4月17日(土) 清水−名古屋(瑞穂) 19:00〜
去年の最終戦観戦予定だったのを骨折で棒に振ったため、思えば1年ぶりの観戦。
ただ今回はチーム状態がすこぶる悪く、冗談抜きで今年の降格枠が0.5であること
に感謝しなきゃいけないような状況での名古屋戦。正直1週間前まで勝負にならない
んじゃないか・・・、と思っていたが、水曜日の試合で浦和に逆転勝利。
そして名古屋もどうにもリズムが悪い模様で、もしかしたら?
ソフトボールの練習後、イリキ弟氏と銭湯→昼食、野並でドカベソ氏と合流し、
少々早めの夕食を摂り瑞穂へ。開始1時間前というのに新瑞橋駅は赤い集団も
オレンジ軍団もほとんど見かけられず。でも外に出てみたらそれなりには存在。
ドカベソ氏とはいつもバックスタンド側から入場し、右サイド寄りで観戦して負けているので
今回はゲンかつぎに正面から入場して左サイド寄りに着席。
満員の向こう側名古屋応援団に対し、チーム状態を表しているのか何なのか、
やはりオレンジサポーターは少々少なめ。応援団から「もっと真ん中に寄りましょう!」
との掛け声が掛かってました(汗)。最終的にはそれなりの人数になったみたいだけど。
さて、本日のスタメンはここ2試合と同様純国産メンバー。
試合前から随分と平岡直起に声援が飛んでたけど、あれは一体何だったんだろ??
キックオフは名古屋ボール。いつも前半は向こう側に、後半はこっち側に攻めてるんだけど
あれって試合前にコイントスで決めてるんじゃないの?決まって同じなんだけど・・・?
で、開始直後、斎藤復帰のおかげか、最終ラインがしっかり機能。
ボランチ杉山もよく効いていて、なかなか名古屋に攻撃を許さない。
そうしているうちに左サイド平岡直からのロングクロスに北嶋が頭で合わせ
ボールはゴールへ転々。これがそのままゴールとなり、瑞穂観戦で初の先制点!!!
あのゴール、たまたま飛んだところがよかったのかな?と思ってたけど、
楢崎が飛び出してたんですね。こっちからはわかりづらかったもので・・・。
先制した後も中盤支配率でエスパが上回り、何度かチャンスを作るものの試合は膠着。
とりあえずこのまま前半をリードして終われるかな?と思った40分、
ゴール前に攻め込んだウェズレイをペナルティエリアのぎりぎり外で倒してしまいFKに。
エスパの壁5枚に名古屋3枚の8枚の壁のうち、名古屋3枚の上を通ったFKは
ボールがキーパーからは全く見えない状態でゴールに吸い込まれ同点・・・。
まあこのFKは仕方ないでしょう。そして前半終了。
後半もエスパルスの攻勢は続く。
北嶋を起点にしてサイドに平松・久保山が走り込む、ところまではいいが、なかなか
あと一歩が詰めきれず、そうしているうちに名古屋のカウンタを食らい、
中村直がボールを持った時点でウェズレイ・マルケスのいる左サイドへDFが
振られたところに右サイド海本幸への絶妙のスルーパス、これを合わされ逆転・・・。
でもまだまだ流れはエスパにあるぞ!
ということで、ここで平松に代えてアラウージョ投入。
このアラウージョ、チームにイマイチ馴染めていないとの噂だったが、なかなかどうして
チームとは融合し始めているし、スピード・テクニックも上々。
投入直後から再三チャンスを演出する。
そしてついにロングボールをアラウージョがキープ。DFを振り切りゴール左隅へ同点弾!!
その後も攻めて攻めて攻めまくるエスパ。北嶋が楢崎と1:1になった場面を外してしまった
のをはじめとして、攻勢ながらも結局最後までゴールを割れず試合終了。
応援はかなり熱く盛り上がらせていただきました。
当初の期待からすれば引き分けは上々。でもこの試合だけを見ると勝てる試合を
落としてしまったともいえるが・・・。まあこの内容ならJ2降格はないはず!
また日本平に応援しに行こう!
<総評>
何より積極性に溢れていた感。
斎藤が戻ったこと&鶴見・杉山がよく効いていてDFが非常に安定。
攻撃も北嶋が去年の開幕時のキレを取り戻し、周囲もそれに呼応してよく動けていた。
途中で入ったアラウージョもスーパーサブとしてなら素晴らしく戦力になることがよくわかったし、
少なくともお先真っ暗状態は脱している様子。
苦言を挙げるとすれば・・・
テルは終わっちゃったのかな?一人だけミス連発、どうもマイナス方向に向かってる感じ。
太田も滝澤ごときに好守とも見劣っては使い物にならんぜおい。
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