佐藤敏宏の08年2月10日 竹屋レジュメ       home  

「町へ出ざるえんょ! 建築あそび」

2008年 2月10日  旅館 竹屋 (二食付き税込み8400円風呂24時間可)

前半部   pm4時〜7時まで

「ラウンド・アバウト・ジャーナルとは 一体何だ?!広報じゃろ〜か?」 
  速報性とジャーナルを巡る 編集などについての ワイワイ
後半部   pm9時〜 多分夜中まで 
「建築家は今、可能なのか」−遅すぎた話しあい
日本における 独立系・組織内・アカデミズム内・企業内・役所内の建築家について。(建築家の諸問題を照射する試み)

★★前半部

「ラウンド・アバウト・ジャーナルとは 一体何だ?!」

A(作業編)
1・「こりゃなんじゃ?+貴方がたはなんなの?」−イナックス銀座での感想から   佐藤 
2・ライブ編集の裏舞台    − どないしてんねん?作業手人、人員配列 印刷、手渡し など
3・現場ライブ、編集、校正、印刷そく手渡しへの路  − 起動から、抱えた問題 
4・ライブ編集を可能にするインフラは何か
5・関わっている人間関係の詳細について
B(内容編)
1・手渡し紙と後のフリーペーパそれそれについての説明
2・ライブ編集の新規性は何か − 映像 実況中継ではダメなのか
3・手渡しするペーパや発行する無料新聞(?)に拘る訳
4・ライブ編集によって「現実の何を変える」そのことが可能か
5・ライブ編集の歴史的な位置づけにはどのように設定しているのか 
C(紙面内容に踏み込んで見る)
1・広報行為なのか 
2・議題設定の現状  タイムリーな議題とは何か
3・取材者と被取材者は同一なのか それとも対立しているのか
4・ジャナリステック(人間への興味、社会問題の存在)な行為なのか
5・公益性について(研究発表のような閉じた世界を脱するために)
cの2
1・争点は明らかになったのか
2・救済されたのは誰だ


★ D(今後の課題)

1・建築ジャーナリズムの現在 2・持続性・新規性・循環回帰性 駆動
3・ライブ編集は感染拡大するか 4今後の議題や争点は明らかになったか

★★ 後半部 pm9時〜 多分夜中まで 
「建築家は今、可能なのか」−遅すぎた話しあい
日本における 独立系・組織内・アカデミズム内・企業内・役所内の建築家について。建築家の諸問題を照射する試みワイワイ

1)建築家の誕生 歴史的経過
・明治憲法下での活動  (天皇主権)
  ・日本国憲法下での活動 (国民主権)
・近代の終焉過程の移行期下での活動(グロバルと環境問題−国民国家終焉へ)
    冷戦崩壊、国境を越える環境問題 金融ビッグバン
    小泉改革 と高速ネットの影響 

2)市場主義下(ネオリベ)で起こるべきして顕在化した問題
・青木淳さんと小野弘人さんの争い
・耐震強度偽装問題で顕わになた事柄
・各自、俺の問題 (独立系・組織内・アカデミズム内・企業内・役所内 )
・背後の共通な構造は見えたか (日米構造協議と世界標準に向かって)

3)建築家の社会性の基盤とは何か
       建築家の存在を否定する視線は何故持続しているのか

4)建築家とは何か
    建築家は憲法25条に守られているのか 派遣建築家の存在はないのか 格差拡大に抗っているのか

5)緩やかな連なりは可能か

6)建築家は絶滅しているのではないか? 
   今、提示すべき議題はなにか

7)まとめ次回に向けて