結局、以下のようなデッキにしてみました。
精励する農業労働者/Diligent Farmhand エイヴンの群れ/Aven Flock 考え直し/Second Thoughts エイヴンの射手/Aven Archer 天罰の天使/Angel of Retributin |
はじけるこん棒/Crackling Club 癇しゃく/Fiery Temper 癇しゃく/Fiery Temper 長角火獣/Longhorn Firebeast くすぶり獣/Ember Beast 激発/Violent Eruption パーディック山の火つけ/Pardic Arsonist 取り憑かれた蛮族/Possessed Barbarian ピット・ファイター、カマール/Kamahl, Pit Fighter スカイクラウドの卵/Skycloud Egg 森林地の廃墟/Timberland Ruins 森7 山7 平地3 |
3色目は緑。というか、なんだかんだ言って緑メイン。土地事故で死ぬのはホントに悲しいからね。それに緑のその他のカードもなにげに充実している。
「戦闘的な修道士」も強いクリーチャーだと思ったが、コストの白白がキツいと思い、断念。平地は3枚だけで、中盤以降に1、2枚場にあればいいように、4マナ以降のカードのみを採用した。
呪文27、土地18の計45枚。クリーチャーは充実の18枚。まずまずのまとまりにはなったと思う。
1回戦 VS 黒青
1本目:いきなり1ターン目に出された「屍肉ネズミ/Carrion
Rats」は1マナ2/1。これ強くない?(サバンナ・ライオン??)。これに殴り続けられてはたまらないが、こちらの出したブロッカーを、相手はニセ暗黒の儀式を使ってまでして除去。さらにたたみかけるように「ゾンビの横行/Zombie
Infestation」を出し、手札を2枚捨ててゾンビ・トークンを作成、という徹底した序盤ラッシュを仕掛けてきた。
ライフはみるみる半分ぐらいまで削られたが、しかし、これに冷静に対処。相手は大量にカードを消費しているわけなので、一度その攻勢を止めてしまえば、あとはこちらのペース。3/3象トークンが暴れまくって勝利。
2本目:「催眠の悪鬼/Mesmeric Fiend」で、手札を1枚リムーブされる。「顔なしの解体者/Faceless
Butcher」でクリーチャーを1体リムーブされる。う〜ん、このシリーズ強いなぁ…。さらには手札を1枚捨てることでプロテクション白&緑および飛行を得るという「怪奇な混種/Grotesque Hybrid」が登場。(なんて俺のデッキをメタったカードなんだ!)う〜ん、分が悪い。
しかしここで「癇しゃく」をドロー。相手が全軍アタックに来たところで「顔なしの解体者」を焼く。>
リムーブされていたクリーチャーが場に戻る。>そいつで「催眠の悪鬼」をブロック、除去。>リムーブされていた手札も戻る。(^^;)
その後は、全ての手札を+2/+2呪文に変える「ナルシシズム」を活用し、ギリギリのところを制して勝つ。
結果:2勝0敗
2回戦 VS 赤緑黒
1本目:「催眠の悪鬼/Mesmeric Fiend」が出てきて「はるかなる放浪」を抜かれる。「熊人間」を除去される。という相手の動きが効を奏してしまい、こちらは出足が苦しい。それでもなんとか戦線を構築し、互角になったと思いきや、赤の「命令の光」とでも呼ぶべき「一時的狂気/Temporary Insanity」を打たれて大いに作戦が乱されてしまう。しかも相手は「一時的狂気」を2枚持っていて…。負けました。
2本目:今度は軽快にこちらが攻め、てきとーに勝つ。
3本目:ポコペンポコペンとやりあった挙句、3本目だけに時間がなくなってしまい、最後の追加5ターンに突入。しかし!こちらには切り札の「天罰の天使」が出ていて、相手に天罰を与え中。相手も必死に抵抗するものの、飛行を止めることができず、ぴったり5ターン後に勝利。
結果:2勝1敗
3回戦 VS 黒赤
1本目:4点火力を自在に割り振れる「激発」を打てば相手のクリーチャーが全滅という状況だったので、打ってみた。相手の手札は空だったし、悪くは無いだろうと。そしてこちらは全軍アタック。まぁ、常識だ。ところが!次のターンに相手が出してきたのは、こともあろうにピット・ファイター、カマール!! こいつがボール・ライトニングのように転がってきて、いきなり6点ダメージ。(こんなことなら激発を温存しておけばよかった…)。その後、カマールの3点火力能力と「炎の稲妻/Fire
Bolt」で負け。カマール強い!
2本目:こちらが2回マリガン!。半分くらい負けた気持ちで始めてみる。すると案外良い感じで回り出し、やがてこちらのカマール様登場!こいつが今度は相手のクリーチャーを次々と薙ぎ倒し、マリガン分の損などあっさり取り戻す。
そのまま押し切って勝利。カマール強い!(…っていうか、カマール出した方が勝つ?)
3本目:相手が1マナ2/1の例の奴を1ターン目にプレイ。さらに「影の形態/Shade's
Form」をそやつにエンチャントし、強化して殴ってくる。次々と削られる我がライフ…。
が、あせらず冷静にこれに対処。「屍肉ネズミ」は墓地のカードを1枚リムーブすればそのダメージを軽減できる為、相手が「影の形態」に黒マナを注ぎ込んでパンプアップしてくれば、墓地をリムーブしてダメージを軽減するなどして、これを乗り切る。ライフの損失にビビらず、カード・アドバンテージを失わないようにして戦線を構築。後は、相手が序盤に注ぎ尽くしたエネルギーを、後半の逆襲でまくし立てて、勝利。
結果:2勝1敗
4回戦 VS 黒赤
1本目:こちらのドローがすごく良く、「取り憑かれた蛮族」「カマール様」「天罰の天使」といったエース級を次々と召喚。しかし、さすがに相手も全勝で勝ち上がってきただけあり、これらになんとか対処する。(「やつれ/Waste
Away」が2枚飛んで来たし。)
しかし、その後も緑の中堅クラスを次々と呼び出して、すごい攻勢で相手を圧倒。
2本目:相手が土地事故。土地が3つくらいで止まってしまっているのに対し、こちらは順調に土地を展開、毎ターンのようにクリーチャーを並べていって撲殺。すんませんねぇ。。
結果:2勝0敗
結果:優勝/14人 4勝0敗(デュエル:8勝2敗)
サックリ優勝しました。
人数が14人だし、けっこうなパワーカードを引いてもいるし。しかしやっぱり、「カマール様」は強かった。(…オデッセイのカードだけど。)
トーメントは黒メインのエキスパンションという、これまでとは一風変わったもの。
それだけに、今回、対戦相手が全て黒がらみでした。
たしかに「屍肉ネズミ」「顔なしの解体者」「ひどい憔悴」「やつれ」「催眠の悪鬼」と、強力なコモンが目白押しです。というか、そもそも枚数が全然違うし。今まで、こんなアンバランスなエキスパンションなかったよなぁ。
とは言え、今回のような限定戦では半分はオデッセイ。オデッセイでは黒が妙に使いにくかったので、バランス的にはこれでとれているのかも。
もともと黒は大好きな色で、かつてはよく黒単ウイニーをプレイしていたので、「強い黒の復活」は、興味深い。さて、スタンダードではどんな黒単を作ろうかな?
賞品としてもらった
「ラクァタスのチャンポンピオン/Laquatus's Champion」
(ロシア語)