水仙」 {すいせん}
 

この時期に、花見に行こうと思っても
なかなかどんな花も咲いていないけど、
そんな中で咲きそろっているのが水仙。
南国(?)の淡路島などに行くと、
山の斜面いっぱいに水仙の花が広がり、
近くを通りかかると、爽やかな香りが
あたり一面に充満している。
一方、少し時期が遅れるものの、
雪国に行っても、
水仙は雪の中から可憐な黄色い花を覗かせる。
水仙って、独特の香りが
花の値打ちを格段に高めているなぁ。


▼今日の一句
水仙やりんりんとして真夜を咲く     白柿

▼今日の鑑賞
街灯もない真っ暗な夜道を歩いていると、
ふと水仙の香りが漂ってきて、
「あっ」と気付いて立ち止まる。
目を凝らしてまわりを見渡すと、
水仙の一群。
細い茎で頭を持ち上げ、
すっくと立っている。
冬に凛として香りを放つ水

 

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2001/1/19 102,103号