁日、東寺、川崎大師が有名
注連飾る しめかざる 一夜飾り
注連を飾るのは年神を迎えるための神聖な区域を示すため
注連作り しめづくり  
穂のでないうちに刈り取った青い稲を綯い注連縄を作ること
霜囲 しもがこい 霜除 霜覆
筵・薦・藁・縄等で雪害を防ぐ為に庭木、草花、野菜などを覆うこと
霜焼 しもやけ 凍傷 霜くち
寒さの為に手・足・耳・頬等の血管が局部的に麻痺して赤紫色になる
社会鍋 しゃかいなべ 慈善鍋
救世軍の年末の事業
収穫感謝祭 しゅうかくかんしゃさい 感謝祭
11月最後の木曜日、収穫の喜びを謝する米国の祭日
絨毯 じゅうたん 電気カーペット 
保温のための敷物として畳に敷く家庭も多くある
十二月八日 じゅうにがつようか  
真珠湾攻撃による日米開戦の日
十夜 じゅうや お十夜 十夜法要 十夜粥 十夜婆
陰暦10月5日から10日間主に浄土宗の寺院で行う念仏法要
生姜酒 しょうがざけ 糟湯酒 生姜湯
燗酒におろし生姜を入れて飲む、咳のでる風邪の特効薬
障子 しょうじ 冬障子 明り障子 雪見障子
日本家屋には欠かせない建具である障子
ショール しょーる 肩掛 ストール
和装の時の防寒具で婦人の用いる肩掛け
除雪車 じょせつしゃ ラッセル車
積雪を除くための車
除夜の鐘 じょやのかね 百八の鐘
百八の煩悩を一つずつ救うという
神農祭 しんのうまつり 神農の虎
毎年冬至の日に、中国古代の医業の祖神、神農を祭った
新海苔 しんのり 初海苔 寒海苔
海苔は冬から春に掛けて採れるが出始めの頃のものをいう
スキー すきー ゲレンデ シュプール スキー靴
雪の上を滑走して楽しむスポーツとその道具
鋤焼 すきやき 牛鍋
牛肉と野菜、豆腐、はるさめなどを煮ながら食べる
スケート すけーと スケート場 スケーター フィギュア
氷上を交通、競技、遊戯の目的で滑走する靴又はスケーティング
煤籠 すすごもり 煤逃
煤払いの日に老人、子供、病人など別室で煤を避けること
煤払 すすはらい 煤掃 煤竹 煤の日 煤の湯
新年を迎えるために家中の煤、垢をすっかり払い清めること
ストーブ すとーぶ  
暖房に用いる器具で室内を暖める、電気、ガス、灯油が一般的
すみ 炭の香 消炭 備長 炭売 炭俵 粉炭
かっては薪と共に炭は燃料の主たるものであった
炭頭 すみがしら  
もともとは大魂で炭化不完全でいぶる炭のこと
炭斗 すみとり 炭籠 火消壺 助炭
小出しの炭を入れておく容器だが現在では茶道などに残る位
炭火 すみび いぶり炭 熾炭 尉 跳炭 獣炭
熾った炭の火、ふわふわした灰は尉
炭焼 すみやき 炭焼小屋 炭竈
炭焼き小屋に寝泊まりして炭を作ること、又は作る人
聖樹 せいじゅ クリスマスツリー
樅の木に雪や星を飾り、キリスト誕生を祝う
青々忌 せいせいき  
1月9日、ホトトギス派の俳人、松瀬青々の忌日
歳暮 せいぼ 歳暮返し
日頃の交誼を感謝して歳末に物品を贈り感謝を表す風習
セーター せーたー カーディガン
編み物上着の総称
せき しわぶき 咳く 咳止
気管や喉の粘膜が寒冷のために刺激を受けて起こる
節分 せつぶん 節替り 
冬から春の変り目、立春の前夜で2月3日か4日
雑炊 ぞうすい おじや 餅雑炊 牡蠣雑炊 芋雑炊
野菜や魚介類を入れ、塩、醤油、味噌などで味付けした粥
漱石忌 そうせきき  
12月9日、夏目漱石の忌日
蕎麦掻 そばがき  
蕎麦粉を熱湯でこね煮汁や餡などをつけたもの
蕎麦刈 そばがり 蕎麦干す
秋蕎麦を初冬に刈り込む事をいう、鎌で丁寧に刈り取るのが理想
蕎麦湯 そばゆ  
蕎麦を食べた後の蕎麦湯はつきもの
そり 馬橇 犬橇 荷橇
雪や氷の上を馬や犬に曳かせて走る乗り物
大根焚 だいこたき 鳴瀧の大根焚
12月9、10日、京都鳴瀧の了徳寺の親鸞上人をしのぶ行事
大根漬 だいこんづけ 沢庵漬 新沢庵
塩と糠で漬けた大根の漬物
大根引く だいこんひく 大根車
畑から引き抜いて収穫した大根は車や舟などでに積んで運ぶ
大根干す だいこんほす 大根洗う 懸大根 干大根
沢庵漬などにするため掘り出した大根を良く洗い並べて干すこと
鯛焼 たいやき 今川焼 お焼 もんじゃ焼 お好み焼
小麦粉を鯛型に焼き、あんこを入れた菓子
鷹狩 たかがり 放鷹 鷹野
狩りように飼い慣らした鷹を放って鳥や小動物を捕獲する
焚火 たきび 大焚火 落葉焚 焚火跡
枯れ草、落葉、不要な物で火を熾し、囲んで雑談などをする
竹馬 たけうま 高足
二本の竹の棒に横木をつけ、足をのせて乗り歩く遊び道具
畳替 たたみがえ  
新年を迎えるため年末に畳表を替える
足袋 たび 色足袋
女物の殆どは白足袋であるが、最も日本的なものの一つ
玉子酒 たまござけ  
卵黄をほぐした中に砂糖と酒の熱燗を注ぎ手早く攪拌して作る酒
達磨忌 だるまき 少林忌 初祖忌
陰暦10月5日、禅宗の初祖菩提達磨の忌
探梅 たんばい 梅探る 探梅行
早咲きの梅を求めて野山を歩くこと
暖房 だんぼう 暖房車 スチーム 
寒気を払うために空気を温暖化すること
暖炉 だんろ ペチカ ペーチカ
ストーブなどの火力を用いた暖房装置をいう
近松忌 ちかまつき  
陰暦11月22日、近松門左衛門の忌日
秩父の夜祭 ちちぶのよまつり 夜祭
12月3日、埼玉県秩父市の秩父神社でおこなう例大祭
ちゃんちゃんこ ちゃんちゃんこ 袖無羽織 袖無 負真綿
防寒用の袖無羽織、綿が入っていて幼児や老人が多く着る
手袋 てぶくろ 手套 ミトン マフ
手にはめて用いる服装品、防寒と同時にファッション性も高い
冬耕 とうこう 寒耕
雑草の茂りを防ぐ為に荒起しをしたりすること
杜氏来る とうじきたる  
造り酒家に杜氏達が来ること
豆腐凍らす とうふこおらす 高野豆腐 凍豆腐 寒天干す 天草干す
豆腐は豆乳を十分に煮沸せずに作り氷点下の屋外で乾燥させる
十日夜 とおかんや 亥の子 亥の日祭
陰暦10月10日に行われる収穫祭
年木樵 としきこり 年木 年木積む 年木売
新年に使う薪を山中で伐っている人
年越 としこし 年を越す 年取 年越詣 除夜詣
年を越し新年へ移る大晦日の晩のこと
年越蕎麦 としこしそば 晦日蕎麦 晦蕎麦
大晦日に蕎麦を食う風習は、元禄期以降に商家から起こった
年籠 としごもり  
大晦日の夜、新年を迎えるために神社などに参籠すること
年の市 としのいち 歳末大売出し 暮市 クリスマス大売出
正月を迎える為の注連飾、門松、橙、裏白等を売る年末の市
年の米 としのこめ 年取米
暮に正月用の米を買い調えておく
年の花 としのはな  
新年用の生花、鉢植の花、盆栽の花などをいう
歳の火 としのひ  
大晦日の夜に焚く火
年の宿 としのやど 年の家 年宿
年越しの夜にいる家、旅先の旅館やホテルであったりもする
年の湯 としのゆ 年湯 年の垢
大晦日の夜に新年を迎えるために入浴をすること
年守る としまもる 年送る
大晦日の夜、眠らず夜明かしをして新年を迎えること
年用意 としようい 年設 春支度
新年を迎えるためにいろいろ仕度を整えること
泥鰌掘る どじょうほる  
田や沼の水が涸れたときに冬眠中の泥鰌を掘って獲ること
年忘 としわすれ 忘年会 忘年
年の暮れ、親しい人が語らって年中の労を忘れ小宴を開くこと
酉の市 とりのいち お酉さま 一の酉 二の酉 三の酉
11月中の日に、各地の鷲神社で縁起物の熊手市が立つ
菜洗う なあらう お菜洗い 漬菜 菜屑
漬物にするため、白菜、杓子菜、高菜などを洗う
納豆汁 なっとうじる  
納豆をすり鉢ですり、野菜や豆腐などと煮立てた味噌汁
納豆作る なっとうつくる 納豆
蒸し大豆を藁などに入れ適温中で納豆菌を繁殖させて作る
鍋焼 なべやき 鍋焼饂飩
土鍋で熱した饂飩
縄跳 なわとび  
校庭や路上で紐の両脇を持って弧を描く中を跳んだりする遊び
日記買う にっきかう 新日記 古日記 日記果つ 
当用日記、主婦日記、育児日記、自由日記、山日記など様々ある
根深汁 ねぶかじる 葱汁
根深葱を実にした味噌汁、関西の青葱はおねばが出て美味
ねんねこ ねんねこ ねんねこ半纏 子守半纏
乳幼児を背負う際に用いる防寒用の子守半纏
掃納 はきおさめ 年の塵 年の埃 掃除納
大晦日にする、その年最後の掃除
羽子板市 はごいたいち 羽根つき 羽子板
浅草観音の境内の市が有名で12月17,8日に立つ市
芭蕉忌 ばしょうき 時雨忌 桃青忌 翁忌
陰暦10月12日申の刻に松尾芭蕉は大阪で没した、享年51歳
蓮根掘る はすねほる 蓮堀 蓮根 蓮根堀
葉が枯れ朽ちた後の蓮根を冷たい水の中で掘ること
肌荒れ はだあれ 皹 あかがり 手足荒る 皹膏 ひび薬
皹は寒さで手足の肌が乾燥してできる
春着縫う はるぎぬう  
新年に新しく着せるために着物を縫うこと
柊挿す ひいらぎさす 柊売 鰯の頭挿す 豆殻挿す
節分の時に焼いた鰯の頭を柊に刺し厄除けのまじないとした風習
避寒 ひかん 避寒宿 避寒旅行 避寒地
寒さを除けて暖かい地方に仮住まいしたり旅に出ること
久女忌 ひさじょき  
1月22日、俳人杉田久女の忌日
日向ぼこ ひなたぼこ 日向ぼっこ 日向ぼこり
縁側などの日だまりでぬくもること
火の番 ひのばん 夜番 夜廻り 夜警 火の用心 
火事の多い冬季に火の用心の為に夜廻りをすること
火鉢 ひばち 火桶 長火鉢 手炉 
灰を入れて炭を熾し暖をとったり煮炊きなどに使う道具
ひふきだけ 火吹竹  
竃火や炉火などを吹いて燃やしたり炭火を起こす為の道具
屏風 びょうぶ 金屏風 絵屏風 銀屏風 枕屏風 衝立
実用品というより装飾品として利用、本来風除けの道具であった
鰭酒 ひれざけ 身酒
河豚の鰭をこんがり焼いて熱いうちに熱燗の日本酒を注いだもの
ブーツ ぶーつ 毛皮靴
防寒用の長靴
河豚汁 ふぐじる 河豚ちり 鉄ちり 鉄砲鍋 河豚の友
河豚の鍋料理、河豚は毒にあたることから鉄砲の異名を持つ
ふすま 絵襖 大襖 冬襖 襖紙 古襖
障子の一種で襖障子の略で絵柄や紋様のある物は唐紙障子という
蕪村忌 ぶそんき 春星忌
陰暦12月25日、与謝蕪村の忌日、中興期俳諧の主導者
札納 ふだおさめ 納札
歳末に社寺で新しいお札と変る為、古いお札を元の社寺に納める
懐手 ふところで  
寒さのために無意識のうちに着物の懐に両手を入れてしまう
蒲団 ふとん 布団 蒲団干す 干蒲団 蒲団干し
蒲団を日光に晒す
冬安居 ふゆあんご 雪安居
冬に行われる安居、約90日間仏事に専念する修業
冬構 ふゆがまえ 冬囲う
厳寒を防ぐために風除、霜除、雪囲など家の内外を用意する
冬籠 ふゆごもり  
寒い北国の人達が外出しないで家の中で籠り過ごすこと
冬座敷 ふゆざしき  
襖・障子を閉め炬燵を置いたりストーブ等で暖めたりした座敷
冬羽織 ふゆばおり 綿入羽織
冬に着る厚く暖かな羽織
冬服 ふゆふく 冬着 冬衣 冬シャツ 羽毛服 防寒服
冬着る服の総称、多くは厚手の生地で色は黒や紺、茶系統が多い
冬帽子 ふゆぼうし 冬帽 頭巾 冬の帽子
冬季に被る帽子でハンチング、ベレー帽が主
冬館 ふゆやかた  
冬仕度をして窓を固く閉じ、カーテンを下げ、ひっそりとした建物
冬休み ふゆやすみ 冬期休暇 冬季休暇
学校では12月25日頃から休みに入る
古暦 ふるごよみ 暦の果 暦の終
12月に新しい暦が出て、古くなったその年の暦
風呂吹 ふろふき 風呂吹大根
茹でた大根や蕪に胡麻味噌やダイダイ味噌をかけた料理
報恩講 ほうおんこう 親鸞忌 御正忌
陰暦11月28日に浄土宗開祖の忌日に本山で行われる法会
頬被 ほおかぶり 頬冠
防寒のために頭からすっぽり手拭いなどをかぶる
ボーナス ぼーなす 賞与
官公庁や会社等月給の他に年2回支給される
干菜 ほしな 干菜吊る 吊菜 干菜風炉 干菜湯
初冬収穫した大根や蕪の葉の部分を切り落として軒先などで干す
牡丹焚火 ぼたんたきび 牡丹焚く 牡丹供養
枯れた牡丹の木を抜いて焼く
牡丹鍋 ぼたんなべ 猪鍋 猪肉 山鯨 紅葉鍋 鹿肉 猪宿
猪肉の鍋料理
ホットドリンク ほっとどりんく ホットレモン ホットウイスキー お湯割
コーヒー、紅茶、ミルクなどの温かい飲み物
襤褸市 ぼろいち 世田谷ぼろ市
東京世田谷で行われる古着や古い日用品などを売る市
薪割る まきわる  
寒さや雪に備えて薪を割ること
マスク ますく  
白布やガーゼを折りたたみ紐を付けて鼻と口を覆う物
松迎 まつむかえ 正月様迎 門松おろし
正月用の飾りに使う松、榊、譲り葉などを伐ってくること
マフラー まふらー 襟巻 首巻
防寒と装飾を兼ねて首に巻いたり肩にかけたりする
豆撒 まめまき 鬼やらい 豆打 鬼の豆 鬼打豆 年男
節分の夜福は内鬼は外と唱え鬼をやらう為にする行事
マント まんと とんび 二重廻し インバネス
袖を通さずに肩からはおる防寒具だが和服の衰退で少なくなった
三島忌 みしまき 憂国忌
11月25日、三島由紀夫の忌日
水洟 みずばな 水っ洟
風邪症状の一つだが、寒い外気で水洟が垂れたりする
水餅 みずもち 餅の黴
餅のかびや千割れを防ぐために水に浸して保存した
耳袋 みみぶくろ イヤーマフ
耳を寒さから守る為の被いで毛糸や毛皮のものが使われる
蒸饅頭 むしまんじゅう 酒饅頭 肉饅頭 餡饅頭
蒸した熱々の饅頭
目貼 めばり 隙間張
窓枠や戸の隙間、壁の抜けた節穴などを紙で貼ってしまうこと
毛布 もうふ ケット 膝掛 電気毛布
羊毛で織った寝具
もち 年の餅
年の暮れにつく新年用の餅のこと
餅配 もちくばり 配り餅
つきたての餅を近所や親類に配ること
股引 ももひき パッチ
防寒用の一つでズボンの下に着用する事からズボン下ともいった
焼芋 やきいも 焼芋屋 壺焼屋 石焼芋
焚火や壺などで焼いたさつまいも
厄落 やくおとし 厄払 ふぐり落し
厄年の人が、櫛、ふんどしなどを落として厄落としのまじないをする
藪巻 やぶまき 菰巻
樹木の雪折れ、防虫の為に幹や枝を筵や縄を巻きつける事
闇汁 やみじる 闇鍋 闇汁会 闇夜汁
持ち寄った材料を暗がりの中で煮込み、解らぬままに食す座興
雪兎 ゆきうさぎ  
盆の上に雪で兎の形を作った物、南天の実、笹で形作る
雪下し ゆきおろし 雪卸し
雪の重みで屋根が抜け落ちたりすので、時々雪を除く事
雪掻 ゆきかき 捨て雪 雪箒 雪掻シャベル
沢山積もった雪を除く作業
雪囲 ゆきがこい 雪垣 雪除 雪菰
雪害を防ぐ為に家の軒回りに柱を立て筵など垂らし吹雪を避けた
雪沓 ゆきぐつ 藁沓 爪籠
藁で編み上げた暖かく軽く作った雪中の履き物
湯竿 ゆきざお  
多雪地帯では地上に3m程の竿を立てて降雪を測る
雪達磨 ゆきだるま  
雪玉を大小二つ重ねて目鼻をつける、子供の遊び
雪吊 ゆきつり  
降雪前に庭木や果樹の枝を幾本もの縄で吊る事をいう
雪踏 ゆきふみ  
雪靴などで積もった雪を踏み固めて道を確保すること
雪祭 ゆきまつり 雪像 札幌雪祭
昔は長野県下伊那の神社の祭りを指した
雪丸げ ゆきまろげ 雪投げ 雪合戦 雪礫 雪玉
雪の塊を転がして大きくする遊び
雪眼鏡 ゆきめがね 雪眼
雪の反射光で起きる眼の炎症を防ぐ眼鏡
湯気立 ゆげたて 湯気立て器 加湿器
冬は空気が乾燥するので、室内で湯気をたてて湿度を保つ
湯ざめ ゆざめ  
風呂の温もりが覚めて身体が冷え、風邪などのもとになる
柚子湯 ゆずゆ 冬至風呂 柚子風呂
冬至の日に柚子の実を風呂に入れて入浴し無病息災を祈る
湯婆 ゆたんぽ たんぽ
熱湯をいれて寝床の足などを暖める為に用いる陶や金属製の容器
湯豆腐 ゆどうふ  
昆布を敷いた鍋に豆腐を入れ、煮ながら醤油、薬味で食べる料理
寄鍋 よせなべ ちり鍋 鱈ちり 
季節の野菜や魚介類を下味のつけた出汁で煮ながら食べる
夜鷹蕎麦 よたかそば 夜鳴饂飩 夜鳴蕎麦
深夜の夜鷹(娼婦)が上得意であったところからその名が出た
夜話 よばなし  
冬の夜、炉辺に集まりくつろいで話をすること
ラグビー らぐびー サッカー ラガー
冬季スポーツの花形、1チーム15人で、楕円形ボールを奪い合う
猟犬 りょうけん 狩の犬
ポインターやセッターなどの猟に用いる犬
猟人 りょうじん 猟夫 狩人 猟銃 またぎ
種々の猟具や動物を使って猟をする人
練炭 れんたん 煉炭 豆炭 炭団
木炭・石炭などの粉末を水で練り、円筒状に固めた燃料
炉明 炉話 炉火 炉縁 炉の主
床の一部を切りあけ、堀り窪めて薪炭をたく装置
蝋八会 ろうはつえ 蝋八 成道会 蝋八粥 
12月8日、釈迦が成道を果たした日として修する法会
炉開 ろびらき  
夏の間塞いで板の間となっていた炉を開いて使い始めること
綿入 わたいれ 布子 半纏
綿は貴重な防寒素材であった、半纏などに綿を入れ防寒具とした
藁仕事 わらしごと 藁打ち 縄綯う
農閑期の間、農家では藁仕事をして収入をはかった