2012年〜産卵

下関市の王喜海岸(白崎樋門周辺、海上自衛隊小月基地そば)で今年も産卵調査を行いました。
今年は、約2ヶ月間ほぼ全ての満潮時に調査できました
下方の1993年からの変化のグラフをみれば、今年異変と呼べるくらい多数のつがいが産卵に来たことがわかる。傷のない、色も新しいつがいが多く見られ、昨年成体になった数が多かったことが考えられる。干潟の幼生にはこれほどの変化をもたらすは状態はなかったように思う。北九州の曽根干潟でも多くのつがいが確認されており、こちらに回ってきたわけでもないようだ。
(満潮時刻・潮位は長府のもの)

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